2023年7月15日土曜日

青い空に白い入道雲

それは、今から10年ほど前だったろうか、霧島市に住んでいた頃、歯医者からの帰り道に何気に空を見上げてみると、青い空に白い入道雲がくっきり浮かんでいた。今と大体同じ時期で、梅雨が開けそうな日であった。梅雨に入ると、雨が続くことにより、空気中のちりや埃が水蒸気に吸収され雨粒になって落ちるのか、空がいつもよりきれいに感じた。そこに、夏の代表的な入道雲が浮かんでいる。その青と白のコントラストがとても印象的で、なぜか強く心に残った。若い自分、そうしたことにはまったく目も触れなかったのであるが、多分そうした事象が気になる年齢になったのだと思う。この青と白のコントラストは、沖縄旅行をした際、昼食をやぶさちという所で食べたのであるが、その時は沖縄ということもあって、青と白のコントラストが特に鮮明であった。夏は、暑くて、汗がべっとり体にはりついて、どちらかと言えばきらいであったが、そうした光景を見るたびに、いい季節だなと感じるようになった。

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