2024年5月3日金曜日

バーコード、QRコード

 今、巷にQRコードが溢れている。この前身として、バーコードがあるのだが、バーコードには入れられる情報が限られていた。そこで、もっとたくさんの情報が入れられないかと考え、デンソーという会社が開発したそうである。私は、このQRコードのが出始めた頃、何がいいのかよく分からなかった。そもそも使い方すら知らなかった。それぞれのホームページに行くには、アドレスをそのまま入力すればいいので、必要性がなかったからである。しかし、入力を間違えてしまい、弾かれたことは何度もあった。その後、QRコード決済が普及し始めた。会計をしようとレジに並んだときに、ホームページアドレスをいちいち入れていたのでは時間がかかる。また、焦って入力すると入力を誤ってしまい弾かれてしまう。そうした手間を省いてくれるのがQRコードである。一度この世界に踏み込んでしまうと、その快適性にびっくりさせられた。先日、レストランに入ったのであるが、メニューの注文がQRコードでの入力であった。初めての体験だっただけに、少し面食らってしまった。このQRコード、これからさまざまな場面で使用されるようになると思う。身近な例としては、本の貸し出し、製品の在庫管理、顧客管理等、その幅はさらに広がっていくと思う。今日、ふと思いついたのは、電子レンジでの利用である。レンジの取扱説明書の中に、作りたい料理を紹介するページを載せて置き、そこにQRコードを添付しておく、利用者はQRコードをレンジに読み取らせることで料理をする方法である。さらには、取扱説明書(作りたい料理の紹介ページ)をネットにアップしておく。レンジにはQRコードを添付することで、携帯でそれを読み取ることで作りたい料理の解説を読み込む。さらに、そこにあるQRコードボタンをおすことで、レンジに無線で情報を送るようにすると利便性はさらにアップする。このように、QRコードの利用例はこれから色々と広がっていくと思う。QRコードを開発した方々、そしてその原型であるバーコードを作成した方々が、いかに優れていたかに今更ながら驚かされてしまった。

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