2014年8月22日金曜日

赤外線とBluetoothの橋渡し

スマホで家電がコントロールできたら・・・。そう考える人は,少なくないだろう。スマホも家電も同じ無線で動いている。しかし,両者が相容れない理由は,その無線方式が異なるからである。家電は,赤外線で操作されている。テレビ,レコーダー,クーラーなどのリモコンは,ほとんどこの赤外線である。一方,スマホは,Wifi,Bluetooth,最近でNFC(現在ではandroid端末のみ)などの無線通信を使っている。通信する方式が異なるので,基本的にスマホではコントロールできない。基本的にということは,全くできないということではなく,赤外線とBluetoothの橋渡しをしてくれる機器を設置すると,家電がコントロールできるようになるらしい。つまり,スマホ→変換装置→家電という風に,無線通信を変換することで,家電をコントロールできるようになるのである。私と同じ考えの人が,どうもこの世にいたようである。しかも,私よりずいぶん先に・・・。値段は1万5000円程度なので,お金が貯まったら購入するか考えていきたい。ちなみに,近年家電に関する法律が改正されたらしく,家電(テレビ,レコーダー,クーラー)にもBluetoothなどの無線方式を取り入れた物が登場すると言われている。そうなると,この変換装置はお役御免となる。しかし,それは新しい製品であり,その登場ももう少し先となる。今,家にある家電を操作したいと考えている人は,この製品の購入を考えてもいいのかもしれない。

iRemocon



2014年8月4日月曜日