2010年9月9日木曜日

太陽がまぶしい!

日の光が眩しい。体からは,汗が滝のように流れ出る。ファイトー,一発!なんて言うと,何だか健康そうな気がするが,現実はそれほど甘くない。若いころは,日に当たっても,何ら問題はなかった。むしろ,日に当たった方が,元気が出る気がした。しかし,今はどうだろう。太陽の光が,やけに眩しい。それだけならいいのだが,それと同時に体力も奪われていくような気がする。それは何だか花に似ている。若く元気なうちは,日の光を浴びるほどに,生き生きと成長するが,花が咲き終わりに近づくと,見る見るうちに枯れていく。その姿に,なんだか自分がだぶってしまう。また,花の一生は1年で,人の一生は70年である。しかし,この時間的な違いも,過ぎてしまえば,一瞬であるという点では,それほど違いはないように思う。よく,年な人が,あっという間の人生だったと,コメントすることが多いが,それはまさに時間的な経過が短く感じる所以でもある。日に当たり,もうろうとする意識の中で,そんな考えがふと,頭に浮かんだ。

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