2022年8月31日水曜日

プリンター修理

昨日、久しぶりに印刷しようと思い印刷をかけたら、なんか色がおかしい。あれ、色抜けしていると思い、クリーニングをかけテストページを印刷すると、シアンがほとんど出ていなかった。それで、強力印刷というのがあったので、それをやってみた。それでも、シアンは、ほとんど色が出ていなかった。夏休み期間中、プリンターを使う機会がほとんどなかったので、ヘッド(インクを噴射する部分)にインクが溜まり、固まったのではと思った。パソコンに続き、これも買い直しかと思い考えあぐんでいると、以前YouTubeで、Canonのプリンターはヘッドを外し水洗いすると治るという動画を見たことを思い出した。私が持っているプリンターは、もう10年以上もする骨董品なので、ダメ元と思い試してみた。ただ、ヘッドの外し方が分からない。無理矢理外そうとすると、部品が共鳴しキーキー音を出して鳴いていた。5分ほどだろうか、ふとした拍子にヘッドが外れた。それを水道に持って行き洗ってみた。すると、これまで貯まったであろうインクがどんどん出てきた。しばらく洗っていると、インクがほどんどでなくなった。ヘッドは、電化製品なのできちんと水を切り、しばらく乾燥させておいた。本来なら、4〜5時間乾燥というところなのだろうが、結果が待ちきれず30〜40分ほどで元に戻すことにした。しかし、今度は入れ方が分からない。受け側の端子とヘッドの端子が合わさるように入れるのだが、中々入らない。無理矢理入れようとすると、例のキーキーおんが鳴り出す始末。強すぎると部品が欠け、二度と戻らないことになりそうだった。10分ぐらいだろうか悪戦苦闘すると、カチッと音がし、ヘッドがプリンターに収まった。それから、各色のインクを装填していった。そして、印刷。直ってくれと半ば祈りながら終わるのを待った。すると、シアンが綺麗に印刷されていた。壊れていたものがきちんと動くようになると、気分がとてもいい。YouTube様様だなと思い、その日は終日いい気持ちで過ごせた。