2019年4月6日土曜日

三角コーナーって,本当に便利なの?

生ゴミは,どこの家にもある厄介者だ。その処理としてよく使われるのが,三角コーナーである。この三角コーナー,狭いシンクを有効に使えるということで,これまでよく使われてきた。もしかすると,90%ぐらいの人は使っているのではないだろうか。最近,この三角コーナーについて疑問に思うことがある。それは,三角であるために,生ゴミが入れにくいのだ。特に,生ゴミがたくさんある時は,大概その外にこぼしてしまう。それは,三角というその形状に問題があるのだと思う。また,視点を少し変えてみると,シンクを広く使いたいというのは,洗い物から見たものである。しかし,洗い物は,そこにあるだけで,三角コーナーに変えたとしても占有面積としては,あまり変わらないのではないだろうか。それよりも,生ごみを視点にすると,形状は円の方が適していると考えられる。これだと,沢山の生ごみを入れても溢れることは少ないからである。この考えに至った背景には,祭りの時,食べ残しのうどんと汁を分けるために,プラスチックのバケツの上に,丸い金属のざるを置いてあったのを見たことからだ。その構造がとてもシンプルで,しかも的確だったからである。もちろん,家庭でその大きな金属のざるを使うことはできないので,小さいものに変えて使用している。で,使用感はというと,まずまずである。しかし,これがベストとは言えない。これからも,生ごみの処理の方法について考えていきたい。