2020年3月15日日曜日

企業への電話

最近,検定への応募や製品の仕様について,企業に電話をする機会が何度かあった。1つ目は,科学検定への応募についてである。昨年も行ったが,1年たつとまるっきり忘れていた(年々,記憶力の低下が激しくなっている・・・(>_<))。それで,応募の仕方や締締切日,名簿の作成の仕方等,何度か連絡をした。何度も連絡をしたので,先方は辟易していたのかもしれないが,なんとか応募することができた。2つ目は,印刷機である。最近,学校にある印刷機の調子が悪く,裏面を印刷する際重層が置き,その度に印刷機が停止した。これを解決するために電話をしたところ,紙を置いてある所の上に丸いレバーがあり,通常は9時の方向に設置されているが,重層が発生した場合は右に回す(10時や11時の方向)とよいと言われたので,早速そのように設定したところ,症状がかなり改善した。しかし,担当の方で修理をたのんでいたらしく,紙送りの部分を交換したところ,重層は起きなくなった。三つ目は,ジャストシステムの花子の件である。花子は,図形作成ソフトで,複雑な図形を作成するのにとても重宝するソフトである。ただ,地図を作成する際,中抜き道路(両側に線があり,中は白色)が作成できなかったので,どうにかして作成できないか電話をしたところ,「一度太い線を引き,その上に細い線を重ねることで,擬似的にできますよ。」との回答であった。それじゃあ,二度手間になるなあと思いながらも,それ以外にできないということだったので,感謝の言葉を添え,電話を切った。それぞれに,解決できたり,できなかったりしたが,製品の使用についていろいろ聞くことで,自分の中では満足感があった。それは,頭の中でもやもやしていたものが,雲が晴れ,日が差してきたような感じだった。

お気に入りの物

最近,古い物に興味を惹かれる。大掃除をしたとき,それまで存在さえ知らなかった物が出てくることがある。それは,10年前だったり,事によると20年以上前の物だったりする。色味や形が奇をてらっていて,原色が使われていたり,形も凝っていたりする。最近は,デザイン性を考慮している製品が多い。その為,色や形においてもシンプルな物が増えている。結果,色や形は多少異なるけれど,全体的には類似した商品になってしまっている。それに反するかのように,昭和に作られた物は,それぞれに個性があり,一際輝いている物が多い。以前,実家に行った際,テーブルの上に小物入れが,置かれていた。それは,濃い色が使われていて,ステンドグラスのようだった。形も切り子のようなカットが使われていたおり,見たとたん心を引きつけられた。とてもいいデザインだったので,母親に「もらっていい。」と聞くと,「2こあるからいいよ。」と言われた。なんでも,その1つは祖母から買ってもらったものらしい。それで,1こもらって帰ってきた。これで,お気に入りがまた一つ増えたことになる。物は何も語らないが,そこにあることで,小さな幸せを感じる今日この頃である。