2010年6月26日土曜日

消費行動を考える

買い物をするときに,私たちは,安い物を買おうとする。同じ製品であれば,安い物を買おうと考えるのは,当たり前である。しかし,その裏を考えると,安いということは,使われている原価も低いということであり,壊れやすかったり,消費期限が近かったりする訳である。また,安いということで,少し離れた大型スーパーに,車で行ったりする。でも,ちょっと考えると,このガソリン代は,頭の中に入っていない。ガソリン代が,300円すると考えると,安いスーパーで買ったとしても,損得0円である。そう考えると,”安い”ということだけで,買い物をするのは,あまり意味のないことなのかもしれないと私は思う。

2010年6月1日火曜日

買う,買わない,買わない,買う!

以前,年を取ると昔使っていた物が欲しくなるということを書いた。そして,その中で,洗濯板を買いたいとも書いた。先日,別の用事でハンズマンに行った。文房具を買いにいったのだが,「そういえば,洗濯板を探していたんだっけ。」と,ふと思い出した。それで,日用品売り場に行き,あちこち探しているうちに,探していた洗濯板を見つけた。長さが40cm,幅20cm程の板に,布が洗えるように,波のような溝が彫られているものだった。それは,私が想像していた物と瓜二つだった。これは,ますます欲しくなったぞと思い価格を見てみると,2500円だった。これは,私が想像していた物よりも,少し高かった。板に,溝が彫ってあるだけの板が,なぜこんなに高いのだろうと不思議に思ったが,この溝を彫るという技術的な難しさが,この金額となっているのだろうと勝手に想像し,買うか買わないかしばらく迷った。結局,田舎育ちの私には2500円という金額が高く感じられ,結局買わずに店を出た。いつものパターンであった。