2013年10月13日日曜日

すごろく

6年来使ってきたパソコンの調子が悪くなった。といっても,起動が遅くなっただけなのだが・・・。それで,スタートアップでWindows起動時に立ち上げるソフトを減らしたり,デフラグを使ってハードディスクの中を整理したりした。すると,それまで起動に5分かかっていたものが,2分30秒程になった。こうなると,次の段階へと進みたくなるのが人の常である。その次の段階とは・・・。そう,パソコンのリカバリー(初期状態へ戻す作業)である。リカバリーすると,もっと早くなるのではないかという仮説のもとに,実行に移った。当初,リカバリーは難しいのではないかと思ったが,時間はかかったものの意外にあっさりできた。こんなに簡単だったら,最初からすれば良かったなと感じたほどだった。しかし,Windowsも初期状態に戻ったので,当然のことながら最新のものにアップデートしなければならなかった。それで,最新版にアップデートしていった。その最中,アップデートをしているのを忘れ,途中で電源を切ってしまった。ここから,不具合が始まった。起動する際に「Windowsサービスのホストプロセス・・・」という警告が出るようになり,Windowsのアップデートがうまくいかなくなった。また,インターネットの調子がすこぶる悪くなった。いろいろ試してみるものの,改善しなかった。それで,再度リカバリーすることにした。しかし,このリカバリー,時間がとてもかかる。初期状態に戻すのに3時間程,それからWindowsのアップデートをするのに3時間程,6時間以上の時間が必要である。さあ,これでもう大丈夫だろうと思っていたら,症状は改善しなかった。仕方がないので,近くにあるパソコン専門店に持っていった。何でも,私が使っているVistaは,サービスパック1とサービスパック2があり,それにアップグレードしないと不具合が生じるということだった。それで,忙しそうにしていたのだが,サービスパック1とサービスパック2をセットアップできる状態にしてもらった。早速,家に帰って,サービスパックをインストールしていった。しかし,これにも相当時間がかかった2〜3時間はかかったと思う(あまりに長いので,途中で寝てしまった)。そして,再起動。前のような症状は出なくなった。これで,初期状態に戻った。デスクトップも,使わないソフトがなくなり,大分すっきりした。そうそう,肝心の起動時間はどうなったかというと,4〜5分かかるようになった。なんだか振り出しにもどったかのようだ。

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