2017年10月8日日曜日

ミニマリスト的生活

ミニマリスト,そうした言葉を最近聞いたことがある。必要物を必要な数だけ買い,生活すること言うのだそうである。具体的に言うと,私たちが毎日着ている洋服だったら,タンスの中に入るだけの量にしたり,本だったら本棚の中に入るだけの量にすると言う生き方である。では,タンスや本棚に入らなくなった場合はどうすればいいかと言うと,お気に入りの物を残して,その中で要らない物を削って,新しいものを入れるというシステムである。前回,家が反ペーパーレスになっているという話を書いたが,量を一定量にすることで,しなやかに生活を送れるのではないかと考えることがある。半年ほど前,必要な書類を1日かけて探したことがある。元来,整理・整頓が好きで,どの書類がどこにあるのか把握しているのだが,たまにこうしたことが起きる。結局,その書類は,見つからなかった。そうしたことにならないために,ミニマリスト的な生活をしていこうと思っている。余談になるが,大学時代の友人の家に遊びに行った。ゲームをしたり,泊まりに行ったりして仲が良かったのであるが,なぜか物が少ないなと感じていた。6畳ほどの部屋には,机,その上に10個ほどのタバコケースがピラミッドのように積み上げられていて,後はベースと,テレビ,ゲームだけだった。布団や洋服などは,多分押入れにいれられていたと思う。パッと見た所,とても閑散としていた。私も部屋も,比較的綺麗にしていた方だったが,1週間ごとに掃除をするので,週末は弁当や飲み物の容器,雑誌等で汚くなっていた。さすがにこれではと感じ,週末になると片付けをするという生活であった。4年間通ったが,友人の部屋は,最初の年と全く変わらなかった。もしかすると,彼は今で言う所のミニマリストだったのかもしれない。

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