2011年1月29日土曜日

android>iphone

一昨年より,私は,iphoneユーザーである。スマートフォンといえば,iphoneということであったが,今年はそれが塗りかわりそうである。googleの開発したandroidというosを搭載した携帯が登場したからである。残念なことに,iphoneには,いろいろな意図的規制がある。ソフトウェアは,アップルの検査を通ったものしか提供していないし,それによりflashを使ったサイトを見ることができない。ほとんどの企業が,flashを使用していることを念頭に置くと,これは致命的な欠陥である。iphoneを作ったアップルは,HTML5でその機能を代用できるとしているが,そのHTML5自体が普及していない今,それは絵に描いた餅の様でもある。しかし,iphoneに勝ち目がないかというと,そうでもない。それは,これまで作り上げてきた膨大なソフトウェア資産である。先日,100億ダウンロードということで,いろいろなソフトウェアを探していた。住所録や名刺を管理するソフトやゲームソフト,中には体重管理をするソフトまである。そして,そうしたソフトが見つけやすいという点では,iphoneに一日の長がある。しかし,私は,技術的に優れたものが標準にならない場合をたびたび見てきた。できれば,iphoneがそうならないように,強く願う。

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