2011年10月1日土曜日

メディアは変われど,事実は変わらず!

新聞,ラジオ,テレビ,インターネットと,メディアが進歩してきた。単なる文字の羅列だったものに写真などの画像が加わり,さらに動画が入り,インターネット時代には,双方向で情報が交換できたりする。メディアが変わると,見た目には劇的に進化したように感じる。しかし,実際に起きた事象が,変化するわけではない。それを文字で表すか,写真で伝えるか動画で伝えるかメディアが違うだけのことである。と考えると,最近ちまたで,ネット社会と叫ばれている現在の状況も,以前のメディアに比べて格段にすごいかと言えば,あながちそうでないような気がする。最近,車に乗っている時,ラジオをよく聞いている。はじめは,退屈しのぎに聞いていたのだが,ラジオから聞こえてくる言葉から,その場の状況を想像するのがおもしろいと感じるようになった。コメンテーターもその人独特の語り口だったり,考えがあったりするので,おもしろかったりする。また,最近は,メールでの受付があったりして,擬似的に視聴者との交流もあったりする。これは古いからもう使わないではなくて,それぞれのメディアのよさを認識して,状況によって使い分けていかなければならないかもしれない。

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