最近,ネットショップで,いろいろなCDやDVDを買っている。欲しいアーティストのアルバムが売っているのと,格安の値段で買えるからである。先月は,中島美嘉のVOICEというCD+DVDを買った。確か,1〜2年前に発売されたばかりのCDである。送料込みで,1100円程度。なんともすごい世の中である。新品,中古,あまりこだわりのない私にとっては,ネットショップは魅惑的なお店である。話しが少し飛んでしまうが,先日iphoneで産經新聞を読んでいると,台湾のネットショップ事情が載っていた。台湾は,知る人ぞ知る世界のパソコン先進国である。世界で使われているパソコンのほとんどは,台湾で作られているといっても過言ではない。故に,ネットショップも日本のそれよりも進んでいる。台湾のパソコン量販店では,休日にも関わらず訪れる人が閑散になっているそうだ。その原因は,ネットショップにある。ネットの方が,欲しい商品が豊富にあり,しかも値段が格段に安い。わざわざ店に行かずとも,自宅で購入できるネットショップに,小売店が押されている状況が書かれていた。その延長上には,小売店の閉店ということが予想される。これは,ネットショップが全盛の台湾の話であるが,近い将来日本もそうしたことが,必ず起こると思う。そして,首都である東京はますます栄え,地方都市は店が潰れ,街全体が活気を失ってしまう時が,少なからず将来に,待ち受けているように思えてならない。
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