2012年3月31日土曜日

1日でできることは少ない!

田舎育ちの私は,時間の感覚が鈍い。時間は存分にあり,その中で仕事ができると考えているからである。しかし,現実には,時間は充分にはない。また,私たちが1日でできる仕事も限られている。ここ3日,写真を使ってかんたんなビデオ(スライドショー)を作ったのだが,1日でできると思っていたのだが,結局3日もかかってしまった。途中,他の仕事が入って何度も中断したのだが,それにしてもかかりすぎた。一つの写真を表示する長さを調整したり,写真を換える時の効果にこだわりすぎて,よけいに時間がかかってしまったのだ。そう考えると,仕事をする際には,こだわりと効率を考えて行動しなければならないことが分かる。いい作品を作りたいという思いが強ければ強い程,よけいに時間がかかるのである。さらに,活動に消費した時間が,次の活動にも影響していき,活動が多くなればなるほど,確実に時間が足りなくなっていく。最終的には,食事や睡眠など生活する時間を削ることによって,仕事をすることになる。時間を効率的に使うためには,自分なりのこだわり捨て,効率を高めることこそが,大切なのかもしれない(これが,なかなかできないんだけど)。

2012年3月17日土曜日

メディアについて!

戦後から,メディアは権力に対抗する立場を取り続けている。それは,今も同じで,現政府に対して批判的な報道が飛び交っている。しかし,視点を変えてみると,自民党時代も批判的であった。それは,視聴率や発行部数を稼ぐための報道のような気がしてならない。とにかく,批判すればよい。そうすれば,視聴率や発行部数が稼げるのだから・・・。そこには,将来に対するビジョンがほとんど感じられない。さらに悪いのは,メディアから発信された情報に,私たちは影響されやすいということである。政府に批判的な報道がなされると,私たちは,なるほどそんなに悪いのかと感じてしまう。しかし,この報道にも発信者の意見が多かれ少なかれ含まれている。もし,情報を発信する物が,考え方が稚拙で,自分本位の報道を伝えたら,曲がったまま情報が伝わってしまう危険性がある。しかも,マスメディアであるため,それがたくさんの人たちに伝わっていくのである。中には,メディアによる過激な報道によって,精神的に追いつめられてしまった人たちも沢山いると思う。権力に抵抗する組織として始まったメディアは,今それ自体が,大きな権力として存在するようになってきている。そうなった現在,メディアは,自分が発信する情報にもっと責任を持つ必要があると私は思う。

2012年3月11日日曜日

眠りについて!

昨日,今日と,いつもよりたくさん寝た。ここ何日か,寝てはいるが何か寝たりない感じだったが,たくさん寝たことで,今はすこぶる快調である。睡眠,普段何気ないこの行為であるが,それは健康に生活するための重要なファクターだと,最近思う。また,睡眠は,長さではなく,深さが大切である。というのは,長く寝ているのだが,寝たりないと感じることがあるからだ。では,深い眠りにつくにはどうすればいいのか。1つには,運動がある。運動した後は,疲れから自然と眠りにつけることが多い。しかし,日々の忙しさに追われ,しなければならないと思いながらも,これがなかなかできない。もう一つは,風呂である。夜に風呂に入ると,体の力が抜けるのか,眠りが深いような気がする。そして,最後は,規則正しい生活である。最近の私は,8時に寝ることもあれば,12時に寝たりして,寝る時間がバラバラである。この不規則さが,眠りを浅くしている原因だとおもう。不規則な生活が,体の不調を引き起こすのだろう。たかが眠り,されど眠りである。規則正しい生活を送ることによって,健康な体と健全な精神を養って行きたい。

2012年3月3日土曜日

デジタルカメラよどこへいく!

自然界に,食物連鎖による種の淘汰があるように,家電界にも,新製品の登場による,消えた家電がたくさん存在する。例えば,Bata video,LaserDisc,MDplayer等だ。最近ではVHSvideoまでが,消滅しつつある。これらの商品を考えると,白物家電ではなく,media関係の製品が多いことが分かる。確かに,白物家電は,その機能が生かせれば良いわけであり,製品は変わるものの無くなることはない。それに変わって,media関連の製品は,利便性が大きな大きなファクターを持っているので,便利な製品が出ると,その製品に取って代わる性質をはらんでいる。その良い例が,playerである。レコードに始まり,ラジカセ,CDが,最近はネットを利用したipodやwalkmanなどのmediaplayerなどの製品に置き換わりつつある。その変遷を見ると,まさに利便性と比例するかのように,playerが変遷していることが分かる。このように変遷してきた家電であるが,では次は何が無くなるだろうと考えた所,私はデジカメがその最有力候補だと思う。ご存知の通り,ここ数年のデジカメの進歩は目覚ましい。最近では,顔認識やパノラマ撮影なども簡単に撮れるようになった。技術進歩の激しいデジカメが,何に変わるのかというと,それはスマートフォンである。今やスマートフォンは,小さなコンピューターである。デジカメは,いろいろな機能がついているが,基本的にはカメラ+ビデオ機能がメインである。それに加えて,スマートフォンは,カメラのみならず,電話,インターネット,テレビ,あげくの果てには電子マネーまで使える万能選手である。また,スマートフォンのアプリには,カメラで撮った画像をいろいろ加工してくれるものもある。ポラロイド風にしたり,70年代のオールドカメラで撮ったような画像にしてくれたり,画像をいろいろと加工してくれる。最近では,instagramやBasicCameraのように,撮った画像をネット上のサーバーに保存してくれるものまである。つまり,利便性から考えると,スマートフォンは,デジタルカメラを凌駕してしまったのだ。加えて,以前は画素が悪かったものの,最近は1000万画素オーバーのものも出てきて,画質に関してもデジタルカメラに肉薄しつつある(ただ,画素が小さいために,明暗差が激しい場面では,白飛びしてしまったり,全体が暗くなってしまう場合が多々ある)。できれば,日本のお家芸であるデジタルカメラがこのまま残り続けてほしいが,それを時代が許すかは,時間の問題のような気がしてならない。

instagram(iphone4)