2012年1月29日日曜日

生ゴミ,生ゴミ,その処理は?

料理をすると,生ゴミが出る。そして,この生ゴミの処理が,なかなか厄介だ。買い物袋に入れてゴミ箱に入れると,中から水が出てゴミ袋にたまるし,そのままにしておくと,三角コーナーで異臭を放つ。今は,冬なので,それほどにおうことはないが,夏場はその処理に困る。それで,生ゴミ処理機や生ゴミの処理の方法をいろいろ考えている。先日,地域で鬼火たきがあった。その時,うどんが出ていたのであるが,食べ残しを処理するために,バケツの上に金属のざるを置いていた。なるほど,こうすれば生ゴミと水分に分けて処理することができる。そして,うどんを作っていたのは,地域にいる高齢者の方たちだった。なるほど,やはり年齢を重ねると,こうした所にも工夫がなされているのだなと,感心することだった。

2012年1月28日土曜日

カメラの画像を無線で通信できないの?

デジカメに無線がついていたらと,ふと考えた。というのも,デジカメの画像をパソコンに転送したいのだが,コードが見つからなかったり,つなぐのが面倒だったりして,なかなか転送できないからだ。最近流行のWifiを使って,ネット上に保存する方法もあるが,常にネットに繋がっている必要があるので,現段階では実用的でない(mobile Wifiを持っていれば別だが)。それで,デジカメとパソコンが無線で通信することができないか調べてみると,Bluetoothという無線の規格で通信できるらしいことが分かった。Bluetooth機能を搭載している機種を探していると,搭載している機種があまりなく,発売された機種も少し古いものだった。さらに検索して見ると,Samsung製のST1000がヒットした。液晶テレビでは,世界1位の会社だが,カメラにも進出しているとは・・・。デザインもなかなかで,コードレスでデータを保存できるという点では最適だ。市場に合わせたニーズを素早く取り込む。そうした姿勢が,最近の韓国メーカーの躍進に繋がっていると思う。恐るべし,Samsungである。ちなみに,なぜ日本のメーカーがBluetoothを搭載していないかというと,Bluetoothは現段階では,転送速度が低く,データー量の多いデジカメでは,無線で通信するよりは,線で繋いだ方が断然早く保存できるからだそうだ。まずは,ここの技術が改良されないと普及しないのかもしれない。

2012年1月23日月曜日

サンザシの樹の下で02

サンザシの樹の下での映画を見た。家で見たので,実際にはビデオなのだが,とにかく見るには見た。この映画,あまりメジャーではなかったが,テレビで何回か紹介されていた。若い男女の恋愛ストーリーだが,その中に出てくる主人公がとても清涼感があり,ほんの1〜2分の短い内容だったが,見たいと強く思った。それから,2〜3ヶ月。近くのビデオ屋に何度か行ったが,ビデオは置かれていなかった。もういいか,メジャーではなかったし,もう置かれないのかもしれないと思っていた。今日,雑誌を見に行ったついでに,ビデオコーナーに行って探してみると,なんと1本だけレンタルしていた。しかも,中国映画なのに,なぜか韓流のコーナーに置いてあった。早速借りて,家で視聴した。初めは,暗い色調と,短いカット割りに少し辟易した。もしかすると,思っていたよりも,おもしろくなかったのかもしれない。そう思ったりもした。それでもなおかつ見続けたのは,やはり登場人物から受ける清涼感,青春のレモンのかおりとでも言うのだろうか,そうしたものを感じたからだった。物語は,後半になるにつれて,急展開する。そして,見終わった後,何とも言えない感情が,心に溢れていた。そこには,洋画にはない,東洋的な感性が盛り込まれていた。銃や爆弾などの派手なアクションはなく,物語は淡々と進んでいく。しかし,その中にも,起承転結があり,見終わった後,余韻に浸ることができる。これは東洋人に共通する感情なのだと思う。とにかく,良い映画なので,ぜひ見ていただきたい。

2012年1月15日日曜日

パン作り

パンを作った。イースト菌と強力粉を混ぜて捏ね,1時間程生地を寝かせ,小分けにしてまた寝かせ,それからオーブンで焼いたら完成した。初めてだけに,まさに手探り状態で,解説本を見ながらの挑戦だった。その割には,寝かせる時に温めなかったり,分量を適当にしたり,少しいい加減な所もあった。作る行程で難しかった所は,捏ねる段階だ。パンの生地がネバネバしていて手にまとわりつき,なかなか捏ねられなかったからだ。そういえば,以前テレビでパン作りをしているのを見たことがあるが,この段階は機械でしていた。それだけ大変な作業なのだと思う。作り始めてから3時間程すると,ようやくパンができた。食べてみると,発酵が少し足りなかったのか,少し生っぽい感じがした。また,表面が少し固かった。これをお店に出すと,絶対に売れない部類のパンであるが,自分で作ったという充実感があり,そんなパンでもとてもうれしかった。「自分の手でつくる。」この感覚は,何にも変えられないなと思った。また,このことは,自分の可能性を確認するいい機会にになった。まだまだおいしくないパン作りであるが,何度も挑戦することで,おいしくなるようがんばっていきたいと思う。

2012年1月7日土曜日

音楽は,巨大なマーケット!

以前,itunesについて書いた事があるが,今回はitunesをめぐる音楽業界の流れを追ってみたいと思う。年末,レコード大賞,紅白歌合戦と,音楽番組が目白押しだったが,その中にいろいろなアーティストが出ていた。韓流が,流行から日常となった昨今,KARA,少女時代,東方神起,日本人では,AKB48,西野カナ,EXILE,いきものがかり,ラルクアンシェルなど,今をときめくアーティストが連日のように出演していた。さて,本題はここからである。これらのアーティストの曲をitunesで買おうとすると,買う事ができないアーティストがいる。特に,ソニー系のアーティストは皆無である。これは,以前のVHSとBataの覇権争いにきわめて似ている。Bataが技術的に優れていた物であったにもかかわらず,VHSが積極的に技術を解放したため,結果的にはVHSが業界標準となった。さて,現在では,それがitunesとMoraという,二大ダウンロードサイトに渡って競争が繰り返されている。itunesは,知る人ぞ知るappleが運営するダウンロードサイトである。一方Moraは,後発ながらもSonyが運営するダウンロードサイトである。世界的には,itunesが主流であるが,こと日本においては,Android OSの台頭もあり,Moraがかなりな勢いで勢いを増しつつある。メディアのこうした流れを見ていると,巨大な利権を巡り,業界全体が動かされているように思う。技術的に優れている方が勝つという事ではなく,アーティストあるいはコンテンツの権利を多く有している物が,業界の主流を占めていくと思う。そう考えると,Moraは,ほとんどアーティストのコンテンツが買えるので,これからの主流になる事はほぼ間違いない。音楽業界の裏には,巨大な資本がうごめいている。それは,年末の歌番組の中で,巨大なセット,多数のダンサー,そして歌手が着ている衣装にもその一端が伺える。残念な事に,その流れは,視聴者のためではなく,会社の利権によって大きく左右されている。そして,業界の勝者は,有名なアーティストをいかに取り込むかにかかっているように思う。