2013年7月20日土曜日

宇宙戦艦ヤマト2199

我が家には,2〜3年前に買ったBlu-rayレコーダーがある。容量の割に値段が安く,これだと思って即決したのだが,内蔵のソフトウェアが悪いのか使い勝手が悪かった。買った当初は,それなりに使っていたのだが,今は妻がドラマの録画用として使用しているぐらいで,私自身はあまり利用していなかった。最近,その録画した物の中に,宇宙戦艦ヤマト2199というものがあった。息子に頼まれて,録画したそうだが,宇宙戦艦ヤマトというと,私の年代では,見ていない人はほとんどいないぐらい人気があったアニメだ。このリメイク版のヤマト,実は初回版はテレビで見た。ただ,キャラクターの顔が変わったことと,ストーリーが少し違っていたような気がして,その後はあまり見ることがなかった。その日は,少し時間があったので,試しに見ることにした。すると,それがなかなかよかった。特に,戦闘シーンがあるのだが,ヤマトが3Dで描かれていて,繊細な上,動きの速さに驚かされた。また,時折,ヤマトの艦橋シーンが出てくるのだが,計器類の表示がこれまたCGで細かく書かれていて,メカマニアの私にとってはどストライクであった。キャラクターの違いは,多少の違和感があったものの,2度目ということでこれはこれでいいのかなと感じた。また,こうしたメカニック的な表現の向上だけでなく,ストーリーもなかなか練られていて,考えさせられたところもあった。アニメというと,子供向けの物が多いが,これは,大人が見ても充分楽しめる作品だと思った。40代の男性,いやそれ以外の若い人々にも,ぜひ一度見てもらいたい。

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