2012年1月15日日曜日

パン作り

パンを作った。イースト菌と強力粉を混ぜて捏ね,1時間程生地を寝かせ,小分けにしてまた寝かせ,それからオーブンで焼いたら完成した。初めてだけに,まさに手探り状態で,解説本を見ながらの挑戦だった。その割には,寝かせる時に温めなかったり,分量を適当にしたり,少しいい加減な所もあった。作る行程で難しかった所は,捏ねる段階だ。パンの生地がネバネバしていて手にまとわりつき,なかなか捏ねられなかったからだ。そういえば,以前テレビでパン作りをしているのを見たことがあるが,この段階は機械でしていた。それだけ大変な作業なのだと思う。作り始めてから3時間程すると,ようやくパンができた。食べてみると,発酵が少し足りなかったのか,少し生っぽい感じがした。また,表面が少し固かった。これをお店に出すと,絶対に売れない部類のパンであるが,自分で作ったという充実感があり,そんなパンでもとてもうれしかった。「自分の手でつくる。」この感覚は,何にも変えられないなと思った。また,このことは,自分の可能性を確認するいい機会にになった。まだまだおいしくないパン作りであるが,何度も挑戦することで,おいしくなるようがんばっていきたいと思う。

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