2014年3月15日土曜日

思い出のカメラなおします

NHKの目撃!日本列島「思い出のカメラなおします」という番組を見た。物語の舞台は,青森にある小さなカメラ店だった。店の風体は,お世辞にも繁盛しているという感じではなかった。その店には,他の店で修理ができないと言われたカメラが送られてくるそうである。中には,歯車やシャッター幕が壊れている物もあるが,そうした物も自分で作り,修理するということだった。修理を終えたカメラは,持ち主の所に返されるのであるが,もう何十年もたっている古いカメラなのに,持ち主が受け取った時,とてもうれしそうな顔をしていたのが印象的だった。また,ある中年の男性が修理したカメラは,父の形見だったそうだ。番組の中で,その人が,「父からもらった物は,これしかない。でも,これだけで十分だ。」と言った言葉がとても印象的だった。古いカメラに家族のいろいろな思いが込められていること,そして思い出の詰まっているカメラを直そうとするカメラ店の人の思い,いろいろな人の思いが感じられほろっとしてしまった。

目撃!日本列島「思い出のカメラなおします」
 

2014年3月2日日曜日

SNS=LINE?

昨今,SNSの台頭が話題になっている。SNSと言われても,自分自身あまり理解していない所があるが,分かりやすく言うと,情報交流ツールということだと思う。つまり,文書,画像,動画等,色々な情報を好きな人と交流すること,それがSNSである。このSNSの代表として取り上げられているのが,LINE,Facebook,Twitter,mixiである。中でも,LINEは,ここ数年で急激に登録者をのばしている。それで,LINEについて調べてみた。といっても,Wikipediaであるが・・・。どうも,LINEは,NHNという韓国の会社の日本の子会社(NHN Japan)が作ったソフトであるらしい。初版は2011年6月23日である。ということは,まだ作られて2年程しかたっていない。にもかかわらず,登録者数は3億人を超えるという。このソフトの一番の利点は,無料通話することができる点である。LINEで登録している人同士は,ネットを介して通話することができる。つまり,通話料が無料になる。それに加えて,グループを作成すると,その中だけでチャットすることもできる。チャットの内容は,グループ内にとどめられ,公開されることは無い。ほかにも,スタンプがあったり,無料ゲームがあったりして,その魅力は留まることを知らない。故に,登録者が爆発的に増えたのである。では,LINEに類似する物はないかと探してみるとWhatsApp(アメリカ)やカカオトーク(韓国),微信(中国)があるようだ。WhatsAppは,この中でも登場が一番早いが,音声通話することができない(最近,Facebookに買収された)。カカオトークや微信は,本国ではメジャーだが,日本に置いては登録者数が少ない。故に,交流するユーザーが限られてくる。と考えると,現状においては,LINEが最強だと考えられる。現在は,色々なSNSが群雄割拠する状態が続いているが,将来はSNSと言えば,LINEという時代になりそうな気配である。

参考資料 Wikipedia(LINE)