2012年12月29日土曜日

未来のテレビ

日本の家電がおかしい。韓国や台湾,中国の製品に押されて,海外で苦戦中である。私が思うに,日本の家電は,農業で言うところのモノカルチャー化してきている気がする。単一的な機能に特化するあまり,世界的な流れに乗れていない。最近では,3D。立体で見えることを売りにプッシュしたが,価格が高かったこと,3D眼鏡を一人一人用意しなければならないこと等様々な要因が重なり,思うほど売り上げが伸びていない。それではと,今度は高精細を売りに,ハイビジョンより4倍も画素が細かな4Kという画素のテレビを売り出そうとしている。しかし,金額が百万を超えることもあり,私が思うにこれも売れないと思う。日本の家電は,元来このように,ある機能に特化して,売り上げを伸ばしてきた。その代表的な物が,テレビであった。画質を高め,価格を下げることで,国際競争力を高めたのだ。テレビの出始めの頃は,それで充分であった。しかし,他の国が,同じような製品を作れるようになった今,単一的な機能を追い求めるだけでは,売れない時代となった。では,これからのテレビに求められることは何か?それは,テレビの多機能化である。これからのテレビは,放送を受信して映すだけでは物足りない。最短では,録画機能。これは,最近のテレビに搭載されつつある。それに加え,ネットサーフィンが快適に行える物が求められる。つまり,これまでパソコンに求められてきた物が,テレビに求められている。もっと言えば,テレビとパソコンと,これまで住み分けられていた物が,合体し,一つの製品として捉えられるようになる。さらに,これだけでは,収まらない。それに加え,ネットを介した動画や音楽などのコンテンツを購買できるようなサイト(iTunesやfulu,mora等)を扱えるような製品作りが求められている。それには,家電業界だけでなく,放送局や映画会社,音楽業界,すべてを飲み込んだ製品作りが求められている。その先駆けとなる製品が,再来年にアップルから出るようである。iTVと呼ばれているが,この製品こそ,次世代のTVの標準になると私は確信している。テレビ戦争に負けたアメリカが,再び力を取り戻すべく着々と準備をしている。日本のメーカーが,単一的な機能を追い求めるのをやめないと,日本のテレビに未来はない。

2012年12月23日日曜日

日常使う物の寿命は,3年!

最近,身の回りの物について考えることが多くなった。以前,日常使う物は,最低3つあればいいと書いたが,今でもその考えは変わっていない。シャツ,ズボン,下着(これはちょっと厳しいか?)等,最低3つあれば事足りる。それに加えて,最近感じるのは,衣料品は,3年で消耗するということだ。シャツ,ズボン,下着等,長く使っていると,色落ちしたり,ゴムが伸びたりして,大体3年で使えなくなってしまう。と考えると,衣料品を買う時に,3年使用することを念頭に置き,購入するといいということになる。それを,金額ベースに置き換えると,シャツは7000〜8000円,ズボンは10000〜15000円,下着は1000〜1500円程度である。これぐらいの金額であると,それほど無理をせず,買い替えられる。しかし,この金額より高いと,予算オーバーとなり,家計を圧迫する。また,安い商品を買うと,すぐに痛んだり,色落ちしたりして買い替えが必要になり,これまた家計を圧迫することになる。そう考えると,金額ベースを考えた買い物をする必要があると思う。ちなみに,衣料品の場合は3年だったが,パソコンなどの情報端末は5年,冷蔵庫や洗濯機などの白物家電は10年程が,買い替えの基準になると思う。

2012年12月22日土曜日

父の話03

亀津から,北に向かって車を5分走らせると,慰霊塔がある。戦時中,そこで富山丸がアメリカの潜水艦によって沈められ,その人たちを弔うために建てられた記念碑がある。この記念碑のことは,また後の投稿で書くことにする。その近くに,小さな廃墟がある。父の運転でドライブをしていたとき,突然こんな話が始まった。なんでも,そこは同じ職場で一緒に働いていた同僚の家だそうである。その家庭は,家族の仲がよく,その家自体も,休日を使って自分たちで少しずつ建てたそうだ。仲が良かった家庭であるが,ある日,その人の奥さんが浮気をしたらしい。夫である同僚は激昂し,暴力を振るった。自分の妻に浮気をされたわけだから,それは自然のことかもしれない。結局,妻が出て行く形で,家族は離散した。その後,同僚は,妻が出て行った寂しさからか自殺をしたらしい。その家には,子供たちも住んでいたのだが,家主がいなくなったので,その後どこかへ行ったそうだ。また,娘は,妻の方についていったのだが,原因は何かは分からないが,その娘も自殺をしたそうだ。普段は見落としそうな,小さな廃墟なのだが,そんないきさつがあったのかと思うと,なんだか物悲しい気持ちがした。

2012年12月15日土曜日

ショートカット

ブログを書いていると,日本語と英語を切り替えなければならない場面がよくある。特に,パソコン関連の情報を書こうとすると,英語の頻度が上がる。iTunes,Mac,CD,Windows等である。その度に,言語変換するのであるが,Macの場合,これが少々めんどくさい(といってもやり方を知らなかっただけなのだが・・・)。Windowsの場合,全角・半角キーもしくはalt+全角・半角キーを押せば,すぐに切り替わるのであるが,Macの場合,やり方がわからず,マウスを使って右上にある言語切り替えボタンを押しながらいちいち変換していた。パソコン関連の記事を書く時には,いつも不便さを感じていた。それで,これではいかんと思い,キーボードを使って入力する方法を探していた。といっても,先ほどの言語切り替えボタンのところに書いていたのだが・・・。ただ,私の妻が,キーボードに水をこぼしてしまい,現在Mac専用のキーボードではなく,Windowsのキーボードで代用している。だいたいのキーは同じなのであるが,機能キー(ctrl,fn,alt)の所が微妙に違っている。そんなわけで,書いてあったのだが,使えないでいた。それで,Macの機能キーがWindowsではどのようになるのかをネットで探すと,ネットにそのこととが書かれている記事が掲載されていた。さすが,ネットの時代である。記事を読み,実際に試してみると,あれやあれ簡単にショートカットすることができた。さて,これからバンバン書いていこうかなと思ったのだが,最近ネタ切れの感も呈してきた。

キーボードに関連する資料

2012年12月1日土曜日

フライパン

皆さんは,昔,天文館にフライパンという定食店があったことを知っているだろうか?林田ホテルの裏で,2階にある小さな店だった。私がこの店を知ったのは,高校の部活の試合で,鹿児島に来ている時だった。店に入るには,脇にある小さな階段を上がっていくのだが,昼時には階段に人が溢れるほど並んでいた。ただ,店の人の対応が早く,10〜15分程待つとテーブルにつくことができた。先輩の勧めもあり,私はトンカツ定食を注文して食べた。これが,とてもうまかった。調理の仕方や揚げ方に工夫してあるのか固さがちょうどよく,サクサクしてとてもおいしかった。また,メインのトンカツもさることながら,それに添えられているキャベツとマカロニサラダが格別だった。キャベツには,フレンチドレッシングがかかっていた。田舎者の私だったので,フレンチドレッシングの存在すらしらなかった。また,キャベツは,スライサーで薄く切られていて,食べるとシャキシャキした。量も多く,高校生の私でも腹一杯食べることができた。その後,社会人となり,鹿児島市に行くことが何度かあったが,高校生の頃の味が忘れられず,市内にいくと必ずと言っていいほどフライパンで食事をしていた。しかし,訪れるたびに,客はいるもののその数が年々減ってきたなと感じた。天文館にも,ラーメン屋,牛丼屋,定食屋,そば屋等の飲食店が増え,名物店と言われた店であっても,その過当競争に巻き込まれた感があった。そして,何年か前に店を訪れると張り紙がしてあり,店が閉められていた。お気に入りの店だっただけに,私はとてもショックだった。それから,何年かいろいろな店でトンカツ定食を食べるのだけれど,フライパンの味を超えた店は未だに見つかっていない。

2012年11月24日土曜日

JUJU最高!

最近,JUJUにはまっている。もともと,小さい頃からバラード系が好きであった。小学校の頃,海の家という曲が,音楽の教科書に載っていた。歌い出しは,さぎり消ゆる港へのというもので,歌の意味はあまりわからなかったものの,静かに淡々と進んでいくメロディが好きで,音楽の時間には好んで歌っていた。そんなものだから,JUJUの曲を初めて聴いたときは,いいなと感じた。しかし,その時は,いいなと思ったものの,それほど感銘を受けたわけではなかった。私より,妻の方が気に入り,CDをレンタルしてきて,何度も聞いていた。私が,JUJUという歌手をよく聞くようになったのは,ここ1ヶ月ほどである。moraやiTunesで,つねに上位にあり,試しに聞いてみると,静かな中にも歌への思いが込められていて,とても心をうごかされた。中でも,私のお気に入りは,signである。ネットを検索してみると,YouTubeなどで,いくつか動画が紹介されているようである。バラドー系の曲が聞きたいと思っている方には,ぴったりの歌手なので,一度視聴してもらえたらありがたい。

2012年11月23日金曜日

クリスマスの電飾

町のあちこちに,クリスマス用の電飾がともり,いよいよ町も年末の様相を呈してきた。クリスマスという言葉で,昔の記憶を巻き戻していくと,家の中を照らしていたクリスマスツリーを思い出す。私は,亀津に住んでいたのだが,そこに,鶴野書店という本屋があった。漫画が好きな私は,よく本屋に行っては,漫画を読んでいた。ある年,そこに,クリスマス用品が売られていた(記憶が定かではないが・・・)。赤や青,黄色などの麦球の電飾に,六角形の傘がついていて,交互に光る電飾だ。始めてみた時,私はその電飾の鮮やかさに心を奪われて,しばらくそこから動けないほどだった。それから,ほどなくして,我が家にもクリスマスツリーがやってきた。兄弟が多い家庭だったので,ツリーが来たときはとても喜んだことを覚えている。また,麦球をコンセントにさすと,赤や青,黄色,緑等の色が交互に光り,とてもきれいだった。いつもは早く寝る私たちだったが,その日だけは,電気の明かりをずっと見続けていたような気がする。そして,この小さい頃の記憶は,40才半ばとなった今でも,おぼろげながらに記憶している。最近,この電飾が欲しくなり,ネット上であちこち探しているが,なかなか見つからない。LEDが全盛の現代では,電気を使う昭和レトロな商品は売れないのかもしれない。LEDの光も悪くはないが,麦球のあのほのかに光る感じが,なんとも暖かい感じがするのだ。昭和を体験した人なら,もう一度,あの電飾の光をみたいと思う人がいるのだが・・・。もし,あったなら,もう一度,コンセントを差して,あの電球の光を見てみたい。

2012年11月17日土曜日

料理は愛情!

筑前煮を作った。正確に言うと,私は,食材を切っただけなので,作るのを手伝ったといったほうが正解であろう。以前も作ったことがあるが,その時は,だしの素を使って作った。味は,可もなく不可もなく,5段階評価の3ぐらいだった。今日は,息子が作ったのだが,この息子,料理本に忠実に作ろうとする。例えば,私は,小さじ1だったら,ある程度こぼれても気にしないのだが,長男はそこをしっかりと守る。今日も,だしを入れる行程があったのだが,普通,だしの素を使って代用するのだが,長男はかつおぶしからだしを作った。だしを作るというと,何だか難しそうな気がするが,水に鰹節を入れて沸騰させ,ざるでこせばできあがりである。2〜3分ほどで,いとも簡単にできた。あまりにも簡単にできたので,なぜ今までしなかったのだろうと,不思議の思うほどだった。で,味はどうだったかというと,いつもよりも食材に味がしみていて,いい具合だった。プロの味とはいかないものの,それに近い味だった。5段階評価では,4ぐらいだろうか。「料理は,愛情!」なんてことを聞いたことがあるが,愛情とは一手間手をかけることなのかもしれない。

2012年11月7日水曜日

SONYがiTunesにやってきた!

iTunesを使用している方々,ついに,ついに,長い冬の時代が開けた。ブレークスルーという言葉があるが,まさにその言葉がぴったり当てはまることが起こった。何が起きたのかというと,iTunesにSONY系のミュージシャンの曲が発売されるようになったからだ。iTunesとSONY,言ってみれば商売敵である。それ故に,世界的に有名なiTunesであるが,SONY系のミュージシャンの曲は,発売されることは皆無であった。それが,まさに今日,解禁となった。それは,長い鎖国の時代,日本に開国を迫ったペリーのような衝撃である。しかし,このことは,ある意味予測することができた。鎖国の時代,開国へとしたのはペリーだったが,ではなぜこの時期に,iTunesでの発売となったのかというと,それはSONYの大幅な赤字が原因だと思う。今,ハードは,原価とほとんど変わらない値段で,買いたたかれている。そこから得られる利益は,雀の涙程度である。では,この不況の時代,何で稼げるのかというと,人というメディア,つまり音楽である。メディアは,一旦ネット上に保存すると,後は消費者がダウンロードするだけである(サーバー代もかかるが,全体の売り上げからすると,微々たる金額にすぎない)。例えば,1曲200円とすると,一万人の人がダウンロードすると,2,000,000円である。日本の人口は,1億3000万人おり,しかも,音楽は何万,何十万曲を存在する。日本全国の人が,自分の好きな曲を1曲ダウンロードしただけでも,260億という計算である。かける曲の数である(売れる曲と,そうでない曲があるが・・・)。たぶんに,今日SONYに入るお金は,軽く見積もっても,10億は下らない。それは,これからも増え続けていくので,音楽産業は,SONYのドル箱になっていくと思う。ウエルカム,SONY。そして,これからもよろしく。

2012年11月3日土曜日

カードを使える店

JALカードが来てからというもの,カードの情報ばかり見ている。ちなみに,JALカードの場合,航空関連(飛行機の搭乗,レンタカー,宿泊施設)で使用できるようである。ただ,これらの物は,通常あまり利用することはほとんどない。では,日常で使う店はというと,ローソン,ファミリーマートなどのコンビニがある。これはコンビニカードと併用することができる。それで,商品を買うと,お店のポイントとマイルのポイントがたまることになり,お得である。ほかの店を探すと,山形屋でも使用することができる。前にも書いたが,週末にはこのカードを使用して,マイルを貯めている。そうそう,瀬戸口近代自転車でも使用することができた。また,イオン系列の店でも使えるように,JALとWAONが合わさったカードを申請中である。ただ,WAONの場合は,還元率が悪く,200円で1ポイントとなる。それから,交通に関連することでいうと,エネオスで使えるようである。このエネオスでガソリンを入れると,通常100円で1ポイントのところが,100円で2ポイント(ショッピングマイル・プレミアムに加入している場合)となる。倍のポイントがつくので,これもお得である。一応,今分かっているものはこれだけだが,これからもいろいろな店を探してみたい。

2012年10月28日日曜日

実現は難しい?

JALカードがやってきてから,公共料金の支払いをカード払いに変更している。ちなみに,東京などでは,家賃を始め,ほとんどすべての物が,カードで支払えるようである。しかし,私が住んでいる霧島市では,適用できる物とそうでない物が半々であった。適用できる物は,電気代,携帯代,電話代,インターネット代等である。適用できない物は,家賃,水道代,ガス代等であった。家賃・水道代・ガス代を合わせると,70000円ほどであるから,年間12000マイル貯めるには簡単なことであった。しかし,これが適用できないとなると,電気代,携帯代,電話代,インターネット代で,約30000円。マイルに換算すると,300マイル。年間12000とすると,月々1200マイル。1200−300=900となり,あと900マイル足りない。900マイルを現金に換算すると,90000円となる。つまり,食費や雑費等で,月々90000円ほどを,カード払いにしないと追いつかない計算である。さらに悪いことに,カードの名義人は私なので,私がその場にいて初めて利用できるのである。買い物をするのは,ほとんどが妻なので,実質上カードでの支払いはほとんどできないことになる。食費や雑費をカードで支払うようにするために,土・日は,妻と一緒に買い物をするようにしているが,1週間で,5000円程度。月4週と考えると,せいぜい20000円で,200ポイント程度にしかならない。カードが来て喜んでいたが,現実を知ると,手放しで喜んでばかりはいられないことがよく分かる。この計算でいくと,おともdeマイルがつかえるようになるのは,2年かかる計算となる。

2012年10月21日日曜日

Bank Band最高!

皆さんは,Bank Bandというアーティストを知っているだろうか?聞いたことがない人も多いと思う。では,Mr.childrenというと,俄然知っているという人も多くなると思う。実は,Bank BandもMr.childrenも歌っている人は桜井和寿という同じ人物である。ただ,Mr.childrenは,自分たちが作った歌を歌っているのだが,Bank Bandは他の人が作った曲をカバーして歌っている。Mr.childrenの時は,歌がうまいなと感じたのだが,Bank Bandの場合は,うまいを通り越して,歌詞がストレートに頭の中に入ってきて,カウンターパンチを食らわされたように衝撃的であった。歌は,人によって感じ方が違うので何とも言えないが,聞いた人の8割以上は,そのすばらしさに心を打たれると思う。Ap bankというフェスティバルで歌っている動画がYouTubeで紹介されているので,ぜひ一度見て頂きたい。桜井和寿というアーティストのすばらしさを改めて感じさせられる動画である。

この修理代は誰が払うんだ!

5年来使ってきたパソコンの起動時間が長くなった。それで,コールセンターに電話をした。最近のコールセンターは,選択制となっていて,サポート・修理等,いくつかのセクションに分かれており,受話器のボタンを押して,自分の必要なサービスに行くことになっている。しかし,今回の場合,故障とまではいかないので,サポートか修理になるのか少し迷った。結果的に修理のボタンを押し,担当の人と話すことになった。これがいけなかった。担当の人は,丁寧な対応だったのだが,話ぶりから自分の担当ではないことが,なんとなく伝わってきた。それでも,問題を解決してあげたいという気持ちから,パソコンを出してほしいと言ってきた。電話をかけながら,パソコンを片手で持った。慌てていて,キーボードの所を押さえながら持ってしまった。その時,画面に6の数字が連続で表示された。大丈夫かなと思ったのだが,電話で話をしていることもあり,パソコンを台の上に置いた。さて,これから設定しようかなと思っていたのだが,操作が進まないことに不満を感じたのか,今回の件は修理ではなく,サポートセンターがふさわしいということで,そこに行くことを勧めてきた。そうかもしれないと思い,少し不満はあったが,電話を置いた。その後,パソコンを触ってみると,明らかに調子がおかしい,日本語入力ができなかったり,起動すらできず,ピーという高い音が鳴り続けていたりする。「もしかして,壊したか?」と思い,何度か起動に挑戦するものの,結果は残念なものであった。結局,家の近くのヤマダ電気に持って行き,修理に出すことになった。そして,昨日,見積もりの電話があった。修理代は,36057円。メイン基盤とサブ基盤,そしてキーボードが割れているということであった。「この修理代は,誰が払うんだー。」でも,実際に,パソコンを持ったのは自分だから自分なのだろうが,パソコンを鞄から出すように言われなければこんなことにはならなかっただろうに・・・という思いが,頭から離れなかった。

2012年10月14日日曜日

交通費は,意外に高い!

私の車は,ミニバンだが,これが相当燃費が悪い。デザインに惚れ込んで買ったのだが,肝心の燃費のことをあまり考えなかった。買う時になって,「そういえば燃費はどうなのだろう。」と思い,店の人に聞いた。店の人は,中国出身の女の人で,少しなまりのある日本語で,「そんなに悪くないですよ。」と答えた。車を買ってもらいたいのだから,それはそうだろう。私でも間違いなくそう答える。しかし,実際に使ってみると,6.8km/ℓである。ガソリン代が高騰してきている昨今においては,これは見過ごすことのできない数字である。ガソリン代が気になり,あまり遠出はしていないのだが,1ヶ月の交通費は,8000〜10000円程になる。自転車を買ったのは,そのせいもある。3ヶ月ほど自転車通勤すると,ガソリン代でペイできるからである。1リットル140円として,6.8km/ℓなので,1km当たり20.58円,職場までの距離は往復3.8kmであるから78.23円/日という計算になる。1日80円では,今時ジュースも買えない金額だが,経済的や健康面も考えて,できるだけ自転車通勤をいこうかなと思っている。

2012年10月12日金曜日

moraがmacにやってきた!

私たちは,普段生活している中で,法律を意識することはあまりない。しかし,新しい生活スタイルに合わせて,法律も着実に変化してきている。パソコン関連の法律としては,今年の10月1日から,ダウンロード禁止法というものが施行された。著作権に反している動画を載せてはいけないのはもちろん,違法動画と知りながら動画を見ることも禁止された。それに加えて,著作権のあるDVDのリッピング(コピー)も禁止された。それは,自分が持っているDVDに関しても適用され,個人として楽しむ範囲の中でも,DVDをファイル変換して携帯端末に落とすことも禁じられている。これによって,Macユーザーは,音楽関連(特にSONY系のミュージックビデオ)において,鎖国状態に陥った。というのも,もともとSONY系のミュージックが買えなかったことに加えて,ファイル変換も行えなくなったからだ。どうしたものかと思っていたら,SONY系のmoraという音楽サイトで,ミュージックビデオがMacでも買えるようになった。これによって,iTunesで管理できなかったSONY系のミュージシャンのミュージックビデオが買えるようになった。長い冬が開け,春の訪れを感じるかのように,Macユーザーには新たな時代が訪れようとしている。
 〈 moraの使い方 〉
  1.  モーラに会員登録する。
    ・ メールアドレス,パスワードの設定で,簡単に登録できます。設定の途中で,カ ードでの支払いの仕方等を聞かれるので,質問通りに設定すると,ネット上で,簡 単に曲が購入できるようになります。
  2.  ビデオで,好きなアーティストの曲を購入する。
  3.  ダウンロードファイルにミュージックビデオがダウンロードされる。
  4.  ダウンロードされたファイルの拡張子(ファイルの最後の3文字,有名なものはjpgやmov,aviがある)をm4vに変える。
  5.  ファイルをiTunesにドラッグ(アイコンをクリックしたままマウスを移動する)する。こうすることで,ミュージックビデオをiTunesで管理することができます。  

2012年10月7日日曜日

walkmanってどうよ!

先月,iPhone5がセンセーショナルなデビューを飾った。このiPhoneのモデルというか,参考となった商品がある。それは,Sonyのwalkmanである。walkmanの登場は,センセーショナルなものだった。カセットプレーヤーをポケットに入れて持ち運べるようになったからだ。中学時代,同僚が持っていて,その小ささに度肝を抜かれた記憶がある。それは,現代におけるiPhone以上に,世界中の人の心を掴んだ。このwalkman,最近その話題を聞かない。しかし,技術の進歩とともに,このwalkmanも着実に進歩している。最新式のwalkmanは,OSがAndroidになっている(すべてのシリーズではないが)。それによって,Android用のほとんどのアプリが使える。携帯でも使われているこのOSは,音楽,ゲーム,仕事用のアプリなど,さまざまな用途のアプリが充実している。それらのアプリをwalkmanで使用することができる。このことは,walkmanの復権の足掛かりになると思う。しかし,このwalkman唯一にして,最大の欠点がある。それは,カメラが搭載されていないことだ。今や携帯を始め,ほとんどの情報端末には,カメラがついている。加えて,カメラ用のアプリが充実していて,レトロ風に撮ったり,写真を合成するなどのアプリがある。walkmanには,カメラがついていないので,物理的に写真は撮れないし,画像を加工することもできない。Sonyにしてみれば,写真を撮りたいのであればカメラを買って下さいという論理なのだろうが,いろいろな端末にカメラが常設されている昨今において,その論理は通用しないと思う。日本製品が海外で苦戦しているという背景は,こうした所なのかもしれない。walkmanにカメラを入れることは,技術的に可能であったはずだ。にもかかわらず,それを入れなかったのは,致命的な欠陥だと思う。商品としての完成度が高いだけに,大変悔やまれてならない。

sony walkman

2012年10月6日土曜日

自転車を買った!

自転車を買った。ゴトー,AZと,あちこち見て回ったが,いいなと思うものはあるもののこれという物がなく,なかなか踏ん切りがつかなかった。そこで,近くにある瀬戸口近代自転車という自転車専門店に行った。ここには,前から目に付けている自転車があった。ただ,値段が5,8000もした。ボーナス2割っていう手もあるのだが,家計が苦しいので,それも難しいなと思っていた。自転車専門店であるその自転車屋には,価格が比較的高い物が多く,商品はいいのだが,買おうと決めることができなかった。今日もウィンドウショッピングよろしく,子供達2人と,店内をぶらぶらしていた。すると,店の奥の方に,20%引きという札が下がった自転車を見つけた。価格は,30,000円程度,思っていた金額の半分だ。それを見た瞬間,買う買うスイッチが入ってしまった。価格もさることながら,ギア付きのスポーツタイプということから,次の瞬間には,お店の人に注文していた。衝動買いの感は,かなりぬぐえなかったが,いずれ必要なものだと思い買うことにした。高かっただけに,大切に使っていきたい。

2012年10月2日火曜日

一万円が,羽を付けたように消えていった!

最近,いろいろなものが壊れていく。始まりは,スリッパであった。2〜3年前に買った革製のしっかりしたものだったが,酷使がたたってか,淵が破れて履けなくなった。次は,自転車だ。文具屋に買い物をしにいったのはいいが,時間がなく急いでいた。途中,段差があったのだが,構わず相当な勢いで乗り越えた。ダンと鈍い音がしたが,別段変わった様子はなかった。買い物に行った後,仕事をして帰ろうとすると,タイヤがパンクしているではないか。慌てて,近くの自転車屋に持っていくと,「リムが割れていますよ。」と言われた。よくよく見ると,タイヤを支えている金属の部分が見事に割れていた。多分に,買い物に行ったあの時だと思う。それまでの経年劣化に加え,強い衝撃を与えた事で,リムが壊れたのである。次は,靴だ。それまで,少し破れていたが,なんとか使えていた。いろいろ使っているうちに,かかとの所が10cmほど破れてしまった。ごまかして履くには無理な状態だった。最後は,iPhone4である。これまたホームボタンの調子が悪かったのだが,最近それがひどくなった。アプリの使用をやめる時は,ホームボタンを使うのだが,ボタンの調子が悪いので,何度押しても終了しない。ひどい時は,5〜6回押す時もある。1回で済む操作が,何度も推さなければならないと,相当なストレスを感じるようになった。という事で,ここ1ヶ月の間に,いろいろな物が壊れていった。それで,その度に買い直しになるのだが,物が物だけに出費がひどい状態になっている。昔,母が,「一万円が,羽を付けたように,消えていった。」というのを聞いた事があるが,今,まさにそんな状態である。

2012年9月22日土曜日

カード到着!

8月に注文していたJALカードがやっと届いた。注文から1ヶ月程かかった。スピード狂の時代にこの時間は待ち長く感じるが,カード破産をする人が多い昨今,それだけチェックも厳しくなっているのだろう。このカードは,おともdeマイルを使用するために作ったのだが,カード作成は初めの一歩という所である。これから,電気代や電話代などをカード払いにする必要がある。一つずつ引き落としを変更しなければならず,登録完了までは,まだもう少し時間が必要である。そもそも,カードを作った理由は,徳之島までの航空運賃が高いところから始まった。ネットで調べたが,格安航空券の情報は載っているが,それ以外の情報はあまり分からなかった。結局,姉や妹の紹介で,このおともdeマイルの存在を知り,カードを契約するに至った次第である。情報社会と言われている昨今であるが,口コミが一番手っ取り早い方法なのかもしれない。さて,おともdeマイルを実現すべく,これからがんばっていきたい。とりあえず,カードが届いて,一歩前に踏み出す事ができたような感じがして,なんだかうれしい感じがする。

2012年9月17日月曜日

赤外線<Bluetooth

9月12日,予定通りiphone5が発売された。これまでのリーク通り,縦長のデザインである。本体のデザインもさることながら,他にもいくつか残念なことがあった。NFC(和名:お財布携帯),ワンセグ,赤外線等,今携帯に求められている機能が,ことごとく見送られた。これは,appleにとって,憂慮すべき問題である。Androidには,標準となっている機能が,iPhoneにはついていないからである。技術的には可能であるのに,あえて機能を削るのは,もはや時代に逆行していると言わざるを得ない。しかしながら,iPhoneを愛してやまない人たちが多いのも事実である。私の見解とは反して,多くの人はiPhone5を購入するかもしれない。そうなると,比較的短い距離の無線が問題になってくる。Androidでは,赤外線を使ってデータを交換しているが,iPhoneではそれができない。となると,埋もれていた技術のBluetoothが台頭してくる。これは,短距離無線の技術であるが,なかなか使用される事がなかった。最近になってやっと,ヘッドホンやキーボード,マウスなどに使用されるようになり,それを使った商品を見る事も多くなった。では,このBluetoothを何に使うのかというと,それはリモコンである。ご存知の通り,リモコンは赤外線で動いている。その赤外線に変わって,Bluetoothがその役目を担うのではないかと思う。というのも,世界においてはiPhoneの所有者がまだまだ多く,それを使っていろいろな機器を操作したいと考えている人がいるからである。近い将来,テレビやクーラーにも,Bluetoothが標準で搭載され,携帯を使ってそれらの機器を操作する時代が,必ずやってくると思う。

2012年9月10日月曜日

ああ青春よ!青春よ!

息子の体育祭を見た。高校3年生なので,学生生活最後の体育祭だった。これぐらいの年になると,親も子供たちに対して相当緩くなる。会場に行ったのは10時だし,弁当も作らず昼は外で外食をした。というのも,息子は友達と一緒に食べるといって聞かなかったからだ。まあ,総じて高校生を持つ親は,そんなものかもしれない。さて,話は元に戻るが,会場に着くとすでに競技が始まっていた。始めに見たのは,一輪車にスイカのビーチボールを入れて,2人で押す競技だった。途中,靴を長靴に履き替えるので,走りにくい上に,一輪車を2人で押すのでバランスがとるのが難しく不安定だった。その様がほのぼのとして,なんだか面白かった。それから,競技が進んでいったのだが,閉会式の時,雲行きが怪しくなり,大粒の雨が降ってきた。しかし,式は粛々と進んでいる為,途中でやめられない。雨は,ますます強くなり,やむ気配はなかった。これはという事で,先生たちも進行をいくつか省き,早々に式を終わらせ,子供たちをテントに入らせた。しかし,ここからがドラマが始まった。優勝した3年生が,大雨が降る中,テントの外に出て来て円陣を組み始めた。そこからは,「はい,はい,はいはいはい。」というようなかけ声が聞こえてきた。男の子も女の子も関係なく,全員が外に出て,はしゃいでいた。私たち大人はというと,テントの中でその様子を静観していた。大粒の雨にも負けないで,掛け声を上げている子供たちを見ると,なんだかじんときた。青春は,レモンの香りというが,そこからはまさにそんなにおいが感じられた。
 

2012年9月4日火曜日

液晶テレビの功罪!

テレビと言えば,液晶。と言える程,液晶テレビが普及している。テレビの大型化によって臨場感が増し,まるでその場にいるかのような感覚になる。大型化すればする程,その感覚は高くなる。こう考えると,液晶テレビは万能の感があるが,そうでもない場面もあるような気がする。それは,野球だ。小さい頃,夏になると,高校野球を見ると言って,テレビにかじりついてみる程夢中になっていた。それが,今ではそれほどでもない。世代交代により,知っている選手がいなくなったというのも野球を見なくなった理由の一つだが,それだけではないような気がする。野球を見なくなった要因として考える事の一つが,テレビのワイド化だ。昔のテレビは,3:2の比率だった。それ故か,アップの画面が多く,バッターやピッチャーの表情がよく見てとれた。しかし,液晶テレビは,16:9の比率である。そのため,引き気味の映像が多くなった。球場全体が見渡せるという意味ではよいのだが,選手の表情を感じる事が少なくなった。また,カメラマンや編集者も,球場全体の雰囲気を見せたいのか,引き気味の映像が多くなった。それ故に,バッターとピッチャーの駆け引きを感じる事が少なくなり,野球から離れてしまったような気がする。できれば,アップの画像を多くして,バッターとピッチャーの駆け引きを見てみたい。それに反して,サッカーは,液晶テレビとの相性がいい。引き気味の映像は,ボールの軌跡を追うのに適しているし,途中に選手のアップの画像が入ると,さらに臨場感が増す。もしかすると,最近のサッカーブームは,ここから来ているのかもしれない。これは,あくまでも私の個人的な見解なので何とも言えないが,テレビを見ながら,ふとそんな考えが頭をよぎった。

2012年8月29日水曜日

iphone5は売れない!

9月12日に,iphone5が発表される。しかし,ネットから伝わるiphone5の情報を聞いていると,売れないのではないかと思われる節が多々ある。一つは,縦長のデザインだ。今のiphoneは,大きさ,縦横比が秀逸である。それ故に,世界的に爆発的に売れた。しかし,次期iphoneは,横は現在と同じで,縦にさらに長くなるらしい。しかし,ここがいただけない。昔,建築家の鈴木エドワード氏の講演を聴いた事があるが,人は生まれながらにして好む黄金比(縦横の比率)があるらしい。名刺,カード等,生活の中に溢れる様々な物は,この黄金比に合致している。興味深い事に,人の顔に関しても,黄金比に近い程,好まれるらしい。そこから考えると,縦長になったiphoneは,間延びした長さとなり,この形状を嫌って,購入する人が激減するのではないかと推察する。また,次期iphoneには,電子マネー機能(NFC)が導入されないという噂もある。今,日本では,電子マネーが普及しつつある。都会では,Suica,Edy等,電子マネーが必然となっている。iphoneでは,電子マネーではなく,2次元バーコードでの読み取りなるらしい,しかしバーコード画面をいちいち表示しての決済は,電子マネーに慣れた日本人にとって,一昔前に逆戻りした感は拭えない。他にも,ワンセグ,赤外線などの機能に関しても,搭載されない可能性が高い。ネットでは,iphoneは,史上空前の販売になると言われているが,私が予想するに以外に大コケする可能性大である。
 
iphone5に関する資料

2012年8月24日金曜日

父の話 02

もう何年も前だったが,両親につれられて,山に登った。山と言ってもそれほど高くなく,せいぜい標高100〜200m程だと思う。しかし,そんな低い山でも,私にとっては結構しんどく,登っていると,はあはあと息が切れた。山頂に着くと,見晴らしがよく,そこからは天城の町やその向こうの東シナ海が見渡せた。父が言うには,その場所は,大和城という所だそうだ。また,そこには,戦時中に作られた小さな基地のようなものがあった。戦時中そこには機関銃が付けられていて,そこから米軍の飛行機を撃ったそうだ。中には,命中したものもあり,弾が当たった飛行機は,海に墜落していったそうだ。私の故郷は,小さな町だが,そんな町にもまだ戦争の爪痕がまだ残っているのだなと感じた。
 
大和城に関する資料

2012年8月19日日曜日

VIVA おともdeマイル!

徳之島の実家に帰った。しかし,お盆と重なったため,航空運賃の割引がなく,とても高かった。主要都市を結ぶ格安航空が叫ばれる中,離島はいつまでも取り残されている感がある。それで,実家に帰った時にその話をすると,妹たちが,兄ちゃんおともdeマイルがあるよと教えてくれた。おともdeマイルというのは,JALのカードを作り,マイルを10000貯めると,その人は無料で,その人以外3人まで往復20000円(条件で,25000円,30000円になるらしい。)で航空運賃が買えるという割引制度である。徳之島まで,正規料金で一人50000円程なので,4人で帰ると,200000円となる。それが,このおともdeマイルを使うと,60000円となる。なんと素晴らしいことだろうか。これを使えば,格安航空券も真っ青である。しかし,この割引制度にも,欠点はある。10000マイル貯めるには,現金に換算すると,100万円必要なのだ。ただし,ここにも特典が隠されていて,公共料金,スーパーでの買い物をカード払いにすると,その度にマイルが貯まる仕組みとなっているそうだ。光熱費,通信料,食品等の買い物を合わせると,月々10万程になる。そう考えると,100マイル貯めるのも,それほど苦痛にはならないかもしれない。契約上,少し面倒になるが,この8月中に,手続きを済ませ,実行に移していきたいと思う。

2012年8月11日土曜日

父の話01

戦艦大和に関する番組を見た。大和に乗っていた乗組員の話を元に,番組が制作されていた。以前は,この時期になると,総合テレビで放映されていたのだが,なぜだかBS3だった。オリンピックが開かれていること,戦争に関する番組は敬遠したいということで,こうなったのかもしれない。とにかく,こうした所からも,戦争が少しずつ風化しつつあるなと感じた。大和の番組を見ていたら,父が以前話してくれた戦争の話が,脳裏に浮かんだ。私の実家は,徳之島であるが,徳之島には戦時中,浅間飛行場という飛行場があった。父の話では,この浅間飛行場にも,ゼロ戦がとんできたという。一度しか話を聞いたことがなく,もう何年も前のことなので,記憶が定かではないが,その浅間飛行場には,鹿児島の知覧基地から飛んだ飛行機が,調子が悪くなったり,燃料補給のために,立ち寄ったと話をしていた。浅間には,現在飛行場があるが,それに沿うように,一直線の道路が走っている。平地がほとんどない島なので,ほとんどの道路が曲がっているのだが,ここの道路だけが直線である。不思議だと思ったら,そんないきさつがあったのだ。知覧特攻基地のことは,よくテレビでも取り上げられるが,ここ浅間の基地に関しては,取り上げられたことはほどんどない。それだけ,基地としては,重要ではなかったのだろう。私が,高校時代,友達にこの話をしたら,友達は嘘だろうと笑って信じてくれなかった。地元の人間も,基地があったこと自体知らないのである(今から,30年程も前のことである)。もしかすると,歴史はこんな風にして,風化していくのかもしれないと,テレビを見ながらそう思った。
 
浅間飛行場に関する資料

2012年8月7日火曜日

あちいとベトベト

8月の初旬は,台風シーズンである。去年も,この時期だった。去年は,実家に帰省している時にやって来た。その時も,停滞していたので,どこにも行けず,家の中にずっと閉じ込められていた(まあ,予定はなかったのだが・・・)。台風がくるのは,あまり問題ないのだが,湿度が高くなるのが大問題だ。じっと座っているだけで,汗ばんでくる。前にも書いたが,私は巨漢である。それで,出てくる汗の量も,通常の人の倍くらい出る。その汗が服につき,湿った服が皮膚にべとっとまとわりつく。何だか,書いているだけで,不快指数が高まっていく。さっと通り過ぎてくれれば,不快指数もすぐに低くなるのだが,停滞しているだけに,長く続くことになる。昨日,今日と,空気がべたべたして,肌に絡み付いてくる。誰か,台風の近くにいき,大きな扇風機で,台風を吹き流してほしいと思っているのは,私だけではないと思う。ここまで書くと,記事を読んでいる人も,不快指数が高まって来たと思うので,そろそろ終わりにしよう。

2012年7月29日日曜日

本日は,快調なり!

車のクーラーが,埃っぽく,長い間悩まされていた。それで,除菌スプレーやアルコール等を買って掃除をするのだが,あまり効果がなかった。今年の冬,ガソリンスタンドにふと立ち寄ると,グリーンシャワーなるものが張り紙に書かれていた。値段は,2100円。私にしては,結構なお金である。その張り紙には,JRでも使用されていますと,紹介されていた。この言葉が決定打となり,試しにすることにした。ネーミングバリューに弱いのは,田舎者故なのかもしれない・・・。とにかく,騙されたと思って試してみた。グリーンシャワーをして,すぐには効果は現れなかった。「なんだ,また失敗か。今回は高くついたな。」と思った。しかし,1週間ほどすると,クーラーの空気がきれいになったような気がした。それまでは,長時間車に乗っていると,咳が出たりすることもあったが,それがなくなった。それから,約半年,クーラーの調子は,快調である。以前あった埃っぽさがなくなり,クーラーからは新鮮な空気が送られてくる。それで,今日,もう一度,グリーンシャワーをすることにした。グリーンシャワーをしてもらった後,車に入ると,あまいレモンのにおいがした。クーラーの調子も快調である。クーラーが埃っぽいと感じている方,騙されたと思って,一度試してみてはどうだろう。
 
デオテックグリーンシャワー

2012年7月25日水曜日

頭痛と睡眠について01

私は,若い頃から,頭痛持ちである。ひどい時には,頭がガンガンして,立っているのもつらい時もある。この頭痛は,どこから来ているのかと,ずっと考えて来た。自分の考察だが,それは睡眠にあると思っている。若い頃は,パソコンやテレビなどを見て,ついつい12時を回って寝ていた。起きるのが6時30分だとすると,6時間程の睡眠である。それが毎日続くとなると,やはり体に変調をきたすのは必然である。そして,現在であるが,寝るのは夜の10時,起きるのは6時,睡眠時間は8時間。睡眠時間としては,申し分ないのだが,問題は就寝時間が一定しないことである。10時の時もあれば,12時の時もあり,一定しない。仕事で遅くなることもあれば,テレビを見て,ついつい遅くなってしまうこともある。それで,昔ほどではないが,今でも頭痛は続いている。「眠り」それは,人にとってとりわけ必要でないものだと思われがちである。しかし,おろそかにすると,着実に体に影響を及ぼしてくる。頭痛があるという方,睡眠時間と,そのリズムを今一度考えてみてはどうだろう。

2012年7月15日日曜日

夏祭り

久しぶりに,夏祭りに行った。日頃のマンネリな生活から,気分を変えようと思ったからだ。といっても,祭り自体,出店に,神輿,ダンスや音楽などのパフォーマンスと,内容はあまり変わらないのだが・・・。ただ,たくさんの人がいて,そこにいる人は,不思議と笑顔である。祭りに来ている人たちは,多分にそんな雰囲気を感じたいのかもしれない。会場に行くと,今年もダンスバトルをしていた。まだ小学生ぐらいの子供たちが,ダンスを踊っていたのだが,そのうまさに舌を巻いた。また,ダンス会場から50mほど歩くと,DJの選曲に会わせて,音楽を流している場所があった。他に見る所もないので,しばらくそこにいた。初めは,それほど人もいなかったのだが,そのうちにちらほらと何人か集まって来た。そして,曲に合わせて踊りだした。その姿を見ていると,私も何だかその輪の中に入ってみたくなった。始めは,恥ずかしいこともあり,音楽に合わせて少し体を動かしていたのだったが,曲が変わり知っている曲になったら,自然と手が挙がった。周りの人の目もあったが,その時は周りの雰囲気に合わせたいと思った。それで,しばらくの間は,手を挙げたり,ジャンプをしたり,曲に合わせて踊っていた。多分に,私を知っている人がいたら,「ついに,いかれちゃった。」と思われたかもしれない。しかし,誰も知らない人たちと一緒に踊ると,不思議に高揚感を感じた。結局,その場に張り付いて,2時間もそこにいた。9時になったので,家に帰って来たが,高揚感はまだ続いていて,このブログに感想を書いている次第である。

2012年7月13日金曜日

iTunesでのケツメイシ販売開始!

ケツメイシがiTunesで発売された。好きなアーティストだっただけに,これはいいことである。今になって,なぜそうなったのかというと,所属事務所を変えたからである。これまでのトイズファクトリーからavexに変わった。これにより,iTunesでの販売となった訳である。前にも書いたが,iTunesは,現在巨大なマーケットとなっている。登録するだけで,アーティストは巨万の富を得ることができる。長渕剛,中島みゆき,他にも演歌歌手等,以前ヒットしたアーティストが,続々iTunesでの曲の販売を行うようになってきた。お金があり,CDから曲を移すのが面倒だという人は,ネットから曲を買うことになる。iTunesを見ると,もちろん今はやりの歌も売れているのだが,中には10年,20年も前の曲が売れていたりする。昔を懐かしむ我々中年が,ダウンロードという形で,曲を買っていることがこのことから伺える。いろんなアーティストが増えることは,iTunesを主体に曲を管理している人(私なのだが・・・。)には,とても好都合である。そして,この流れは,もしかすると止まらないのかもしれない。SONYが囲い込みをして,iTunesでの曲の販売を行わないのであれば,アーティストの事務所を変えるという流れは,止められないのかもしれない。

2012年7月7日土曜日

サンヨー=ハイアール

皆さんは,サンヨーという会社を知っているだろうか?いや,知っていただろうかと言った方が正確なのかもしれない。今,サンヨーは,買収による買収によって,存在しない。でも,私の家には,洗濯機や電子レンジが,サンヨー製である。この会社,デザインがよかったにもかかわらず,ネーミングバリューが低かったため,売れ行きが悪く,パナソニックに買収された。そこまではよかったが,パナソニックも白物家電(冷蔵庫,洗濯機等)の分野は,サンヨーと重なってしまう部分が多かった。ほとんど間を置かないうちに,サンヨーというブランド名をなくすという発表を行った。そして,1年程すると,何と中国のハイアールという会社に,白物家電の分野を売却してしまった。企業という物は,それだけ厳しい生存競争の中にいるのかもしれない。それで,今,AQUAと呼ばれている家電は,サンヨー製であるが,親会社はハイアールである。サンヨー製は,デザインがとてもよく,気に入っていただけに,今置かれている状況は,とても残念でならない。

EMO-FM23B


2012年6月30日土曜日

日常使う物は,3つあればいい!

日常的に使う物は,3つあればいい。シャツ,ズボン,靴下,下着等,日常的に使うものは,多く見積もっても5つで事が足りる。でも,タンスをひっくり返してみると,それ以上にものが溢れていることに気づく。不都合なのは,あまり気に入っていない物が上にあると,ついついそれを選んで着てしまうことである。中には,もう履くことのできないズボンやゴムののびたパンツなんかもある。私は,元来,学者に憧れていたこともあり,自分の身の回りに無頓着だった。そんなものだから,若い時分には,穴の開いた靴下を,そのまま履いていっても,なんら気にすることはなかった。しかし,40も半ばを過ぎると,さすがにそれではいけないなと感じるようになった。体も巨漢なので,身なりまでおかしいと,人に与える印象が悪いと感じるようになったからだ。そう考えると,やっと人並みになったのかもしれない。最近,話題になったこんまりさんではないが,「使っていない物は,全捨てしようか。」なんて思っている。

2012年6月23日土曜日

お気に入り06

皆さんには,買ってきた商品にシールがついていて,その粘着力が強くて,シールの跡が残ってしまったという経験はないだろうか。たいがいの場合は,何分か格闘して,薄くシール跡が残った状態で,何とか満足して使ってはいないだろうか。私も,その類いであった。また,シールはがしという商品が市販で売られているが,それを使っても,うまくシールがはがせない状態が続いていた。それが,何年か前に,文房具屋に立ち寄ると,とってもクリーナー(デビカ)なる商品が売っていた。これは,私にとって,革新的な商品だった。これまでの商品は,シールははがせます,しかし跡が少し残ります程度だったが,この商品は,スプレーをしたら,シールとなっている部分がだまになり,それをティッシュで拭き取ると,シール跡がなくなるのである。価格は,300円と手頃だし,何度も使用することができるので,結構重宝する。それで,家の中にいろいろな所にシールを見つけては,このとってもクリーナーを使って,シールはがしにいそしんでいる。(って,家の中にはそんなにシールはないが・・・。)

デビカ・とってもクリーナー

2012年6月9日土曜日

小さき頃02

小学校の頃,海の近くの団地に住んでいた。その団地の空き地に,父と母が野菜を植えていた。小さい頃だったので,とても広く感じたが,実際はそうでもなかったのかもしれない。暇があると,2人して畑に行き,そこで大根や人参,カブなどの野菜を作っていた。両親ともに植物に興味があり,庭に花を植えたり,野菜作りをしたりしていた。私たち兄弟は,そこにいって手伝いをするわけでもなく,畝と畝の間を跳んだり,鬼ごっこをしたりして遊んでいた。兄弟が多かったので,おもちゃは少なかったが,自然にあるものを使って遊んでいた。少し退屈そうだと思うだろうが,人が多いということは,それだけで楽しいのだ。両親は,野菜が大きくなると,私たち兄弟に見せて,「これが人参だよ。」と教えてくれたりした。私たち兄弟は,生活の中で,野菜に対する知識を付けていったように思う。2年程前,その団地に行ってみた。私たちの住んでいた家は,空き家になっていた。そして,玄関には,何かは知らないが,植物が生えていた。畑はその奥にあったので,多分にもう植物で覆われているのだと思う。そうした光景を見て,昔の記憶がよみがえるとともに,何か大切な者が失われたようで,とても悲しい思いがした。
 

2012年6月4日月曜日

どっこいSONYは生きている!

昨年の統計では,SONYが大幅赤字だそうだ。その額も大きく,一千億円単位だと言う。あまりにも巨大すぎて,想像するのが難しい程だ。それで,雑誌には,SONYの凋落などと言うタイトルがつけられている。内容を読むと,SONYの失敗の原因について,メディア戦略と,分社化が上げられている。分社化については,確かにそうかなと思う節もあるが,メディア戦略に関しては,間違いだと思う。ソニーは,ソフトを充実するために,ハリウッドの映画会社の買収やアーティストの育成に努めてきた。そのため,今日本で売れているアーティストの多くは,ソニー関連の会社から出ている。そして,これらメディアから得られる利益は,ソニーのドル箱となっていくと思う。大量生産されるハードは,価格が下がり,そこから得られる金額は,だんだん小さくなっている。先日,YAMADAに行ったら,32型の液晶テレビが5万円を切っていた。そこから,原材料や配送料を取り去ると,家電メーカーの利益はいったいいくらぐらいになるのだろうと思うと,想像するのが恐ろしいぐらいだ。また,テレビは,消耗品ではない。一度購入すると,10年は持つ。小さな利益を得るために,家電メーカーや量販店はかなりな体力を消耗しながら,売り続けているのである。これからは,ソフトの時代である。映画を作成したり,新人アーティストを育成することによって,そこから莫大な資金が得ることができる。今,スマートフォンでは,大量に映画や音楽がダウンロードされている,そしてその莫大な利益は,SONYに入っていっているのである。SONYの凋落!いやいや,どっこいSONYは十分生きていると私は思う。

2012年5月29日火曜日

覆水盆に返らず!

bloggerに,ブログのデザインを変更するところがある。最近,そこに動的デザインなるものが出現した。Web言語を使って,文字や写真を動的に見せるブログデザインがいくつか載っていた。bloggerを始めた頃から,同じデザインを使っていたので,試しにやってみるかと思い,デザイン変更のボタンを押してみた。で,使用感はというと,マウスでクリックすると,文字や写真が回転したりして,なかなかよかった。ただ,始めの取っ付きはよかったのだが,カウンターや時計が消えたり,サブ画面を開いた時のデザインが少し気に入らなかった。元に戻そうと思って,あちこち探したものの直し方が分からない。それで,手っ取り早く,他のデザインを選んだ。カウンターや時計は出てきたが,デザインがしっくりこない。元のデザインにもどしたい思い,あちこち散策する物の,結局戻せなくなってしまった。それで,あまり好きではないが,中でもいいと思ったデザインにして,なんとか落ち着いた。覆水盆に返らずとは,まさにこのことをいうのだと思う。まあ,気に入ったブログデザインが出るまでは,このままでいようと思う。

2012年5月26日土曜日

YouTube動画をアップ!

久しぶりに,YouTubeの動画をアップした。半年前,鹿児島市で行われたサマーナイト花火大会の様子である。たくさん撮ったため,見るのも面倒で,そのままで放置していたのだが,それではいけないと一念発起,いいものを選んでiMovieで編集し,動画を作成した。編集した動画を見ると,変化が少ないので,以外に退屈だった。まあ,素人が作成したものなので,こんなものかな?

2012年5月23日水曜日

飼い犬は,飼い主に似る?

「飼い犬は,飼い主に似る。」なんて事を聞いたことがある。なるほど,それもあながち外れではないと思うことがある。といっても,我が家には犬や猫などの,ペットはいないのだが・・・。では,何を飼っているのかというと,それは自分で買った時計である。この時計,4800円という格安の値段で買った物だが,世界時計,ストップウォッチ,タイマー等,今をときめくブランド時計など比べ物にならない程,機能満載である。素材もそれほど悪くなく,ステンレスの様な質感で,バンドも時計本体の質感と会わせた感じで,デザイン的にもすこぶるいい。全体的には,とても気に入っているこの時計であるが,唯一にして,最大の欠点がある。「それは,何でしょう?」まあ,冗談はさておいて,答えは時間が合わないことである。機能満載のこの時計は,なんと電波時計でもある。この電波時計が少々厄介である。電波時計は,電波によって時刻を合わしているのだが,この電波が受信できない時が沢山あるのだ。値段が,◯千円だったので,安い受信機を使っているせいか,肝心な時に時計が合わない。今,何時か知りたいと思って時計を見ると,2005年9:15なんて表示されている。これが映画だったら,タイムマシンで,過去に戻ったと錯覚してしまう。まあ,そんなことはあり合えないのだが・・・。それで,電波時計を外して,マニュアルで時計を合わせたりするのだが,何かの拍子に電波時計に戻ってしまい,また時刻がずれてしまったりする。肝心な時に,調子が悪くなるのは,まさに持ち主に似たのかもしれない。当分は,この機種を使っていこうと思うのだが,このまま使い続けていくか,思案中である。

casio wv-59j

2012年5月20日日曜日

鹿児島に行った!

久しぶりに,鹿児島市に行った。前回行ったのは3月だったので,約2ヶ月ぶりになる。今回は,病院ではなく,息子たちの用事で駆り出された形だ。何もやることがないので,本屋に行ったり,小物を見たり,文具を見たりした。普段,見慣れないものを見ているうちに,「これがほしいな。」とか,「これがあったら便利だな。」と思うものがたくさん合った。これらのものは,インターネットで買えるものだが,こうして実際に製品を見ると,その大きさや,触った感触,色など直接体験することができるのでとてもよかった。取り立てて,何かを買ったわけではなかったが,見ているだけで何だかいい気分になった。中でも,1000円程で売っていたガラス製の透明な小物入れに目がいった。高さは,20cm程,直径も20cm程の円筒形の入れ物で,上に蓋がついているものだ。せんべいなどすぐ湿気てしまうものを入れておくには,とっておきの入れ物だった。ガラス製なので,中身を見ることもでき,買おうか買うまいか迷った。しかし,直前に本も2000円ほどで買ったので,泣く泣く我慢することにした。次行った時に買いたいが,多分にもうないと思う。

2012年5月10日木曜日

インターネットショッピング 03

JUJUのCDをアマゾンで購入した。去年発売されたばかりのYOUというアルバムである。値段は,なんと468円。元値が3000円程するので,1/6程の価格である。もちろん,中古であるが。最近,JUJUがマイブームなので,早速ポチッとボタンを押した。このところ,ネットではあまり買っていなかったので,久しぶりの購入である。ゴールデンウィークの5月5日に注文した所,9日に届いた。中3日程だった。期待に胸をふくらませて,茶色い封筒を開けると,ビニールに包まれたCDがあらわれた。見た感じは好印象だった。それから,おそるおそるビニールを取る。すると,ジャケットの下の方に,レンタル専用の大きな印鑑が・・・。そうか,これはレンタルアップの製品だったんだと,がっかりした。注文する時に,注意書きをよく読まず,価格だけで即決した私がバカだった。ただ,レンタルアップの製品だったとしても,曲は変わらないので,我慢して使うことにした。肝心の曲なのだが,ドラマなどで使われている曲も何曲かあり,自分としてはまあまあ満足だった。これから,もう少し聞き込んでいきたい。

2012年5月4日金曜日

facebookしてますか〜!

最近,facebookにはまっている。どのサービスもそうだが,始めの取りかかりは使い方が分からず,悪戦苦闘する。しかし,慣れてくると,それが苦にならなくなる。facebookは,友達を増やすことによって,情報を交換するサービスである。友達は,高校だったり,大学だったり,職場によっても探すことができる。また,友達が増えると,友達の友達(自分が知らない人)とも,友達承認が認められれば,友達になることができる。このfacebook,情報交換する際,2つの掲示板が存在する。一つは,ウォールと言って,自分が投稿する掲示板である。自分が書き込んだり,ネット上にあるfacebookのいいねボタンを押すと,ここに掲示することができる。もう一つ,ニュースフィードという掲示板がある。これは,友達承認した人が投稿すると,ここに掲示される。最初,なぜ2つの掲示板があるのか意味が分からなかったが,友達が増えると,一人一人のウォールを見るには面倒であるが,ニュースフィードを見ると,誰がどんな投稿をしているのかを簡単に確認することができる。なるほど,こうした意味があったのだなと,感心しているところである。私の場合は,このブログを起点に,facebookに投稿したり,ネット上の自分の関心のある記事を集めたりしている。感心のある方は,一度facebookに登録して,その良さをぜひ体験して欲しい。ちなみに,私のウォールは,このブログの右下にあるので,もしよければクリックしてみてください。

2012年5月3日木曜日

小さき頃 01

私が小さい頃,海沿いの小さな団地に住んでいた。海が近いこともあり,休みになると,海に行って遊んでいた。徳之島は,島が珊瑚で囲まれているので,外洋と浜の間に大きな潮溜まりができていたり,珊瑚づたいに歩くことで,外洋の近くまで歩いていくことができる。小さい頃は,危険などをまったく考えることなく,よく外洋の近くまで歩いていって遊んだことを覚えている。そこは,自然の博物館のようで,青く鮮やかな小魚が泳いでいたり,それよりも少し大きな魚がいたり,カサゴなどの毒のある魚も見ることができた。私は,大学時代,沖縄にいたことがあるが,沖縄の海はエメラルドグリーンできれいにはきれいなのだが,そこではあまり生き物の姿を感じることができなかった。いろいろな自然に親しむことができるという意味では,島の海はまさに沖縄を凌駕していると言っても過言ではない。また,最近,水族館が少しブームになっているが,島は水族館がなくとも,サンゴ礁のあちこちにタイドプールのような潮溜まりが合って,その潮溜まりごとに,いろいろな生き物を見ることができた。自然なので,中にいる生き物は,その時々によって変わっていった。いつだったか,このタイドプールで,亀を見かけたこともあった。小さき頃,自然はいつも私の身近にあり,それを見たり触れたりすることが当たり前だった。

2012年4月28日土曜日

ios vs android

アメリカの企業で,好調なものと言われると,航空機とコンピュータ関連の企業が思い浮かぶ。中でも,appleは好成績で,これまでの最高となる売り上げを誇っている。しかし,このappleも死角がないわけではない。それは,創業者のスティーブジョブズが作ったしがらみと,日本のメディアとの対立という二重の足かせが存在するからである。ジョブズが作ったしがらみは,Flashを排除したことだ。これによって,ネット上の動画やアニメーションを使ったサイトが見れないサイトが少なからず存在する。それと,アプリに関しては,アップルが許可したものしか販売できない。それゆえ,初期にitunesにあったアプリの中にも,消されてしまったものも多数存在する。また,ジョブズがテレビ嫌いであったため,iphoneには未だにワンセグが搭載されてない。こうしたジョブズの作ったしがらみに加えて,日本市場では,音楽業界,出版界が,アップルの一人勝ちをするのを阻止するために,その市場をほとんど閉ざすという足枷もある。エイベックスなどitunesに積極的に参加している企業もあるにはあるのだが,半分程の企業は参加しておらず,サザンオールスターズ,福山雅治,西野カナ,perfumeなど,今売れてる歌手の曲をitunesで買うことはできない。また,ipadが日本市場に投入されたとき,電子書籍のことがメディアで取り上げられたが,電子書籍に関しても,雑誌に関しては参加している企業があるが,書籍に関してはipad向けに販売しているものがほとんどなく,半ば市場に干されている感もある程だ。こうしたことを考えると,特に日本市場に置けるappleは,今選択の時を迫られている。そして,アップル自身が選択を誤ると,急速な市場の減退ということになる可能性がある。そうした状況をチャンスと捉えて,今,androidが大きな流れとして台頭している。しがらみのない自由なOSとして,世界中の企業が採用している。同じアメリカの企業にも関わらず,こちらには日本の企業は積極的に参加し,日本で発売されている曲や本は,ほとんど入手することができる。売上高最高を記録したアップルであるが,その足下には,じりじりと黒い影が忍び寄っている。

音楽の力!

GyaOに,絢香の「はじまりのとき」という歌がアップされている。絢香の歌は,個人的に好きなものと,そうでないものがあるが,歌唱力にはいつも圧倒される。私が,絢香というアーティストを知ったのは,スケートのエキシビションで,安藤美姫が「 I believe」という曲をかけて踊っている姿を見たときである。もちろん,スケートもすばらしかったのだが,歌詞がストレートに頭に入ってきて,心を揺さぶった。それから,CDを買ったり,DVDを買ったりした。その後,病気を期に歌手活動を停止していたのだが,昨年から再び活動を再開した。そして,最初に出した曲が,冒頭の「はじまりのとき」である。この曲も,初めて聞いた時は,身震いがする程感動した。歌の中で,「Life 僕を生きる,もがきながらでも自分という心で。」というフレーズが特に心を動かした。多分,今の自分と重なって見えたからなのかもしれない。歌を聞き終わった後,心が浄化された気がした。そう考えると,歌というものは,人の心を変える程,強い力があるのだと思う。わずか数十行の中に,作り手の思いが詰まっているので,人の心を掴み,心を揺り動かすのだと思う。GyaOへのリンクを貼っておくので,興味のある人は,ぜひ一度見てほしい。

GyaO(絢香)へのリンク

2012年4月21日土曜日

お気に入り05

私は,大のコーヒーファンである。缶コーヒーに始まり,ドリップ式,最近では,ネスレから発売されているカートリッジ式のコーヒーメーカーも買った。いろいろなコーヒーを試飲したが,ドリップ式のものは,手間がかかる割に味が薄く,私には合わなかった(個人的にである)。缶コーヒーは,よく買って飲むが,金銭的に苦しい。加えて,砂糖が大量に入っているので,体にも悪い。昨年買ったカートリッジ式のものは,味が濃いので,美味しいには美味しいのだが,カートリッジが身近に売っていないので,最初からついていたカートリッジを使い切った時点から,飲んでいない。もしかすると,今後お蔵入りなのかもしれない。それで,家で飲んでいるのは,もっぱらインスタントである。経済的にもいいし,味も最初から調整されているので,特別うまいわけでもなく,まずいこともない。そのインスタントコーヒーにもいろいろ種類があるのだが,中でも好きなのは,UCCから発売されている117というコーヒーである。このコーヒー,味が濃いだけでなく,苦みがあるので,自称コーヒー通の私には合っているのだ。ただし,コーヒーもラーメン同様,個人差がある。特に,苦みが嫌な人には,このコーヒーは合っていないと思う。コーヒーが好きな人で,117を飲んだことがないという方は,一度試してみてはどうだろう。

2012年4月14日土曜日

始動の季節!

春,すべてのものが息づく季節。桜の花をはじめ,様々な植物の息吹を感じる。それにつられてか,ムクドリ,チュウサギなどの鳥なども最近見られるようになった。冬が静寂だと捉えるならば,春は始動といえるかもしれない。私は,島生まれである。亜熱帯に属する気候だったので,さまざまなものが鹿児島と違っていた。まず,植生が違う。生えている木すべてが,広葉樹で,一年を通してほとんど変化がなかった。島にいるとすべての生き物がエネルギッシュで,四季を感じることが少なかった。また,桜も八重桜がほとんどで,白く咲く桜はほとんどなかったように思う。そのため,桜の下で宴会をするという習慣も,ほとんどなかった。本土に来て,白い桜を見て,これが桜なんだと,とてもびっくりしたことを覚えている。そして,桜が咲くのは,卒業式や入学式のシーズンで,ちょうど人々の出会いと別れを演出しているように咲くのがいいなと思った。すべての生き物が,停滞から解き放たれ,動き出している今,私自身もこれまでのいろいろなしがらみを解き放ち,一歩前に歩き出したいと思う。

2012年4月7日土曜日

コードは増えるよどこまでも!

最近,家中のあちこちに,コードが落ちている。iphoneをはじめ,いろいろな家電を買い続けた結果,こんな状態になってしまった。それで,困ったことが起きている。一つは,コードを見つけるものの,それが何のためのものか分からないことである。それで,見つけた場所にまた置いてしまったりする。もう一つは,必要な時にコードが見つからないことである。先日,カメラの電池を充電しようと思ってコードを探したが,なかなか見つからなかった。結局は,職場にあったのだが,こんなことがよく起きる。それで,使わないコードは,一つにまとめて箱に入れるのだが,そうするとほとんど使わなくなるので,ますますどれがどの製品に使われるのかが分からなくなる。それは,大量の書類の中から,必要な書類を探すのに似ている。見つけるのに時間がかかり,見つかった時には,やる気が半分以上なくなっているという具合だ。必要なもの,そうでないものに分け,大切なもにはテープを付け,何に使うかをきちんと書いておかないといけないなと,最近そう思う。

2012年4月4日水曜日

blogとfacebook,google+との連携

facebookとgoogle+に,連携するよう設定した。連携とは,ブログに投稿すると,自動的にfacebookとgoogle+に投稿が,載るようにすることである。facebookの方は設定できたのだが,google+の方は,テスト中である。google+は,説明が長く,難解であった。加えて,字が細かいので,説明を読む気が無くなってしまった。それで,出てきた画面に適当にOKとし,設定していった。インターネットの設定は,いつもこうである。それで,何とかうまくいく場合もあるが,うまくいかなくて,設定がおかしくなったままのものも多い。最近,yahooのID設定をいじってしまい,ログインはできるものの,料金紹介のページが見られなくなってしまった。なんともまあ,こんな調子である。設定がうまくいき,いろいろなページからアクセスできるようになるといいのだが・・・。
追伸
その後,google+を見てみると,連携していないことが発覚した。それで,画面右上にある共有のボタンを押し,出てきた画面の中にあるリンクボタンをクリックした。その中に自分のブログのURLを入力し,共有ボタンを押すと,一応リンクしたにはしたが,それでよかったのかはなはだ疑問である。たぶん,一時的にリンクしているだけだと思う。

2012年4月2日月曜日

5000アクセス達成!

以前に比べて,ブログへのアクセス数が増えている。このブログを始めた頃は,1ヶ月に100〜200程のアクセス数だった。それが,最近では,300〜400程度になっている(もしかすると,半数以上は自分でアクセスしているかもしれない)。しかし,これはこれで,素直にうれしい。たぶんに,芸能人だったら,1日で達成する数だと思うが,私は芸能人ではないので,奮闘している方だと思う。また,敬体ではなく,文語体で書かれているこのブログを,見ている人がいるということが,感謝,感謝である。今,1週間に1回ほどの投稿数である。本音は,毎日投稿という形にしたいのであるが,プレッシャーを感じると長続きしないので,これぐらいのアップ数の方がいいと思う。これからも,ぼそぼそとつぶやき続けるので,時間があればぜひ見てください。

2012年3月31日土曜日

1日でできることは少ない!

田舎育ちの私は,時間の感覚が鈍い。時間は存分にあり,その中で仕事ができると考えているからである。しかし,現実には,時間は充分にはない。また,私たちが1日でできる仕事も限られている。ここ3日,写真を使ってかんたんなビデオ(スライドショー)を作ったのだが,1日でできると思っていたのだが,結局3日もかかってしまった。途中,他の仕事が入って何度も中断したのだが,それにしてもかかりすぎた。一つの写真を表示する長さを調整したり,写真を換える時の効果にこだわりすぎて,よけいに時間がかかってしまったのだ。そう考えると,仕事をする際には,こだわりと効率を考えて行動しなければならないことが分かる。いい作品を作りたいという思いが強ければ強い程,よけいに時間がかかるのである。さらに,活動に消費した時間が,次の活動にも影響していき,活動が多くなればなるほど,確実に時間が足りなくなっていく。最終的には,食事や睡眠など生活する時間を削ることによって,仕事をすることになる。時間を効率的に使うためには,自分なりのこだわり捨て,効率を高めることこそが,大切なのかもしれない(これが,なかなかできないんだけど)。

2012年3月17日土曜日

メディアについて!

戦後から,メディアは権力に対抗する立場を取り続けている。それは,今も同じで,現政府に対して批判的な報道が飛び交っている。しかし,視点を変えてみると,自民党時代も批判的であった。それは,視聴率や発行部数を稼ぐための報道のような気がしてならない。とにかく,批判すればよい。そうすれば,視聴率や発行部数が稼げるのだから・・・。そこには,将来に対するビジョンがほとんど感じられない。さらに悪いのは,メディアから発信された情報に,私たちは影響されやすいということである。政府に批判的な報道がなされると,私たちは,なるほどそんなに悪いのかと感じてしまう。しかし,この報道にも発信者の意見が多かれ少なかれ含まれている。もし,情報を発信する物が,考え方が稚拙で,自分本位の報道を伝えたら,曲がったまま情報が伝わってしまう危険性がある。しかも,マスメディアであるため,それがたくさんの人たちに伝わっていくのである。中には,メディアによる過激な報道によって,精神的に追いつめられてしまった人たちも沢山いると思う。権力に抵抗する組織として始まったメディアは,今それ自体が,大きな権力として存在するようになってきている。そうなった現在,メディアは,自分が発信する情報にもっと責任を持つ必要があると私は思う。

2012年3月11日日曜日

眠りについて!

昨日,今日と,いつもよりたくさん寝た。ここ何日か,寝てはいるが何か寝たりない感じだったが,たくさん寝たことで,今はすこぶる快調である。睡眠,普段何気ないこの行為であるが,それは健康に生活するための重要なファクターだと,最近思う。また,睡眠は,長さではなく,深さが大切である。というのは,長く寝ているのだが,寝たりないと感じることがあるからだ。では,深い眠りにつくにはどうすればいいのか。1つには,運動がある。運動した後は,疲れから自然と眠りにつけることが多い。しかし,日々の忙しさに追われ,しなければならないと思いながらも,これがなかなかできない。もう一つは,風呂である。夜に風呂に入ると,体の力が抜けるのか,眠りが深いような気がする。そして,最後は,規則正しい生活である。最近の私は,8時に寝ることもあれば,12時に寝たりして,寝る時間がバラバラである。この不規則さが,眠りを浅くしている原因だとおもう。不規則な生活が,体の不調を引き起こすのだろう。たかが眠り,されど眠りである。規則正しい生活を送ることによって,健康な体と健全な精神を養って行きたい。

2012年3月3日土曜日

デジタルカメラよどこへいく!

自然界に,食物連鎖による種の淘汰があるように,家電界にも,新製品の登場による,消えた家電がたくさん存在する。例えば,Bata video,LaserDisc,MDplayer等だ。最近ではVHSvideoまでが,消滅しつつある。これらの商品を考えると,白物家電ではなく,media関係の製品が多いことが分かる。確かに,白物家電は,その機能が生かせれば良いわけであり,製品は変わるものの無くなることはない。それに変わって,media関連の製品は,利便性が大きな大きなファクターを持っているので,便利な製品が出ると,その製品に取って代わる性質をはらんでいる。その良い例が,playerである。レコードに始まり,ラジカセ,CDが,最近はネットを利用したipodやwalkmanなどのmediaplayerなどの製品に置き換わりつつある。その変遷を見ると,まさに利便性と比例するかのように,playerが変遷していることが分かる。このように変遷してきた家電であるが,では次は何が無くなるだろうと考えた所,私はデジカメがその最有力候補だと思う。ご存知の通り,ここ数年のデジカメの進歩は目覚ましい。最近では,顔認識やパノラマ撮影なども簡単に撮れるようになった。技術進歩の激しいデジカメが,何に変わるのかというと,それはスマートフォンである。今やスマートフォンは,小さなコンピューターである。デジカメは,いろいろな機能がついているが,基本的にはカメラ+ビデオ機能がメインである。それに加えて,スマートフォンは,カメラのみならず,電話,インターネット,テレビ,あげくの果てには電子マネーまで使える万能選手である。また,スマートフォンのアプリには,カメラで撮った画像をいろいろ加工してくれるものもある。ポラロイド風にしたり,70年代のオールドカメラで撮ったような画像にしてくれたり,画像をいろいろと加工してくれる。最近では,instagramやBasicCameraのように,撮った画像をネット上のサーバーに保存してくれるものまである。つまり,利便性から考えると,スマートフォンは,デジタルカメラを凌駕してしまったのだ。加えて,以前は画素が悪かったものの,最近は1000万画素オーバーのものも出てきて,画質に関してもデジタルカメラに肉薄しつつある(ただ,画素が小さいために,明暗差が激しい場面では,白飛びしてしまったり,全体が暗くなってしまう場合が多々ある)。できれば,日本のお家芸であるデジタルカメラがこのまま残り続けてほしいが,それを時代が許すかは,時間の問題のような気がしてならない。

instagram(iphone4)

2012年2月27日月曜日

フリックのすすめ!

スマートフォンで文字を入力するには,いろいろな方法があるが,一番メジャーなのが,フリック入力である。iphoneが発売された時,タッチ操作が話題になったが,中でもこのフリック入力は,他のタッチ操作と同じぐらい,画期的な入力方法である。スマートフォンで文字を入力しようとすると,携帯のキーボードのような画面が表示される。この画面には,各行の頭文字が並んでいて,「あ」と文字を打ちたいときは,「あ」のボタンを1回打てば,「あ」と表示される。「お」と打ちたいときは,「あ」のボタンを5回打てば,「お」と表示することができる。これは,携帯と全く同じである。しかし,フリック入力の場合は,「あ」の場合は同じだが,「お」を入力したいときは,「あ」のボタンを押し,そのまま下にずらすと,「お」と入力することができる。簡単に言うと,「あ」行は,「あ」を中心に,左にずらすと「い」,上にずらすと「う」,右にずらすと「え」,下にずらすと「お」となる。最初は,少し使い勝手が悪いが,慣れると格段に早く入力することができる。それもそのはず,携帯の入力方式だと,「お」と入力したい時には,「あ」を5回タップしなければならないが,フリックの場合,1回で済むからである。親切なことに,iphoneのアプリには,このフリック入力を練習するソフトも無料で提供されている。ちなみに,「ゃ」等の小さい文字は,「や」と入力して,左下にある「小」ボタンを押せば,小さい文字になる。もう一つ覚えてほしいのは,「はは」などの行の頭文字が続く場合は,続けて入力すると,うまく入力できない。この場合は,まず「は」を1回押して,もう一度「は」を押すのだが,そのまま押した状態で,左・右・上・下のどちらかに動かして,もう一度「は」の一に戻すと「はは」と入力することができる。何か言葉で表現するのは難しいが,実際にやってもらうと,理解できると思う。スマートフォンを購入された方,一度このフリック入力を試してもらうと,そのすばらしさに感動すると思う。

2012年2月26日日曜日

妙見温泉

トンネルを抜けると,そこは雪国だった。川端康成が書いた「雪国」の代表的な文である。最近,これに似た体験をした。昨日,ひょんなことから,霧島市にある妙見温泉を車で通った。これまで,何回か通ったことがある道であるが,ここ1年程遠ざかっていた。周囲を山に囲まれ,川沿いの小さな平地を利用して,温泉宿や家屋が建っている。モダンな温泉宿もあるにはあるが,そのほとんどは,もう何十年も建て替えてないであろう古い宿が並んでいた。それは,まるで昭和にタイムスリップしたような小さな温泉郷であった。自宅から,車で30分ほどしかしない所に,こんなひなびたところがあるのかと思いながら,車を走らせた。古い町並みを見ていると,郷愁のような不思議な感情が込み上げてきた。デジャブーではないが,自分の小さき頃の様子とどこか重なる部分があるような気がした。近代的な街も魅力的だが,こうした町も残していかなければいけないなと思った。ちなみに,写真があれば良かったのだが,残念ながら今回は写真が撮れなかった。というのも,道沿いに車が止められるような場所が適当な場所がなかったからだ。次回行くときは,ぜひカメラを持って出かけてみたいと思う。

2012年2月20日月曜日

make a Pizza!

ある日,ピザが作りたくなった。というのも,電子レンジの説明書のパン作りの横に,ピザの作り方が載っていたからだ。しかも,パン作りのそれとは行程が短く,簡単にできそうだった。それで,急遽ピザを作ることにした。しかし,ここからが大変だった。何が大変なのかというと,材料が高いのである。ピザを作るには,チーズ,ピザソース,ハム,ピーマン,トマト等々,様々な食材がいる。運の悪いことに,サランラップも切れていた。かれこれいろいろ買うと,トータルで2000円程になった。これでは,買った方が得策だったのかもしれないと思った。とにかく,元を取ろうと思い,息子と一緒にピザ作りをすることにした(といっても,ほとんど息子がしたのだが・・・。)。強力粉に,牛乳や砂糖,バターなどを混ぜて,ピザの生地を作った。料理をして最近思うのは,以外と科学に似ているなということである。あらかじめ指定した通りに材料を合わせていき,10〜20分ほど捏ねると,ピザ生地が完成した。それに,ピザソースを塗り,ハムやトマト,チーズなどの具材を載せて,レンジでチンすると,あれまあピザが完成した。あまりにも簡単にできたので,少し拍子抜けした感もあったが,自分で作ったという達成感は,何者にも変えがたかった。そうそう,肝心の味であるが,冷凍食品で買ったピザを少し美味しくした感じであった。2000円もかかったのに残念な結果だったが,息子も喜んでいたので,まあいいかなと自分に言い聞かせ,納得することにした。

2012年2月18日土曜日

VIVA puffin!

今,話題のiphoneであるが,FLASHが使えないことは,以外に知られていない。appleは,FLASHに対抗する技術として,HTML5を上げているが,このHTML5,いろいろなbrowserが独自の技術を搭載したいがために,共通化があまり進んでいない。もしかすると,各社の技術が乱立し,立ち消えになる可能性もある。では,iphoneでは,FLASHは見られないのかというと,skyfireとpuffinというソフトを購入すると見られるようである。ただ,skyfireに関しては,flash videoにしか対応していないので,基本的に見られるのはビデオだけである。一方,puffinも,最近までは,flash videoにしか対応していなかったのだが,最近ではflashファイルにも対応したらしく,アニメーションのように動くファイルに関しても,表示できるようになった。私のブログには,ポストペットの時計が貼付けてあるのだが,このファイルがflashで作られている。iphone純正のsafariでは表示できないが,このpuffinでは,表示できるようになった。たかが時計,されど時計である。それができるとできないとでは,雲泥の差がある。iphoneでブログのすべてが表示できるようになって,感動している今日この頃である。ちなみに,このpuffin,弱点がないわけではない。それは,flashファイルをiphoneで表示できるように,サーバー上でファイル変換をしている。それで,flash videoを見ると,画像がコマ送りのようになってしまう所である。appleがFLASHを解禁するか,puffinの技術が進歩するか,どちらが先になるか分からないが,早くFLASHが見られるようになってほしいと思う。

2012年2月12日日曜日

Siriについて!

Siriと言われて,ピンと来る人は,相当なapple通である。そう,Siriとは,iphone4sに搭載された音声認識技術である。このSiri,日本ではあまり認知度がない。それもそのはず,まだ日本語化されていないからである。先日,YouTubeを散策していたら,Siriに関する動画が紹介されていた。声で自分がしたいことを言うと,Siriが音声を認識し,ネットで検索したり,スケジュールを入力したりする。言葉では少し説明しにくいが,動画を見ると,そのすばらしさに度肝を抜かれる。これまでも,音声認識は,なかったわけではない。しかし,設定が面倒だったり,認識率が悪かったりして,音声認識技術は,現在に至るまであまり普及していない。それが,このSiriを見る限り,技術的に大きくブレイクスルーしている感がある。それは,2001年という映画に出てきたHALというコンピュータに,限りなく似ている。これが日本語化されると,Androidに押されがちのiphoneも,少し購買する人が増えるのではないかと思う。実際,アメリカでは,このSiriを目当てに,iphoneを購入する人が増えているようである。Siriを使った動画を載せておきますので,興味がある人は,ぜひ見て下さい。

2012年2月4日土曜日

憧れは,人を変える!

数年前,Dr.コトーというドラマを見た。小さな島にある診療所を舞台にしたドラマだった。難病を治していくコトーの姿もよかったが,いろいろな人間関係の仲で,人と人の心をつないでいくコトーの姿に感銘を受けた。このドラマ,生放送のときも見たのだが,途中から見たからなのか,役者たちの迫力のある演技に押されてしまって,何,力入っているの?なんて思ってしまった。ある日,近くのビデオ店に入ってぶらぶらしていると,このビデオが目に入った。暇つぶしにと,コトーのビデオを借りた。前回,途中でチャンネルを変えた経緯があるので,あまり期待せずにぼーっと見ていた。始めは,どうでしょうという感じだったが,そのうちにドラマにどっぷりと浸かってしまって,4・5巻あるすべてのシリーズを1週間かけずに見入ってしまった。Dr.コトー演じているのは,北の国からで子役を演じた吉岡だが,この人の演じる人物は,力強い男ではなく,子供がそのまま大人になってしまったような,どこか弱く,儚げである。しかし,そんな中にも自分の思いがあり,歩みは小さいけれど一歩一歩前に進んでいく姿がいつも心を打つ。ドラマの最後には,歌が流れ,海沿いの道を自転車をこいでいるコトーの姿が映っていた。なぜだか,このシーンにも,心を打たれた。早くはないが,自分の力で,少しずつ前に進んでいく姿が,自分の理想とする姿に近かったからだと思う。それで,ドクターではないが,今,自分も自転車で通勤している。昨年から始まって,途中で車通勤に変わったりする挫折も何度もあったが,今現在は何とか続いている。憧れは,人の生き方を変えるのだなと感じる今日この頃である。

2012年1月29日日曜日

生ゴミ,生ゴミ,その処理は?

料理をすると,生ゴミが出る。そして,この生ゴミの処理が,なかなか厄介だ。買い物袋に入れてゴミ箱に入れると,中から水が出てゴミ袋にたまるし,そのままにしておくと,三角コーナーで異臭を放つ。今は,冬なので,それほどにおうことはないが,夏場はその処理に困る。それで,生ゴミ処理機や生ゴミの処理の方法をいろいろ考えている。先日,地域で鬼火たきがあった。その時,うどんが出ていたのであるが,食べ残しを処理するために,バケツの上に金属のざるを置いていた。なるほど,こうすれば生ゴミと水分に分けて処理することができる。そして,うどんを作っていたのは,地域にいる高齢者の方たちだった。なるほど,やはり年齢を重ねると,こうした所にも工夫がなされているのだなと,感心することだった。

2012年1月28日土曜日

カメラの画像を無線で通信できないの?

デジカメに無線がついていたらと,ふと考えた。というのも,デジカメの画像をパソコンに転送したいのだが,コードが見つからなかったり,つなぐのが面倒だったりして,なかなか転送できないからだ。最近流行のWifiを使って,ネット上に保存する方法もあるが,常にネットに繋がっている必要があるので,現段階では実用的でない(mobile Wifiを持っていれば別だが)。それで,デジカメとパソコンが無線で通信することができないか調べてみると,Bluetoothという無線の規格で通信できるらしいことが分かった。Bluetooth機能を搭載している機種を探していると,搭載している機種があまりなく,発売された機種も少し古いものだった。さらに検索して見ると,Samsung製のST1000がヒットした。液晶テレビでは,世界1位の会社だが,カメラにも進出しているとは・・・。デザインもなかなかで,コードレスでデータを保存できるという点では最適だ。市場に合わせたニーズを素早く取り込む。そうした姿勢が,最近の韓国メーカーの躍進に繋がっていると思う。恐るべし,Samsungである。ちなみに,なぜ日本のメーカーがBluetoothを搭載していないかというと,Bluetoothは現段階では,転送速度が低く,データー量の多いデジカメでは,無線で通信するよりは,線で繋いだ方が断然早く保存できるからだそうだ。まずは,ここの技術が改良されないと普及しないのかもしれない。

2012年1月23日月曜日

サンザシの樹の下で02

サンザシの樹の下での映画を見た。家で見たので,実際にはビデオなのだが,とにかく見るには見た。この映画,あまりメジャーではなかったが,テレビで何回か紹介されていた。若い男女の恋愛ストーリーだが,その中に出てくる主人公がとても清涼感があり,ほんの1〜2分の短い内容だったが,見たいと強く思った。それから,2〜3ヶ月。近くのビデオ屋に何度か行ったが,ビデオは置かれていなかった。もういいか,メジャーではなかったし,もう置かれないのかもしれないと思っていた。今日,雑誌を見に行ったついでに,ビデオコーナーに行って探してみると,なんと1本だけレンタルしていた。しかも,中国映画なのに,なぜか韓流のコーナーに置いてあった。早速借りて,家で視聴した。初めは,暗い色調と,短いカット割りに少し辟易した。もしかすると,思っていたよりも,おもしろくなかったのかもしれない。そう思ったりもした。それでもなおかつ見続けたのは,やはり登場人物から受ける清涼感,青春のレモンのかおりとでも言うのだろうか,そうしたものを感じたからだった。物語は,後半になるにつれて,急展開する。そして,見終わった後,何とも言えない感情が,心に溢れていた。そこには,洋画にはない,東洋的な感性が盛り込まれていた。銃や爆弾などの派手なアクションはなく,物語は淡々と進んでいく。しかし,その中にも,起承転結があり,見終わった後,余韻に浸ることができる。これは東洋人に共通する感情なのだと思う。とにかく,良い映画なので,ぜひ見ていただきたい。

2012年1月15日日曜日

パン作り

パンを作った。イースト菌と強力粉を混ぜて捏ね,1時間程生地を寝かせ,小分けにしてまた寝かせ,それからオーブンで焼いたら完成した。初めてだけに,まさに手探り状態で,解説本を見ながらの挑戦だった。その割には,寝かせる時に温めなかったり,分量を適当にしたり,少しいい加減な所もあった。作る行程で難しかった所は,捏ねる段階だ。パンの生地がネバネバしていて手にまとわりつき,なかなか捏ねられなかったからだ。そういえば,以前テレビでパン作りをしているのを見たことがあるが,この段階は機械でしていた。それだけ大変な作業なのだと思う。作り始めてから3時間程すると,ようやくパンができた。食べてみると,発酵が少し足りなかったのか,少し生っぽい感じがした。また,表面が少し固かった。これをお店に出すと,絶対に売れない部類のパンであるが,自分で作ったという充実感があり,そんなパンでもとてもうれしかった。「自分の手でつくる。」この感覚は,何にも変えられないなと思った。また,このことは,自分の可能性を確認するいい機会にになった。まだまだおいしくないパン作りであるが,何度も挑戦することで,おいしくなるようがんばっていきたいと思う。

2012年1月7日土曜日

音楽は,巨大なマーケット!

以前,itunesについて書いた事があるが,今回はitunesをめぐる音楽業界の流れを追ってみたいと思う。年末,レコード大賞,紅白歌合戦と,音楽番組が目白押しだったが,その中にいろいろなアーティストが出ていた。韓流が,流行から日常となった昨今,KARA,少女時代,東方神起,日本人では,AKB48,西野カナ,EXILE,いきものがかり,ラルクアンシェルなど,今をときめくアーティストが連日のように出演していた。さて,本題はここからである。これらのアーティストの曲をitunesで買おうとすると,買う事ができないアーティストがいる。特に,ソニー系のアーティストは皆無である。これは,以前のVHSとBataの覇権争いにきわめて似ている。Bataが技術的に優れていた物であったにもかかわらず,VHSが積極的に技術を解放したため,結果的にはVHSが業界標準となった。さて,現在では,それがitunesとMoraという,二大ダウンロードサイトに渡って競争が繰り返されている。itunesは,知る人ぞ知るappleが運営するダウンロードサイトである。一方Moraは,後発ながらもSonyが運営するダウンロードサイトである。世界的には,itunesが主流であるが,こと日本においては,Android OSの台頭もあり,Moraがかなりな勢いで勢いを増しつつある。メディアのこうした流れを見ていると,巨大な利権を巡り,業界全体が動かされているように思う。技術的に優れている方が勝つという事ではなく,アーティストあるいはコンテンツの権利を多く有している物が,業界の主流を占めていくと思う。そう考えると,Moraは,ほとんどアーティストのコンテンツが買えるので,これからの主流になる事はほぼ間違いない。音楽業界の裏には,巨大な資本がうごめいている。それは,年末の歌番組の中で,巨大なセット,多数のダンサー,そして歌手が着ている衣装にもその一端が伺える。残念な事に,その流れは,視聴者のためではなく,会社の利権によって大きく左右されている。そして,業界の勝者は,有名なアーティストをいかに取り込むかにかかっているように思う。