2017年10月1日日曜日

徳之島帰省

先週,連休を使って徳之島に帰省した。本来なら,8月3日に帰省するはずであったが,自主研修会が3,4日と二日入ってしまい5日に変更した。すると,8月の定番である台風が接近,どうなるのかなと思っていたら,なんと前日に欠航のメールが・・・。それで,仕方なく8月後半に変更した。その日は,特別な予定はないはずだったが,午後からの会議に出席してほしいという要望があり,これまた変更。そして,今回の10月の帰省となった。実は,帰省の日も台風接近があり,前日まで欠航の恐れもあった。それで,何の準備もせず眠ってしまった。しかし,台風接近は少し遅くなるという予報もあり,午前の便は飛ぶということであった。その日は,朝起きるのも遅く,30分で準備をして空港に向かった。空港は,夏休みほど混んでいないものの,3連休ということで朝7時にもかかわらず比較的混んでいた。その理由は,手荷物検査であった。比較的時間があるときには,それほどそわそわしないのであるが,その日は出発まで30分で,心の中は気が気ではなかった。10分ぐらいだったろうか,ようやく手荷物検査が終わり,チェックインすることができた。そして,飛行機に乗り,徳之島に向かった。飛行場に着くと,父と母が待っていた。毎年,帰省しているのだが,両親の顔を見るとなんだか安心した。それから,荷物を車に積み,実家へと向かった。家に着くと,両親と色々なことを話した。自分の現況,家族の様子,そして両親のことや親戚のこと,年を取ってきたせいか両親の話は同じ話が繰り返されることが多い(私自身そうなのかもしれない)が,たまに違う話を聞くことがある。中には,親戚のことを聞く機会があるのであるが,それは小説のような現実とは考えらえない話だったりする。そうした話を聞くと,人としての悲しさや生き方を考えさせられてしまう。話は少し変わるが,NHKに,ファミリーヒストリーという番組があるのをご存知だろうか,その番組は自分の祖先をたどっていき,その人たちがどのような人だったかを探っていく番組なのだが,最近私自身どんなルーツで生まれたのか,そしてどのような親族構成になっているか知りたいなと感じることがある。次からは,帰省した際に,そうしたこともまとめていきたいと思う。また,両親同様,島に住んでいる兄弟とその家族も来てくれる。共働きで忙しい中にも来てくれるので,本当にありがたい。さらに,今回は,東京にいる姉も帰省した(台風の影響で1日遅れたが)。先日東京で会ったばかりだったので共通の話題もあり,特に話が盛り上がった。2泊3日の日程であったが,家族で話をしたり,家の掃除をしたりして,あっという間に時は過ぎていった。そのうち,飛行機に乗る時間になったので,荷支度をし,空港に向かった。そこでも,両親,兄弟とその家族が見送りに来ていくれた。ありがたいと思う反面,次の日のことを考えると申し訳ないなという気持ちだった。最後に記念写真を撮り,飛行機に乗り込んだ。2泊3日,しかも台風の中なの強行軍だったにもかかわらず,やはり帰省してよかったなと思った。

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