Scratchでプログラミングをする際、ボタンやイラストを入れたい場面がある。簡単なボタンやイラストを入れるなら、Scratchで作成することができるが、凝ったボタンやイラストを作成するとなると、illustratorの様な画像作成ソフトが必要となる。といっても、illustratorは現在サブスク(定額)となっており、Photoshop等の他のAdobe製品を合わせて月6480円もする。ただし、学生や教員は、なんと1738円で買える。それぐらいの値段だったら、買っても良さそうであるが、貧乏性な自分としてはなかなか踏ん切れないところである。それで、前回登場のInkscapeを再度勉強中である。このInkscape、無料なので素晴らしいのであるが、インターフェイスや使い勝手に少々くせがある。ふつう、ソフトといえば、なんとなく見た目で使い方が分かるのだが、Inkscapeの場合、細かな設定をするとなると、途端に分からなくなる。こういうときはYouTubeなのであるが、知りたい情報が解説されていなかったり、細かな部分の説明が省かれていたりして、なかなかうまくいかなかった。それでも、このソフトを使いこなせないと、Scratchでのソフト制作がうまくできないので、ここ2日間その習得に励んでいる次第である。図形を作成するとき、直線や四角、円(楕円)などは、簡単に作図することができる。問題なのは、曲線(ベジェ曲線)である。このベジェ曲線が使える様になると、難易度の高い図を作成することができる。花子でも、このベジェ曲線の体得に相当な時間がかかったが、Inkscapeでも同じ様にな問題に遭遇した。ただし、作り方は花子で体得しているので、大まかには分かるのであるが、花子での機能がInkscapeではどれにあたるのか分からずかなり苦悩した。曲線を作る際、起点となる部分(Inkscapeではノード)というのであるが、そのノードから曲線の傾きを変える(Inkscapeではハンドル)を表示させたり、新たに作成したりする部分が分からなかった。これができないと、滑らかに曲げたり、急に曲げたりすることができず、細かな設定ができなくなる。ああでもない、こうでもないと試行錯誤しながら、色々さわっていると、何となくではあるが簡単な図であれば作成できる様になった。昨日、マルヤガーデンズに行くと、Inkscapeに関する本がなんとたった1冊だけであるが販売していた。価格は2800円程したが、細かな設定が解説されているので買ってみた。これからは、本を読み本格的な絵が描ける様にしていきたいと思う。まあ、飽きっぽい私のことだから、いつまで続くかは疑問であるが・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿