2011年9月18日日曜日

マスコミについて思う

ここ1年ごとに,日本の首相が変わっている。連日のように,政府批判の報道がとび交い,その責任を取って辞任する形となっている。しかし,視点を少し変えてみると,私たちはマスコミの情報に流されてはいないだろうか?最近のマスコミは,視聴率を重視するあまり,短期的な視点で人を評価し過ぎだと思う。報道は,客観的でなければならないのに,コメンテーターが出てきて,その人の考えを主張している。残念なことに,そこに出ているコメンテーターは,現政府に批判的な人間しかいない。政府に批判的な報道を見て,私たち視聴者は,確かにそうだと納得してしまう。それにより,私たちは,多くの政治家と,変えなければならない政策を,これまでに何度捨ててきたのだろうか。そもそもマスコミは,本当に日本の政治のことを考えて報道しているのだろうか。それに関しては,はなはだ疑問だ。マスコミの商業的価値により,先導されている現代社会を強く憂う。

0 件のコメント:

コメントを投稿