2014年1月25日土曜日

禎一馬,知ってるかい?

今日も,YouTubeで,いろいろな動画をぼうっと見ていた。始まりは,息子が通りがけに,「はいさいおじさんってあるの?」と言った言葉だった。息子に見せようと,検索欄にはいさいおじさんと入れると,歌に合わせて沖縄のゆったりとした風景が現れた。その風景を見ていると,生まれ故郷の徳之島のことを思い出した。それで,島の代表曲である「ワイド節」がないかと,検索をかけた。すると,例のごとく,ワイド節に関連する動画がたくさん表示された。その中の一つをクリックすると,音楽に合わせて懐かしい動画が流れてきた。元の画面に戻り,他にはないかなと探していると,関連動画の欄に,徳之島天城町出身の禎一馬の動画が表示されていた。以前,島に帰省した時に,妹が,「これ,いいから,聞いてみて。」とCDを渡された。鹿児島に戻ってきて,家でCDをかけると,低音で腹から響いてくる迫力のある曲だった。それは,これまで聞いたことの無い歌い方だった。売れるかなと思ったが,テレビやラジオでは,禎一馬の名を聞くことはほとんどなかった。しかし,今日検索をかけると,たまたま動画を見つけることができた。試しにと思って動画をクリックしてみると,東京の離島で歌っている様子が映っていた。蛇味線とギターの音に合わせて,島の素晴らしさを語っている歌を聴いていると,じんときてしまった。島出身の方やそうでない方も,ぜひいい歌なので,聞いてみてほしい。

2014年1月19日日曜日

目に見えないものは,量感として捉えにくい!

量感を捉える時,目に見えるものは,比較的捉えやすい。例えば,「5cmはどれくらい?」と聞くと,大体その長さを想像することができる。また,「350mlはどれくらい?」と聞かれると,これは少し捉えにくいと感じるかもしれないが,ペットボトル程の量と言われると,何となくその量をつかむことができる。このように,目に見えるものに関して,私たちは,視覚によってその量感をつかむことができる。しかし,「30分は,どれくらい?」と聞かれると,その長さを掴むことは難しい。経験によって,大体の長さを掴むことはできるが,時間を量として捉えることはなかなか難しい。それは,時間が視覚的に捉えることができないことに由来する。人は,目に見えるものは量感が捉えやすいが,見えないものに関しては,量として意識することが難しいのだと思う。何が言いたいのかというと,私自身,時間を量として捉えにくいがために,無駄に過ごしていることが多いからである。「まだ,大丈夫。」「もう少し,休もう。」と考えているうちに,時間が経過し,期限が迫ってくると,今度は,「時間が足りない。」「あと,30分。」という具合に,時間に追われることになる。こうしたことにならないためには,時間を量として捉えることが大切である。例えば,ある仕事を終わらせたい時,全体を10と捉える。そこから,日常生活にかかる時間を引く。その時間が5であったら,10 −5=5である。そこから,自由に使える時間をさらに引く。自由に使える時間が3であったら。5−3=2となる。つまり,残りの2が仕事をする時間となる。さらに,この2を日数で割ると,一日の仕事にかける時間が算定できる。1日の仕事にかける時間を算定すると,10分という短い時間でも,とても大切な時間だということが分かる。昔は,この10分という時間を,だらっと過ごしていたが,そうした時間も大切にしなければいけないと感じるようになった。長さと同じように,時間も量として捉える。それが大切だと思う。

2014年1月5日日曜日

砂時計(映画),よかった!

年末に,ブルーレイレコーダーを新調した。ブルーレイレコーダーは,2,3年前に買った東芝製のものを持っていたが,機能ごとに操作を覚えていかなければならず,とても使い勝手が悪かった。加えて,500GBしかなかったために,最近では録画しているものを上書きしながら録画していた。そうしたいきさつもあり,SONYのBDZ-ET1000を買った。それでというわけではないが,レンタルショップから,言の葉の庭(新海誠監督)を借りて視聴してみた。話題の新作だったが,物語がこれから動き出すと思っていたら,その時点で終わってしまった。内容は,悪くなかっただけに,ここでかという感が拭えなかった。いささか消化不良の感があったので,これまで集めてきたDVDをもう一度見ることにした。一つは,「今,愛にゆきます」と,もう一つは「砂時計」だった。今,会いにゆきますは,10回以上見ているので,ああ,こうだったなと,昔の記憶を引き出しながら見ることができた。しかし,砂時計は,4〜5回は見たはずだったが,忘れていることも多く,物語に引き込まれていった。この物語が秀逸なところは,砂時計を中心に物語が構成されているところだ。そして,物語の要所要所に,砂時計が出てくる。もう一つは,主人公の心の動きがとても細やかに描かれている所だ。中でも,主役である杏(夏帆)と大悟(池松壮亮)の演技は,特筆に値する。青春の持つ,甘くてほろ苦い思い出を呼び戻してくれるような演技だった(といっても,私自身,それほどの恋愛をした記憶は無いのだが・・・)。まあ,私自身のことはさておいて,この映画は傑作であった。ストレスが貯まった時,心に空虚感を感じた時,この映画を見ると,心にあったわだかまりがすっと抜けると思うので,ぜひ一度視聴してみて欲しい

2014年1月4日土曜日

メールアドレスは,公開してはならない!

ネット登録には,2つの鍵がある。一つは,メールアドレス。そして,もう一つは,パスワードである。私たちの個人情報は,この2つによって守られている。逆に言うと,2つの鍵を破られると,相手に情報が漏れてしまうことになる。最近流行のFacebookやTwitterなどのSNSで,メールアドレスを公開している人もいるが,ここでメールアドレスを入力するのは,禁じ手である。なぜなら,2つある鍵の一つを相手に渡したものと同然だからである。ネットを通じて個人情報を盗もうとしている人にとっては,これほど美味しいものは無い。後は,パスワードさえ考えればいいからである。SNSを通じて,広く世界に通じたい思いとは裏腹に,私たちの個人情報はいとも簡単に盗まれてしまうことにも気をつけなければならない。現に,どこから漏れたのか分からないが,最近怪しいサイトからのメールに悩まされている。そろそろ,メルアドを変更しなければならないかもしれない。