2025年12月14日日曜日

日本古来の踊りと提灯!

教育講演会で偶然出会った住吉社中であるが、踊りの所作がとても繊細で、改めて日本文化の素晴らしさを感じた。最近では、ダンスを習っている子が増えているそうだが、現代のダンスは男性的な強さと速さを求めているのに対し、日本古来の踊りは女性的で柔らかさと優雅さを秘めている感じがした。また、最近はメディア等でダンスはあちこちで見られるようになった。当初は、激しい動きや体型移動に感動したのであるが、それが日常のあらゆる場面で見られるようになると新鮮味が少しうすれてしまった感もある。音楽もそうなのであるが、人は似たような物の連続を避ける傾向がある。例えば、好きな歌手がいたとする。そして、その人の曲を聴き続けていると、なんとなく変化がないように感じられてきてやがてあまり聞かなくなってしまうことがある(数年後懐かしくなって聞き返すこともあるが・・・)。踊りの分野でも、それと似たようなことが起きているのかもしれない。踊りと同様に、最近提灯にも惹かれてしまう。プラスチック製の電飾で光る提灯もいいのであるが、蝋燭のゆらゆら光る提灯が不思議なことに新鮮に感じてしまう。蝋燭の儚い光、そして和紙を通して光っているその様は、何か日本独自の儚さと繊細さが伝わってくるような気がする。戦後、日本はアメリカに敗れ、そこからアメリカ的な文化がたくさん伝わってきた。しかし、それが日常となった今では、日本古来の文化が改めて新鮮に映り、再び台頭するような気がした。日本文化の持つ、繊細で優雅なコンテンツは、もしかするとこれから世界を席巻する文化へと変貌していくのかもしれない。

2025年11月30日日曜日

住吉社中について

昨年、いちき串木野市の教育講演会が行われた。市の教育講演会は、毎年行われており、色々な方面で活躍している講師の方がやってきて研究内容や活動報告などをするのがメインとなっている。ただ、昨年の講演会は、いつもとは少し趣が異なっていた。皆さんは、住吉社中という団体をご存知だろうか?私自身、いちき串木野市で働きながら、その存在を知らなかった。住吉社中とは、何かの行事、あるいは家族での催事があった時に、歌に合わせて踊りを踊った文化だそうである。いちき串木野市では、あちこちでそうした催しがあった時に、盛んに行われていたそうである。しかし、メディアの登場と同時に、そうした文化が失われていったそうだ。そこで、地域に残る文化を継承していきたいということで、始めたそうである。当時は、昔の芸能は古く、それをすることさえも疎ましく思われていた部分もあり、そうした苦境にも諦めることなく活動し続けていた。もちろん、そんな調子なので習い事をする子どもたちもかなり少なかったそうである。しかし、その地道な活動が話伝いに伝わっていき、次第に身を結んでいった。最近では、城山観光ホテルや指宿にあるホテルでも催しが行われているそうである。今流行りの曲は、似たようなメロディとダンスが繰り返されている。新しい文化であるが、それが繰り返されると変化がないように捉えられてしまいがちになる。住吉社中は、昔の文化ではあるものの、現代にない曲調や踊りが、若者にとっては新しく映るので、少しずつ発展しているのだと思う。また、年配の方にとっては、昔の記憶を辿ることができ、これはこれで人の心を動かすのだなと思った。地方再生と叫ばれ、色々な施設を作り地元を活性化する動きが働いているが、地域に残る文化を継承することも、それに匹敵するものの一つになるのかもしれないと思った。いや、もしかするとこちらの方が地方再生の切り札なのかもしれない。


2025年11月23日日曜日

新日本風土記について

NHKの新日本風土記を見た。この番組は、地域に密着し、そこに住む人々の様々な活動の様子を紹介する番組である。今回は、寅さんの舞台である柴又だった。柴又は、古くから水が豊富で、それを使った産業が発達してきた。冒頭では、都市農業について紹介されていた。建物に囲まれた狭い土地で、単一栽培でなく色々な野菜や果物を作っていた。果物の生産では、消費地に近いというメリットを活かして実が完熟するのを待って集荷するという手法を取っていた。なるほど、この方法だと採れたてなので、より美味しく食べられるなと思った。また、豊富な水を生かしたメッキ工場についても紹介していた。何でも、メッキは水に金属を溶かしそこに電気を流すことで、金属の表面に薄い金の膜を生成できるとのことだった。その際大量の水が必要で、近くにある水源を利用することでメッキ産業が発達したそうである。50年、その道を続けてきた人が出てきたのであるが、その人からは仕事に対する自信のようなものを感じ取ることができた。最後に、水辺の生態系を守るNPO法人の方が紹介されていた。外来種の影響で、一体に生えていたハスが全滅してしまい、そこから何年もかけて再生したという。環境を壊すのも人、再生させるのも人、人が環境にいかに影響を与えているかがよく分かった。最後に、関係者を紹介したテロップと同時に、歌が流れてきた。その歌は、奄美出身の朝埼育恵さんの曲であった。動画と見事にあった曲で、曲を聴いていると郷愁のような物が起きてきた。この歌手の持つ独特な声と、曲の根底にある奄美の民謡がそれを生み出しているように感じられた。映像には、派手な演出も有名な芸能人も登場しないのであるが、その土地に逞しく生きる人々が紹介されていて、それに心を打たれてしまった。

2025年11月16日日曜日

大量のデータの中から必要なデータを探す!

大量のデータの中から必要なデータを得るために、私たちはフォルダー分けをしている。それは、ジャンル毎だったり年号毎だったり、人によって違っている。以前、Xの投稿を見ていると、データをとりあえず同じところに投げ込んで、検索で必要なデータを探す後輩がいたという投稿を見て、なるほどそうしたデータの見つけ方もあるのだなと感心した。この方法は、データの見つけ方だけでなく、必要なメールの見つけ方にも使えるなと思った。メールも、そのまま放置していると、膨大な数になっている時がある。その中で、必要なメールを見つけるには至難の業である。しかし、ワードを絞って検索をかけると必要な情報がすぐに見つけることができる。先日、Notionで、カード型データベースが作れそうだというアイデアがふと頭に浮かんだ。ボタンを作成し、それを押すと必要な情報が出てくるといったものであったが、これでは項目毎にボタンを作成しなければならなくなり、作業がとても煩雑になる。それで、検索欄を使って必要な情報に辿り着けないか試してみることにした。すると、瞬時のうちに必要なデータを見つけることができた。なるほど、これはいいアイデアだと思った。Windowsでも、探せないデータがあると検索をかける時がある。しかし、写真だと検索ワードが貼り付けられていないため、見つけることができない。ただし、写真のファイル名に2025_運動会_かけっこという名前を付けると、検索をかけた時に瞬時にファイルに辿り着けるのではないかと思った。まだ試していないが、職場で試してみたいと思う。問題は、山のようにあるファイルに一つずつファイル名を付けなければならず、それはそれで煩雑さを増やしてしまう点なのであるが・・・。

2025年10月27日月曜日

Notion メールについて

私たちは,日々たくさんのメールを受け取っている。アマゾン,楽天を始め,Facebook,X,TickTok等のSNS,JALやANA等の各航空会社,それ以外にもホームページで登録しているサイトから色々なメールが届く。最初は少なかったメールも,今では20~30件/日に届くようになった。こうなると,大切な物とそうでない物の区別がつきにくくなり,大事な物を見落としがちになってしまう。そうならないために,毎日のメールチェックが必要なのであるが,メールソフトによっては,それが難しい物がある。その中の一つに,Notion Mailがある。Gmail同様,メールが縦に一列に並び,整理するのが難しかった。このソフトにもAIラベルという物があり,自動的にジャンル分けできるのであるが,AIラベルは使用回数が決められていて,一定数のラベル分けをすると使用できなくなってしまった。それで,あちこち探してラベル分けができないか調べてみたのであるが,自分では解決することができずにいた。今日,円谷さんという方が,Notion Mailについて解説している動画を偶然見つけた。その中で,グループ分けの仕方を解説していた。私は,Gmailに似ているので,ラベル分けの仕方ばかり調べていたのであるが,グループに分けることで宛先毎にジャンル分けすることができるようである。やり方としては,右上にあるビューの編集ボタンを押し,グループを選択,グループ化の条件の中からラベルを選択すると,見事にジャンル分けすることができた。ただし,この場合Gmailであらかじめラベル分けをしておかないとグループ分けすることができない。このGmailでのラベル分けの設定が少し複雑なので,ここでも挫折してしまう方が出てくることも考えられる。こんなことなら,Yahoo!メール等で,メールの上に並んでいる項目欄をクリックするほうがかなり簡単だと思う。使い勝手の良いメールソフトを探していたのであるが,逆に設定が難しくなりすぎて,ぎくしゃくしてしまった感が拭えなくなってしまった。


 

2025年10月13日月曜日

文章を書くとき!

文章を書くとき、私たちは何故か用紙いっぱいに文字を埋めようとする。その方が、より理知的に見えるし、体裁も良いからである。その最たる例は、プレゼンテーションである。よく目にするプレゼンテーションには、画面いっぱいに文字が埋められ、色々な情報が盛り込まれている。しかし、文字や写真でいっぱいのスライドは、肝心なコアな部分が見えづらくなっている。配色も同様である。人目を引こうとして色々な使ってしまっているために、これまた肝心な部分が見えづらくなっている。私は、職場に行く道すがら色々なのぼりを見ることがある。それには、様々な色が使われていて、目がチカチカしてとても見づらいなと感じることがある。加えて、狭いスペースにこれでもかというぐらいに幟が建てられている。それよりは、白と黒、もしくは赤に白の2色、数も3〜4つの方がよほど目に優しく、人目に着くのではないかと思う。あることを他の人に伝達しようとする時、肝心なコアな部分を抽出し、あとはそれを補足する文を補足だけの方がより人は読もうとするのではないかと思う。かといって余りにも簡素だと中身のないものだと思われてしまって、これまた見られないことになる。文章を見た時、読んでみたい、知りたいと思わせるような内容と分量が必要だと個人的に考えている。では、今書いているこの文章は?と問われると、中々どうして文章だけの羅列なので、一番してはならない文体だと思う。ミイラ取りがミイラになるとは、まさにこのことなのではないだろうか。 

2025年10月11日土曜日

交通系機関におけるハブ構造!

交通機関におけるハブ構造は、最も効率的な考えだと個人的に考えている。例えば、鹿児島市においては、ハブとなる場所は、鹿児島駅、鹿児島中央駅、谷山駅という具合に、その拠点を軸に交通機関を連携させる必要があると思う。バス路線においては、乗り換えの手間を省くために、長距離路線が敷かれているところがある。しかし、この長距離路線は、利便性の裏返しに利用者が少なく、ほとんどの路線で赤字となっている。バス会社は、利用者の多い市街地路線によって、その補填を強いられている状況である。話は少し変わるが、東京では電車利用率がとても高い。自分の住んでいる場所から目的地に行くには、乗り換える場合が多いのであるが、それでも電車を利用している。それは、単に利便性が高く、単価が安いことに繋がっている。それで、鹿児島においてもこれを利用するのである。ハブとなっている場所を起点に、その近くにある場所へつながる近距離路線を構築するという考えである。例えば、鹿児島中央駅の場合は、武岡、鹿児島駅、谷山、宇宿、桜ヶ丘等、その近辺にある町同志を結ぶ路線である。谷山駅の場合は、イオン、七ツ島、坂の上等の路線である。こうすることで、乗り換えはあるが、路線の長さを短くすることができ、経費を削減できると考えられる。加えて、鉄道とバス路線の融合的な活用も必要である。長距離を移動するには電車、近距離を移動するにはバスという活用法である。例えば、串木野市に行きたいときは電車を利用し、そこから船着場に行きたい場合は、バスを利用するという方法である。こうすることで、交通系会社は、互いのメリットを活かすことができ、何より赤字路線の廃止をすることができると思う。交通系の会社は、それぞれの利用者を増やし収益を上げる方法を模索してきたと思うが、今こそ互いに協力し合う必要があると思う。その方が、活用していく方が利便性も上がるし、会社の収益も上がっていくと考えられる。それに、最近流行りのSuica等の交通系カードを共通して使用できるようにすると、鹿児島における最強の交通網が構築できるのではないかと思う。