2014年12月29日月曜日

終戦後の話

先日,徳之島に帰省した。両親に顔を会わせると,選挙,親戚,戦争のこと,いろいろな話を聞かせてもらった。「事実は,小説より奇なり」という言葉があるが,両親の話を聞いていると,なるほどそうなのかもなあと思える節もある。今年も,いろいろな話を聞かせてもらったが,中でも面白かったのは,戦時中の話である。昭和11年生まれの父は,帰省するたびに戦時中の話を聞かせてくれる。昭和20年,日本は終戦を迎えたわけだが,徳之島を含め,奄美群島はアメリカに占領された。終戦直後,戦火の調査の為,平土野にもアメリカ軍がやってきた。その当時,平土野は護岸されておらず,20mほどの砂浜があったらしい。そこに,アメリカ軍は,LSTと呼ばれていた水陸上陸艇で上陸した。そして,その中から,ブルドーザーやトラックが現れた。車も珍しいその当時,ブルドーザーやトラックが現れたのを見て,島の人は目を丸くしたそうだ。しかし,砂地なため,ブルードーザーはさておき,トラックは走らないだろうと思い,私の祖父たちはそこに畳を何枚かひいて上陸しやすいようにしたのだが,アメリカの軍人はそんなものはいらないといったそうだ。島の人たちは,いくらアメリカのトラックでも砂地に足を取られると思って見ていると,トラックの前方にはウインチが付いており,それを先に上陸させたブルトーザーにワイヤーを伸ばして引っ掛け,ウインチで巻き上げながら砂地を移動したそうだ。それを見て,島の人は,またびっくりしたということだった。そして,こんな技術を持っていたアメリカと戦争をしたことを後悔したそうだ。また,戦時中使われていた武器や弾薬は平土野に集められ,先程の水陸上陸艇に積まれ沖合まで運ばれ,そこで海中に投棄されたそうだ。ある雨が降り続いた日,アメリカのトラックが坂道で立ち往生していた。アクセルをふかして登ろうとするが,タイヤが空回りして登れないでいた。そこで,アメリカ兵が車から降り,スコップでタイヤの周りを掘り始めたが,島は赤土なのでスコップに土がつき,なかなか作業が進まなかったらしい。そこに,私の祖父が農作業帰りに通りかかり,トラックが立ち往生しているのを見て,持っていた三又で土を掘ると,三又に土がこびりつかないのでびっくりしていたらしい。それから,アメリカの兵士は祖父から三又を借り,なんとか傾いているトラックを水平にすることができたそうだ。しかし,トラックにはたくさんの兵士が載っていて,チューインガムを噛んだりしていたのだが,その間その兵士たちはトラックを降りることもなかったそうだ。私の祖父が,あの人たちは上官なのかと聞くと,上官は土を掘っていた方で,トラックの荷台に乗っていた人たちは下級兵士ということだった。なんでも,上官の方が給料が高いので,こうした場合には上官が対応することを聞いたそうだ。その後,このトラックも,ブルートーザーに引っ張られて坂道を登ることができたそうだが,トラブルに上官が対応しているアメリカ兵の話を聞いて,また驚かされたと言っていた。

2014年11月30日日曜日

携帯代について

私は,元来のiPhoneファンである。iPhoneを使い始めたのは,3GSの頃からだからもうずっと前のことである。初めて買った時は,珍しさもあり色々なアプリを入れていた。今でもそうだが,カメラアプリが充実していて,ダウンロードしてはその効果を試していた。また,文字入力を早めるために,フリック入力練習ソフトなども入れて練習していた。このソフトのおかげで,比較的早く文字が入力することができるようになった。しかし,カメラアプリもフリック入力アプリも,現在ほとんど使っていない。長年iPhoneを使っていると,使うソフトは決まってくる感じがする。多分,スマホユーザーは,ほとんどそうではないだろうか。私がよく使うアプリは,インターネット検索用としてsafari,スケジュール管理としてLifeBear,アップル純正のカメラアプリ,電話,そして最近はほとんど使用しなくなったメールアプリである。電話にメール,カメラ,スケジュール管理,ネットであることを考えると,昔のガラケーでもいいのかなと考えたりもする。現在,スマホの固定費は,最低でも7500円である。それに,通話料が加算されるので,月々9000円程になる。携帯代はローンではないが,それと同じように月々の支払いがかかってくるので,それが家計を圧迫しつつある。それで,この携帯代をいかにして安くできないか思案中である。候補としては,simフリー版の携帯を買って,格安simを購入するのもいいのかなと思う。
格安simにすると,データ使用料にもよるが,7GB程だと最低3500円程になる。それに,通話料が加算される形になる。しかし,この場合,simフリー版の携帯を購入しなければいけないこと(機種にもよるが50000〜70000円程),家族間の通話料が有料になること等々,デメリットも生じてくる。結局は,今と同じ状態の方が安いのかもしれない。結局は,また振り出しに戻ってしまった。

2014年11月23日日曜日

詠太を知っているかい!

約1ヶ月ぶりの投稿である。投稿がこう長いと,ブログの休止,若しくは停止と思われるかもしれないが,なんとか続けている次第である。ただ,最近ブログだと自分の真の思いが書けないので,日記にするというのもいいなとも考えている。さて,今回は一太郎というワープロソフトについて書くことにする。一太郎は,Windowsで動くほぼ唯一の国産ワープロソフトである。私がパソコンを使い始めた当時は,ワープロソフトといえばこの一太郎であった。この一太郎,ワープロソフトといってもほとんど機能がなく,当初は使いにくいことこの上なかった。しかし,その後のパソコンやソフトの進化により,だんだん使いやすくなっていった。ただ,パソコンを販売する際,Windowsと抱き合わせてWordのみが入れられるようになり,最近ではこの一太郎を使う人が極端に減っている。しかし,この一太郎,罫線機能が秀逸で,Wordであれば罫線が次のページに移行してしまう場面でも,ページ数を増やしたり,文字数を変更するだけで,レイアウトをくずすことなく表示することができる。Wordが普及しているということで,私も何度かWordで文書を作成したのであるが,簡単な文書だとできるのであるが,罫線入りの文書を作成しようとすると,肝心なところで罫線がそのページ内に収まらなかったり,罫線をページ内に収めようとすると,全体のレイアウトが崩れたりして,とても苦労したことを覚えている。それで,今でも文書作りの基本は,一太郎である。この一太郎に,最近,詠太というソフトが入れられるようになった。これは,作成した文書を読み上げてくれるソフトである。短い文書だとこの機能はあまり必要ないのであるが,長い文書になると,このソフトが自動的に読み上げてくれるので大変重宝する。文の間違いはもとより,区切りや流れなどを知るにもとても分かりやすい。ブログ等で長い文書を書かれる方は,一度試してみてほしい。(といっても,一太郎がないと如何ともし難いが・・・。)


2014年10月27日月曜日

ついに来たー!

各テレビ局の動画配信サイト,iTunes,GyaO!,Amazonのインスタントビデオ,DMM等,動画配信サイトは数あれど,どれも著作権の関係で,配信されているコンテンツは偏りがある。この中では,無料動画があること,そして有料となるが放送局の垣根が取り払われているGyaO!が一歩リードしているような感じである。それで,もっと映画会社や放送局の垣根が取り払われている動画サイトはないか探していた。最近,ネットを検索していると,有料(2149円)ではあるが,映画会社や放送局の垣根が取り払われているサイトを見つけた。それはU-NEXTというサイトである。会社名は聞いたことがないが,USENが運営している会社といえば分かりやすいと思う。メールアドレスとパスワード,そしてクレジットカード登録(初めから要求されるので少し心配だが・・・)をすると,動画が見られるようになる。映画,ドラマ,本,雑誌など,いろいろなメディアが配信されていおり,さながらiTunesの著作権解放版といった感じである。また,パソコンだけでなく,スマホやタブレットにも対応しているため,パソコンで途中まで見た後,スマホで残りを見たりすることもできる。特に,日本のドラマを見たいという方は,とてもいいサイトなので,一度試してみてはどうだろう。

http://p.unext.jp

2014年9月30日火曜日

iPhone6は買いか?

巷では,iPhone6の話題で事欠かない。3GS,4,5と歴代のiPhoneを使ってきた私にとっても,iPhone6の登場は 気になるニュースである。しかし,私自身の盛り上がりとしては,これまでのと比べると半減している。なぜなら,画面サイズ,処理能力が向上しているのものの,それ以外はあまり変化がないからである。一番の問題は,NFC(近距離無線通信:お財布携帯)が搭載されたもののApple独自の仕様であり,現在日本では使用できないことである。私なんぞは田舎に住んでいるので構わないが,都会に住んでいる人達は,この機能があるかないかで,便利さが大分違ってくると思われる。また,以前もブログに書いたが,itunesに対して日本市場は閉鎖的で,公開されている映画は限定的だし,テレビドラマに関しては皆無である。itunesが登場して10年程経過しているのに,そのコンテンツは貧弱というしかない。簡単に言うと,いろんなメディアを閲覧するためにiPhoneを買ったはいいが,ほしいコンテンツがないという状況にあるのである。当然,これはiPhone6でも例外ではない。加えて,来年度より,法律でsimフリーが義務づけられるそうだ。そうなると,simカードを変えるだけでキャリアを変更することができる。現在,格安simも各社から発売されていて,最低の物は1000円で携帯が持てる時代になっている。docomo,au,softbankと現在は3大キャリアであるが,来年以降はこれが群雄割拠状態になる。つまり,戦国時代と同様に,3大キャリアとはいえ,安穏とはしていられない時代に突入する。そうなると,現在の機種代0円なんていう商品は,必然として消えていくと思われる。価格,性能,デザイン等,トータルで消費者は携帯を購入することになる。スマホの中では,比較的コストが高いiPhoneは,コスト競争に巻き込まれて,消えていくかもしれない。史上最高の売り上げと詠われているiPhone6だが, 落日の日に向けてカウントダウンが始まっている。

2014年9月27日土曜日

沖縄旅行03

沖縄旅行も3日目。7時に朝食をとり,息子たちのたっての希望だった中部にあるアメリカ村に行った。朝が早かったため,アメリカ村に付いたのは,店が開店する前だった。店が開くまで,近くのイオンで待つことにした。30分程待つと,全店ではないが,ちらほら店が開き始めた。アメリカ村とは,アメリカで製造された製品や軍の払い下げ品などが売っている店が集まっている場所だった。店の中に入ると,ジーパンやTシャツ,軍服など,アメリカ製品が所狭しという具合に並んでいた。さながら,アメリカにいるような感じがした。早速,息子たちは,そこでTシャツやズボンなどを買っていた。私も自分に合う物はないか探したが,体が大きいため,これといった物を探すことはできなかった。そうこうするうちに,昼になったので,イオンで昼食をとった。午後からは,土産を買うグループと,買い物をするグループで分かれて行動することになった。私たち家族と姉,父と母が国際通りに,妹達は那覇新都心にあるショッピングモールに行くことになった。妹達夫婦は,徳之島にいるため,こういう機会でないと買い物ができないからだ。それで,私たちは,国際通りに向かった。国際通りは,思っていたより近く,30分程で到着した。車を降り,通りを歩いていると,20年前とは随分様変わりしていた。20年前は,いろいろな種類の店が並んでいて,その中に土産屋がぽつんぽつんとあったが,今は通りのほとんどが土産屋になっていた。まあ,お土産を買いに来た私にとっては好都合だったのだが,あまりにもの変わり様にびっくりさせられた。土産屋がたくさん並んでいるので,どれがいいか迷っていたが,姉から御菓子御殿という最近何かの賞を取った店があるというので,その店で買うことにした。ネーミングバリューに弱いのは,何とも致しかたがない・・・。 通りを少し歩いていると,向かいにその店が見つかった。店は,屋根が赤瓦で葺かれ,壁には沖縄風の装飾が施された,その名の通り御菓子の御殿のようだった。道を渡って店内に入ると,いろいろな種類のお土産が売っていた。サツマイモの加工を中心にした御菓子がメインで,私はサツマイモを網でこして加工した物を2つ買った。 土産を買うと,当初の目的が達成できたので,手持ち無沙汰となってしまった。それで,近くにあったリウボウに入った。リウボウは,デパートで,ブランド物の洋服や本,小物など色々な物が売っていた。中には入ったものの,父や母,姉の好みにあった物がなかったらしく,30分ほどすると店を出た。時計を見ると3時30分だった。飛行機の時間は7時30分だったので,あと4時間もあったのだが,初日のレンタカーの失敗がここで尾を引き,時間がとても気になった。それで,ホテルに引き返し,父や母,姉,妹夫婦と時間も早々に別れの挨拶をした。そして,レンタカーを返しに行った。レンタカーを返す場所は,初日と同じだったので,大体分かっていた。それでも道を間違えてしまい,同じ所を何度か回ってなんとかレンタカーを返すことができた。不思議なことに,レンタカーを返した場所は,大きな免税店になっていて,色々なブランド物の商品が置いてあった。中国人がたくさん来ていて,店内のあちこちで中国語が飛び交っていた。グッチやアルマーニ等,普段目にしたことがない商品が並んでいたので,目を奪われてしまった。しかし,ここでも時間が気になってしかたがなかった。心配性な性格が,こんな所でも災いとなってしまった。それで,ブランド品が気になりながらも,早々に店を出て,モノレールに乗った。沖縄でモノレールに乗ったは,初めてである。モノレールは,路線は一本しかなく,空港行きに乗ったら確実に付けるのに,本当に付くのだろうかとか,時間は大丈夫かとか変に気になった。 初日の失敗がここまで尾を引くのかと,我ながら自分の性格を疑ってしまった。結局,付いたのは午後5時程で,出発時間までに相当時間が余ってしまった。妻や息子は,空港にある土産屋を見て回っていたが,私は安心したのか体がどっと疲れ,ずっとベンチに座っていた。7時になると,搭乗口に行き,ようやく飛行機乗ることができた。こうして,3日間の沖縄旅行は終わった。それは,まるで夢のようで,私たち家族にとってはとてもいい貴重な体験だった。沖縄旅行は,今年の夏のいい思い出となった。


2014年9月23日火曜日

沖縄旅行02

2日目,朝起きると, 周りの世界が変わっている感じがした。朝食は,バイキングで,ご飯,味噌汁,ハム,ベーコン,サラダ等々,いろいろな食材が並んでいた。その中から好きな物を選んでいった。いつもとは異なる場所,そして豪華な食事,何のことは無いいつもの日常なのだが,幸せな気持ちになった。食事をした後は,支度を終え,最初の目的地の 平和記念資料館に向かった。平和記念資料館は,那覇と同じ南部にあるため,30〜40分程で到着した。そこには, 赤瓦作りの大きな建物があった。その中に,沖縄戦での様子が展示してあった。平和記念資料館は,父のたつての希望であった。昭和11年生まれの父は,小学校の時に戦争を体験している。そのため,戦争に対してひときわ関心が高いのだ。建物の中に入ると,展示物を見ていった。中は,時代ごとに並べられていて,展示物を見ていくと時代の変遷が分かるという工夫がなされていた。その中には,目を背けたくなる物も含まれていた。所詮,人も動物。人間の持つ残忍性が垣間見えたような気がした。展示物を見て,建物を出ると,昼をまわっていたので食事を取ることにした。食事は,同じ南部にあるcafeやぶさちで取ることにした。そこは,人家もまばらなへんぴな所だったが,どこから情報を得たのか観光客がたくさん来ていた。そのため,食事をするにも1時間程待たなければならなかった。手持ち無沙汰で店の周りを歩いていると,海が一望できる処があった。その店は,崖の上に立っていて,そこから見える景色は,まさに絶景だった。「なるほど,ここが人気なのは,この景色にもあるのだな。」と一人で勝手に考想像して喜んでいた。しばらくすると,順番がきたので,食事をするために店に入った。私は,スパゲティを注文した。味もよく,マリンブルーの海を見ての食事は,リゾート気分を満喫するのに充分だった。息子は,オムライスを食べたのだが,「これまで食べた中で一番美味しかった。」と豪語する程だった。食事を終え,一服した所で,次の目的地沖縄ワールドへと向かった。そこには,琉球舞踊を見せてくれる所と玉泉洞という鍾乳洞があった。食事に時間がかかったためか,沖縄ワールドについた時間は,午後3時半をとうにまわっていた。琉球舞踊ショーの時間が差し迫っていたため, それから見ることにした。ベンチに座って待っていると,いよいよショーが始まった。最初,6〜7人の踊り手が出てきて,エイサーを踊った。女性の中に,男性が一人。知っている人もいるかもしれないが,普通エイサーは男性が踊る踊りである。当初,この構成に,いささか面食らってしまった。当初は,この程度かと感じた程である。しかし,踊り手の一生懸命踊る様を見ていると,その気迫と熱気にだんだん圧倒されてきた。ひたむきに踊る様を見ていると,なんだか涙がこぼれてきた。 と同時に,この程度かと思った自分が恥ずかしくなってきた。美ら海水族館,cafeやぶさち,沖縄には素晴らしい自然があるが,それにも負けて劣らない人の力を感じさせてもらった。その後,時間も差し迫ってきたので,玉泉洞に行くことにした。鍾乳洞の中に入ると,少しひんやりとしていた。いろいろな形の鍾乳石があり,代表的な物には名前がつけられていた。しかし,せっかくの自然の産物に人が勝手に名前をつけたので,何だか違和感を感じてしまった。途中,川が流れている所や鍾乳石が歩道にまで張り出している所もあり,それはそれで楽しかった。また,すぐに歩き終わると思っていた道は,想像以上に長く,鍾乳洞を満喫するには充分であった。結局,鍾乳洞を出る頃には,閉園時間も差しかかった頃であった。日も少し傾きかけてきたということで,ホテルへの帰路につくことにした。こうして沖縄旅行2日目が終わった。

2014年9月20日土曜日

沖縄旅行01

8月23日〜25日にかけて,沖縄旅行に行った。今回は,家族だけでなく,父や母,姉,妹家族も一緒だった。旅行に行こうと連絡が来たのは,5月だった。それから,飛行機のチケット,レンタカー,ホテルの予約などをすると,最低でも18万かかる計算になった。今時18万だったら,結構いいテレビが買えるし,パソコンだって最高性能の物が買える。どうしようか迷ったが,家族のいい思い出になるということで,結局参加することにした。当初,私は,大学が沖縄だったので,土地勘は大丈夫だろうと高を括っていたのだが,後にそれが災いとなってしまった。飛行機に乗り,那覇空港に付いた。そこからレンタカーを借りることになっていたので,レンタカー会社の人を探した。私は,会社の人が到着ロビーで待っているのかと想像していたのだが,現実は全く違って,到着ロビーには係の人はいなかった。それで,レンタカーの車が着く,シャトルバスの停車場を探した。しかし,地図で確認していなかったので,当初逆方向に歩いていった。途中で,これはちがうなと考え,方向を変え停車場を探した。すると,人が500人は並んでいる行列があった。まさか,ここではないだろうと思っていたら,なんとそこだった。沖縄では,観光客のほとんどがレンタカーで移動するらしく,そこには相当な人が並んでいた。シャトルバスは,何度も往復していたが,何百人も人がいるので,さばききれず,バスに乗るまでに30分程待たされた。それから,レンタカー会社に行くのだが,空港の近くにレンタカー会社はあるのに,遠回りをしているのかなかなか到着しない。結局,20〜30分程して,ようやくレンタカー会社についた。そこにも,100人程の人がいた。8月も下旬というのに,こんなにたくさんの人がいるとは,いささか閉口させられた。結局,飛行機を降り,レンタカーを借りるまでに,1時間以上かかってしまった。レンタカーを借りた後は,ホテルに行く予定だったが,すでに午後1時を回っていたので,当初の予定である美ら海水族館に直行することにした。しかし,大学時代にオートバイで通ったであろう道は,記憶の中からすっかり消えており,走ってすぐに迷子になってしまった。これではと,カーナビに頼る顛末に・・・。カーナビの案内で,ようやく高速道路に入ることができた。しかし,1〜2時間程で付く予定だったが,途中昼食をとったこともあり,美ら海水族館に着いたのは,午後も大分遅くなって4時頃になった。それから,水族館の中を見て回った。パンプレットでも有名な大水槽の前には,たくさんの人が集まっていて,その大きさにびっくりしていた。私たち家族も,他の人達と同じく,水槽の中のジンベイザメやエイの群れに圧倒され,ぽかんと口を開けて眺めていた。水族館を出ると,せっかく沖縄に来たということで,ビーチに行くことにした。ビーチまでは,徒歩で10分程だった。不思議なことに,ビーチにはほとんど人がなく,私たち家族を含め10人程だった。5時ぐらいだったが,遮る物がほとんどなかったため,相当に熱かった。その熱さに負け,写真を2,3枚とると,ビーチを早々に退散した。それから,宿泊場所であるホテルに向かって出発した。時間は,5時を少し回っていた。父や母と会う予定が7時だったので急いだのだが,名護市に入ってから,渋滞に巻き込まれてしまった。空いていれば,30分程の所を,40〜50分もかけて高速に入った。高速に入ってからも,意外に時間がかかり,結局那覇に着いたのが,7時30分程になってしまった。8時にレンタカーを返す予定だったので,家族をホテルで下ろし,ガソリンスタンドを探した。運が悪いことに,ガソリンスタンドは現在地から少し離れており,そこに行くまでに時間がかかった。これは間に合わないのかもしれないと思い,レンタカー会社に電話をした。レンタカー会社の人は,8時には自動的にシャッターが下りる仕組みになっているので,それまでは持ってきてくださいというそっけない返事だった。それで,スタンドまで車を飛ばし,ガソリンを入れると,のこりは5分を切っていた。それから,レンタカー会社を探すのだが,ナビに入力した住所とは少し違っていて,探しても探しても見つからない。結局,レンタカーを返す場所を見つけたのは,30分程たってからだった。とうにシャッターは閉まっており,その日レンタカーは返せずじまいに終わってしまった。レンタカーは,ホテルの近くの駐車場に停めることになった。なんだかんだで,結局他の家族と合流したのは,9時を随分まわってからだった。食事をしたり,ボーリングをする予定だったが,それもできず迷惑をかけてしまった。こうして,沖縄旅行は,初日からハプニング続きであった。


2014年8月22日金曜日

赤外線とBluetoothの橋渡し

スマホで家電がコントロールできたら・・・。そう考える人は,少なくないだろう。スマホも家電も同じ無線で動いている。しかし,両者が相容れない理由は,その無線方式が異なるからである。家電は,赤外線で操作されている。テレビ,レコーダー,クーラーなどのリモコンは,ほとんどこの赤外線である。一方,スマホは,Wifi,Bluetooth,最近でNFC(現在ではandroid端末のみ)などの無線通信を使っている。通信する方式が異なるので,基本的にスマホではコントロールできない。基本的にということは,全くできないということではなく,赤外線とBluetoothの橋渡しをしてくれる機器を設置すると,家電がコントロールできるようになるらしい。つまり,スマホ→変換装置→家電という風に,無線通信を変換することで,家電をコントロールできるようになるのである。私と同じ考えの人が,どうもこの世にいたようである。しかも,私よりずいぶん先に・・・。値段は1万5000円程度なので,お金が貯まったら購入するか考えていきたい。ちなみに,近年家電に関する法律が改正されたらしく,家電(テレビ,レコーダー,クーラー)にもBluetoothなどの無線方式を取り入れた物が登場すると言われている。そうなると,この変換装置はお役御免となる。しかし,それは新しい製品であり,その登場ももう少し先となる。今,家にある家電を操作したいと考えている人は,この製品の購入を考えてもいいのかもしれない。

iRemocon



2014年8月4日月曜日

2014年7月27日日曜日

ブログにも表が作れる!

先日,職場で,ブログ作成の研修をした。私は,担当だったので,その会の手伝いをした。(といっても,企業から担当者が来ていたので,冒頭の簡単な説明だけだったのだが・・・。)いつも使っているブロガーだったので,使い方はほとんど理解しているつもりだった。だが,会の中で,「ブログの中で表は使えないの?」という質問を聞いた。ブロガーには,表作成のコマンドは無いので,私は「使えませんよ。」とあっさり答えた。しかし,後から本当に使えないのかと疑問にも思った。それで,いつもよろしく,ネットで検索してみた。すると,ブロガーでは作成できないが,表を作成できるブログも存在することが分かった。さらに,検索していくと,ブロガーでも表を作成できることが分かった。それは,少し難解ではあるが,HTMLで直接命令を書くことである。枠を表す<td>
,行を表す<tr>  を使うと作成できることが分かった。<td></td>を繰り返すと,枠が横に増えていき,<tr></tr> を繰り返すと,行が増えていくことが分かった。また,その中に,命令文を入れると,色を変えたり,列幅や行幅を変えられることも分かった。それで,自分でも作られるのか実際に挑戦してみた。それが,これである。ブログに表を載せたいと思っている方がいたら,ぜひ挑戦していただきたい。ちなみに,その勢いで本屋に行って,HTML&CSSの本(2000円)まで買ってしまった・・・。


















今月の計画
枠を横に長く伸ばす
15 枠を横に長く伸ばす

2014年7月26日土曜日

DVDで,アナと雪の女王を見た!

最近,テレビで,アナと雪の女王の話題が盛んになされている。また,映画で使われている曲を歌っている歌手もよくテレビに出演している。アメリカでは,アカデミー賞のアニメ部門で賞も獲得したらしい。それほどまでに素晴らしいのならば,ぜひ見たいと常々思っていた。すると,レンタル開始が始まったらしく,息子がDVDを借りてきた。話題になっている映画だけに,期待度100パーセントだった。しかし,物語の展開がすんなりいかない部分もあって,う〜んと感じる部分もあった。ディズニーならではのストーリー展開なのだが,それでもあまりにも安直すぎないかと思ってしまった。唯一感心したのは,物語の中に雪が出てくるのだが,人や動物が歩くと実写のごとく窪み,その表現は素晴らしいなと思った。まあ,見たのがDVDで,映画ではなかったこと,映画は個人的な感じ方があるので何とも言えない所もある。ただ,テレビで取り上げられている程の作品かと問われると,疑問を呈してしまう部分もある。もしかすると,ディズニーと報道各社による営利目的によって作られた盛り上がりなのかもしれないと感じたりもした。

2014年6月1日日曜日

知らなかった!

今年,私の両親,姉妹と沖縄に旅行に行くことにした。旅費はマイルが貯まっているので,家族4人で,往復60000〜75000円(マイルを持つ本人は無料,他の3人は往復20000〜25000円)ほどかなと思った。その後,JALに予約をしようと思って,検索をかけてみるものの該当するものがない。「あれっ,どうなっていんだ?」と思って,何度か繰り返しても同じ結果であった。そこで,JALは,鹿児島から沖縄まで直行便が無いことが判明。当然,JALマイルも使えない。ここ1年,コンビニで100円の買い物をカードで買ったり,デパートで食費を買ったりして,ちまちまと貯めていたのに,それが使えないのだ。ショックのあまり,キーボードを打つ手が止まってしまった。その後,色々調べてみると,JALは飛んでいないのだが,ANAやソラシドエアは飛んでいることが分かった。ソラシドエアは,LCC(格安航空)で,最安値だと9800円で行けることが判明。また,ANAも,早割だと15000〜17000円程だということが分かった。調べていくと,色々なことが分かって,それはそれで面白かった。結局,行きはANA,帰りはソラシドエアを使うことにした(行きのソラシドエアの9800円は完売していた)。トータル100000円程になった。当初の予算をオーバーしたものの,何とか100000円程でおさめることができた。それにしても,JALの鹿児島—沖縄直行便が無いとは奇々怪々である・・・。

2014年5月25日日曜日

ああ,物が,物が,物が・・・

以前,テレビで,アメリカ人が日本の家を見て,うさぎ小屋だと言っていたというのを聞いたことがある。確かに,日本の家?というか,日本の住宅は小さい。私は,50才を迎えようとしているのだが,未だにアパート暮らしである。このアパート,居間が6畳,6畳の12畳,キッチンが6畳,子供部屋が6畳と,アパートとしては間取りは悪くないのだが,4人家族だと部屋が小さくて,なかなか生活するのが難しい。加えて,最近は,長男が,スピーカーだの,ギターだの,色々な物を買ってくるので,家が狭くなってきている。いつの間にか,ギターは6本程になっていた。6畳の部屋にギターが6本あるのだから,その狭さはどれだけか想像してほしい。また,日々送られてくる電気料金などの明細,レシート,お店に置かれている各種パンフレット,そして購買した本や雑誌等々,それらの細々した物が,狭いスペースの間に転々と置かれている。我が家は,ん?我が家ではない。私が借りている借家は,さながらゴミ屋敷と呈してきた。それで,居住スペースを確保するために,先週から部屋の整理を断行している。まずは,タンスの中の洋服を整理した。しかし,昔愛用していた物や買ったときの値段を考えると,なかなか踏ん切りが付かない。それで,タンスに入らない物は処分するといった具合にすることにした。そうして整理していくと,タンス一杯だったものが,少し余裕を持って開けられるようになった。また,以前はゴムが伸びたり穴があいたりしていたジャージや,小さくなって切れなくなったポロシャツなどが入ったいたのだが,そうした物を捨てたので,着れる物を探す必要も無くなった。物によって居住スペースを圧迫されつつある居間の生活を改め,快適に生活できるように現在誠意健闘中である。

2014年5月6日火曜日

蛍光灯をリモコンでオン・オフできるようにしました

蛍光灯をリモコンでON・OFFできるように,送受信機を購入した。在庫が無かったのか,注文から1週間程して商品が届いた。早速使えるようにしていったのだが,肝心の蛍光灯が汚れていたので,まずは蛍光灯の掃除からだった。それから,電源に受信機を付け,その下に蛍光灯を付けた。受信部が少し大きくて少し不格好になったが,想像していたよりは目立たなかった。蛍光灯を設置した後は,現在時刻の設定と切タイマーの設定をしていった。しかし,色々な機能を持たせた上に価格を抑えたため,ボタンの数が少なく,設定がかなり面倒であった。セットしたつもりが,時間になっても機能が働かなかったり,現在時刻の設定が急に無くなっていたりして大変だった。リモコンが来て1ヶ月たち,ようやく使い方が分かってきた。使えるようになってからは,蛍光灯をリモコンでON・OFFできる上に,指定した時間に電気が消えてくれるので,とても重宝している。送料込みで約6000円だったが,今付けている蛍光灯がそのまま使える点を考えると,とてもよい買い物だったと思う。ただ,気をつけなければならない点は,朝方バタバタとあわててリモコンを探すことがあるので,最近はリモコンを手元に置いて寝るようにしている。

2014年5月4日日曜日

知らないうちに・・・。

JALマイルを使うようになって,お金の出入りが分かりにくくなった。というのも,商品を買った時には,カードで支払うので,お金が減った感覚がないのだ。財布の中には,まだ現金が残っているので,「まだお金がある。」と思って次の買い物をしてしまう。それでも,お金は減らない。それで,次から次へと買い物をしてしまう。そして,1ヶ月後には,法外な請求が来ることになる。しかも,カード支払いの場合,大概が分割となるので,その分の利息が付いてくる。請求書が来て,「何,これ?」と目を丸くすることになる。そういうことにならないために,どれくらい使っているのか確認するために,ネットで逐一確認している。私が使っているJALマイルはJCBで,ネットでどれだけ使ったか確認できるようになっている。しかし,そうしても手持ちのお金が減っていないので,使っている感覚があまりない。しかも,カード会社は1社だけではない。複数のカードを契約している人は,それこそ自分が使っている感覚無く,次々と商品を購入していくのは自然な流れなのかもしれない。よくテレビで,カード破産した人の話が出ているが,それも何となくうなづいてしまう昨今である。

http://www.jcb.co.jp/myjcb/whats.html

2014年4月20日日曜日

BXD30

テレビを見ていると,アイフルのCMに,昔のバスが出ていた。もちろん,ノーマルというわけではなく,新しく塗装を施しているのだが,その姿がとても好印象であった(車体に書かれたアイフルという文字をのぞいては・・・)。最近のバスは,先鋭性を求めてか直線的な物が多いのだが,そのバスは曲線を多用したデザインだった。曲線は,見ている人に,柔らかな印象を与える。たくさんの人が利用するバスには,その柔らかな印象は,とても大切だと私は思う。見ている人に,「何となく乗ってみたい。」という気持ちを起こさせるからである。加えて,昭和世代には,自分が幼い頃乗っていたことから,親近感も湧いてくる。そのバスを見ていると,こうした車体を採用すると,バス離れと言われている昨今でも,利用者が増加するのではないかと思った。ネットで調べてみると,いすゞのBXD30という車種らしい。できれば,バスの設計者が,このデザインを再考し,現代版BXD30を製作してほしいと思った。
 

2014年3月15日土曜日

思い出のカメラなおします

NHKの目撃!日本列島「思い出のカメラなおします」という番組を見た。物語の舞台は,青森にある小さなカメラ店だった。店の風体は,お世辞にも繁盛しているという感じではなかった。その店には,他の店で修理ができないと言われたカメラが送られてくるそうである。中には,歯車やシャッター幕が壊れている物もあるが,そうした物も自分で作り,修理するということだった。修理を終えたカメラは,持ち主の所に返されるのであるが,もう何十年もたっている古いカメラなのに,持ち主が受け取った時,とてもうれしそうな顔をしていたのが印象的だった。また,ある中年の男性が修理したカメラは,父の形見だったそうだ。番組の中で,その人が,「父からもらった物は,これしかない。でも,これだけで十分だ。」と言った言葉がとても印象的だった。古いカメラに家族のいろいろな思いが込められていること,そして思い出の詰まっているカメラを直そうとするカメラ店の人の思い,いろいろな人の思いが感じられほろっとしてしまった。

目撃!日本列島「思い出のカメラなおします」
 

2014年3月2日日曜日

SNS=LINE?

昨今,SNSの台頭が話題になっている。SNSと言われても,自分自身あまり理解していない所があるが,分かりやすく言うと,情報交流ツールということだと思う。つまり,文書,画像,動画等,色々な情報を好きな人と交流すること,それがSNSである。このSNSの代表として取り上げられているのが,LINE,Facebook,Twitter,mixiである。中でも,LINEは,ここ数年で急激に登録者をのばしている。それで,LINEについて調べてみた。といっても,Wikipediaであるが・・・。どうも,LINEは,NHNという韓国の会社の日本の子会社(NHN Japan)が作ったソフトであるらしい。初版は2011年6月23日である。ということは,まだ作られて2年程しかたっていない。にもかかわらず,登録者数は3億人を超えるという。このソフトの一番の利点は,無料通話することができる点である。LINEで登録している人同士は,ネットを介して通話することができる。つまり,通話料が無料になる。それに加えて,グループを作成すると,その中だけでチャットすることもできる。チャットの内容は,グループ内にとどめられ,公開されることは無い。ほかにも,スタンプがあったり,無料ゲームがあったりして,その魅力は留まることを知らない。故に,登録者が爆発的に増えたのである。では,LINEに類似する物はないかと探してみるとWhatsApp(アメリカ)やカカオトーク(韓国),微信(中国)があるようだ。WhatsAppは,この中でも登場が一番早いが,音声通話することができない(最近,Facebookに買収された)。カカオトークや微信は,本国ではメジャーだが,日本に置いては登録者数が少ない。故に,交流するユーザーが限られてくる。と考えると,現状においては,LINEが最強だと考えられる。現在は,色々なSNSが群雄割拠する状態が続いているが,将来はSNSと言えば,LINEという時代になりそうな気配である。

参考資料 Wikipedia(LINE)

2014年2月23日日曜日

Waterlogue

iTunesで,Waterlogueというソフトを購入した。これは,有料ソフトの中で,上位にランクインした水彩ソフトである。早速,その性能を探るべく撮影してみた。まずは,寝転がって自分の顔を写してみた。iPhoneは,寝転がって操作できるので,私はよくこの方法で撮影することがある。写真を撮り,変換してみると,目の部分は若干つぶれているものの,それ以外はまんま水彩画であった。また,このソフトは,昔の写真も水彩画に変換してくれる。それで,以前とった梅の画像を変換してみた。すると,写真ではパッとしなかった物が,水彩画に替えると芸術作品のように変化した(あくまでも個人的な見解である)。加えて,先週,鹿児島市のアミュプラザにショッピングに行った。お金がなかったので,結局何も買わなかったのだが,帰りがけに車に入った時,このソフトを使って写真を撮ってみた。駐車場ごしに向かいのビルが見える何の変哲も無い殺風景な写真である。写真で写しても,何の変化も無い景色だった。それを水彩画に替えると,写真がドライスティックに変化した。どうもこのソフトを使うと,何気ない風景が芸術作品風に変化するらしい。しかし,こうしたソフトの登場は,画家の職業まで奪いかねない。ボタン一つで,精巧な水彩画が完成するからである。技術の進歩は,人の力をますます軽んじる方向へと進んでいるように思う今日この頃である。



元画像 















 変換後

2014年2月9日日曜日

気温と燃費の関係!

最近,車の燃費が悪い。これまで,自宅から職場まで25kmほどあるので,1ヶ月約21000円ほどかかっていた。それが,最近では,25000円程になっている。私が乗っている車は,三菱のグランディスというワゴン車である。もともと燃費が悪く,町中での走行は,7.5km/Lであった。今どき7.5km/Lなんて,日本車ではあり得ない数字である。職場が変わり,通勤距離が伸びると,9.5km/Lまでのびた。平地ではなく,山間部を走るので,燃費が伸びることは普通あり得ないのだが,不思議なことに2kmほど伸びている。まあ,行きは上り坂であるが帰りは下り坂なので,相殺されてとんとんという所なのだろう。そうそう,問題はそこではなく,最近燃費が悪くなってきたことだ。車は,13年物で,相当古くなってきているが,それでも急に燃費が落ちる原因は考えられない。と考えると,理由として考えられるのは,気温である。ここの所,寒い日が多く,その中で運転していたので,燃費が下がったのだと思われる。それで,気温と燃費の関係をネットで調べてみた。どうも,気温が低いと,ガソリンと空気の混合(霧化)がうまくいかず,燃焼室の中でガソリンがうまく燃焼しないそうである。それで,燃費が悪くなるということらしい。とすると,気温がすぐに上がることは考えられないので,車の使い方に気をつけて,運転しなければならないと思った。

2014年1月25日土曜日

禎一馬,知ってるかい?

今日も,YouTubeで,いろいろな動画をぼうっと見ていた。始まりは,息子が通りがけに,「はいさいおじさんってあるの?」と言った言葉だった。息子に見せようと,検索欄にはいさいおじさんと入れると,歌に合わせて沖縄のゆったりとした風景が現れた。その風景を見ていると,生まれ故郷の徳之島のことを思い出した。それで,島の代表曲である「ワイド節」がないかと,検索をかけた。すると,例のごとく,ワイド節に関連する動画がたくさん表示された。その中の一つをクリックすると,音楽に合わせて懐かしい動画が流れてきた。元の画面に戻り,他にはないかなと探していると,関連動画の欄に,徳之島天城町出身の禎一馬の動画が表示されていた。以前,島に帰省した時に,妹が,「これ,いいから,聞いてみて。」とCDを渡された。鹿児島に戻ってきて,家でCDをかけると,低音で腹から響いてくる迫力のある曲だった。それは,これまで聞いたことの無い歌い方だった。売れるかなと思ったが,テレビやラジオでは,禎一馬の名を聞くことはほとんどなかった。しかし,今日検索をかけると,たまたま動画を見つけることができた。試しにと思って動画をクリックしてみると,東京の離島で歌っている様子が映っていた。蛇味線とギターの音に合わせて,島の素晴らしさを語っている歌を聴いていると,じんときてしまった。島出身の方やそうでない方も,ぜひいい歌なので,聞いてみてほしい。

2014年1月19日日曜日

目に見えないものは,量感として捉えにくい!

量感を捉える時,目に見えるものは,比較的捉えやすい。例えば,「5cmはどれくらい?」と聞くと,大体その長さを想像することができる。また,「350mlはどれくらい?」と聞かれると,これは少し捉えにくいと感じるかもしれないが,ペットボトル程の量と言われると,何となくその量をつかむことができる。このように,目に見えるものに関して,私たちは,視覚によってその量感をつかむことができる。しかし,「30分は,どれくらい?」と聞かれると,その長さを掴むことは難しい。経験によって,大体の長さを掴むことはできるが,時間を量として捉えることはなかなか難しい。それは,時間が視覚的に捉えることができないことに由来する。人は,目に見えるものは量感が捉えやすいが,見えないものに関しては,量として意識することが難しいのだと思う。何が言いたいのかというと,私自身,時間を量として捉えにくいがために,無駄に過ごしていることが多いからである。「まだ,大丈夫。」「もう少し,休もう。」と考えているうちに,時間が経過し,期限が迫ってくると,今度は,「時間が足りない。」「あと,30分。」という具合に,時間に追われることになる。こうしたことにならないためには,時間を量として捉えることが大切である。例えば,ある仕事を終わらせたい時,全体を10と捉える。そこから,日常生活にかかる時間を引く。その時間が5であったら,10 −5=5である。そこから,自由に使える時間をさらに引く。自由に使える時間が3であったら。5−3=2となる。つまり,残りの2が仕事をする時間となる。さらに,この2を日数で割ると,一日の仕事にかける時間が算定できる。1日の仕事にかける時間を算定すると,10分という短い時間でも,とても大切な時間だということが分かる。昔は,この10分という時間を,だらっと過ごしていたが,そうした時間も大切にしなければいけないと感じるようになった。長さと同じように,時間も量として捉える。それが大切だと思う。

2014年1月5日日曜日

砂時計(映画),よかった!

年末に,ブルーレイレコーダーを新調した。ブルーレイレコーダーは,2,3年前に買った東芝製のものを持っていたが,機能ごとに操作を覚えていかなければならず,とても使い勝手が悪かった。加えて,500GBしかなかったために,最近では録画しているものを上書きしながら録画していた。そうしたいきさつもあり,SONYのBDZ-ET1000を買った。それでというわけではないが,レンタルショップから,言の葉の庭(新海誠監督)を借りて視聴してみた。話題の新作だったが,物語がこれから動き出すと思っていたら,その時点で終わってしまった。内容は,悪くなかっただけに,ここでかという感が拭えなかった。いささか消化不良の感があったので,これまで集めてきたDVDをもう一度見ることにした。一つは,「今,愛にゆきます」と,もう一つは「砂時計」だった。今,会いにゆきますは,10回以上見ているので,ああ,こうだったなと,昔の記憶を引き出しながら見ることができた。しかし,砂時計は,4〜5回は見たはずだったが,忘れていることも多く,物語に引き込まれていった。この物語が秀逸なところは,砂時計を中心に物語が構成されているところだ。そして,物語の要所要所に,砂時計が出てくる。もう一つは,主人公の心の動きがとても細やかに描かれている所だ。中でも,主役である杏(夏帆)と大悟(池松壮亮)の演技は,特筆に値する。青春の持つ,甘くてほろ苦い思い出を呼び戻してくれるような演技だった(といっても,私自身,それほどの恋愛をした記憶は無いのだが・・・)。まあ,私自身のことはさておいて,この映画は傑作であった。ストレスが貯まった時,心に空虚感を感じた時,この映画を見ると,心にあったわだかまりがすっと抜けると思うので,ぜひ一度視聴してみて欲しい

2014年1月4日土曜日

メールアドレスは,公開してはならない!

ネット登録には,2つの鍵がある。一つは,メールアドレス。そして,もう一つは,パスワードである。私たちの個人情報は,この2つによって守られている。逆に言うと,2つの鍵を破られると,相手に情報が漏れてしまうことになる。最近流行のFacebookやTwitterなどのSNSで,メールアドレスを公開している人もいるが,ここでメールアドレスを入力するのは,禁じ手である。なぜなら,2つある鍵の一つを相手に渡したものと同然だからである。ネットを通じて個人情報を盗もうとしている人にとっては,これほど美味しいものは無い。後は,パスワードさえ考えればいいからである。SNSを通じて,広く世界に通じたい思いとは裏腹に,私たちの個人情報はいとも簡単に盗まれてしまうことにも気をつけなければならない。現に,どこから漏れたのか分からないが,最近怪しいサイトからのメールに悩まされている。そろそろ,メルアドを変更しなければならないかもしれない。