2021年7月25日日曜日

みんな,花子(ドローソフト)を知っているかい!

Scratchでスプライト(キャラクター)を作る時やパワーポイントで図を使って解説をしたい時に曲線が作れるソフトを探している。曲線を描く時,私は花子を使用しているが,微妙にグリッドに合わなかったり,使い方が分からなかったりして,しばらく使用していなかった。ただ,前述したように,いろいろな場面で曲線を使用する場面が出てきたので,今更ながらいろいろ試している所である。曲線を描く際,ベジェ曲線を使うのだが,この習得がなかなか難しい。私も,何度もチャレンジしては諦め,忘れた頃にチャレンジしては諦めるということの連続だった。今回は,このベジェ曲線を中心に練習していった。通常線を引く時,始点と終点を設定するが,ベジェ曲線においてもその作業は同じである。しかし,通常の線と異なるのは,設定した点からアンカーと呼ばれる点を設定しなければならない。このアンカーが曲線の傾きとなる。これで,設定終了である。慣れるとなんともないのだが,端点からアンカーを出す方法が通常の設定とは異なるので,そこで諦めてしまう場合が多い。まず,アイコンが通常の選択ツールとは異なり,ベジェ特有の選択アイコンをクリックする。それから,端点に移動して一度クリックする。ここで端点からアンカーが引ける状態になる。そこから,Ctrlを押しながら,曲線を曲げたいところに移動する。すると,曲線が描ける。連続した曲線の中にある中点では,このアンカーを2点設定することができる。2点設定することで,曲線のカーブを柔らかくしたり,そこで急に角度を変えたりすることができる。山形の曲線を描く際は,基本的には始点・終点の2点で描くことができるが,中点を設定しアンカーを調整することで,より滑らかな曲線を描くことができる。今回はこうした曲線を描くことに加えて,中点の増やし方や減らし方,線の切り方や繋ぎ方等,これまで曖昧に理解していたところを中心に練習していった。分からない所が理解できるようになると,そのソフトに対して愛着が出てくる。何事もそうなのかもしれないが,途中で諦めることなく(諦めてもいいが使い続けること)続けていくと,やがて長いトンネルから抜けるように光が差してくる時が現れる場面が現れることがあることを知っておくことが大切だと思う。これからも,いろいろチャレンジしていこうと思う。ちなみに,花子は8000程で購入することができる。

 



 


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