2012年7月15日日曜日

夏祭り

久しぶりに,夏祭りに行った。日頃のマンネリな生活から,気分を変えようと思ったからだ。といっても,祭り自体,出店に,神輿,ダンスや音楽などのパフォーマンスと,内容はあまり変わらないのだが・・・。ただ,たくさんの人がいて,そこにいる人は,不思議と笑顔である。祭りに来ている人たちは,多分にそんな雰囲気を感じたいのかもしれない。会場に行くと,今年もダンスバトルをしていた。まだ小学生ぐらいの子供たちが,ダンスを踊っていたのだが,そのうまさに舌を巻いた。また,ダンス会場から50mほど歩くと,DJの選曲に会わせて,音楽を流している場所があった。他に見る所もないので,しばらくそこにいた。初めは,それほど人もいなかったのだが,そのうちにちらほらと何人か集まって来た。そして,曲に合わせて踊りだした。その姿を見ていると,私も何だかその輪の中に入ってみたくなった。始めは,恥ずかしいこともあり,音楽に合わせて少し体を動かしていたのだったが,曲が変わり知っている曲になったら,自然と手が挙がった。周りの人の目もあったが,その時は周りの雰囲気に合わせたいと思った。それで,しばらくの間は,手を挙げたり,ジャンプをしたり,曲に合わせて踊っていた。多分に,私を知っている人がいたら,「ついに,いかれちゃった。」と思われたかもしれない。しかし,誰も知らない人たちと一緒に踊ると,不思議に高揚感を感じた。結局,その場に張り付いて,2時間もそこにいた。9時になったので,家に帰って来たが,高揚感はまだ続いていて,このブログに感想を書いている次第である。

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