2025年10月11日土曜日

交通系機関におけるハブ構造!

交通機関におけるハブ構造は、最も効率的な考えだと個人的に考えている。例えば、鹿児島市においては、ハブとなる場所は、鹿児島駅、鹿児島中央駅、谷山駅という具合に、その拠点を軸に交通機関を連携させる必要があると思う。バス路線においては、乗り換えの手間を省くために、長距離路線が敷かれているところがある。しかし、この長距離路線は、利便性の裏返しに利用者が少なく、ほとんどの路線で赤字となっている。バス会社は、利用者の多い市街地路線によって、その補填を強いられている状況である。話は少し変わるが、東京では電車利用率がとても高い。自分の住んでいる場所から目的地に行くには、乗り換える場合が多いのであるが、それでも電車を利用している。それは、単に利便性が高く、単価が安いことに繋がっている。それで、鹿児島においてもこれを利用するのである。ハブとなっている場所を起点に、その近くにある場所へつながる近距離路線を構築するという考えである。例えば、鹿児島中央駅の場合は、武岡、鹿児島駅、谷山、宇宿、桜ヶ丘等、その近辺にある町同志を結ぶ路線である。谷山駅の場合は、イオン、七ツ島、坂の上等の路線である。こうすることで、乗り換えはあるが、路線の長さを短くすることができ、経費を削減できると考えられる。加えて、鉄道とバス路線の融合的な活用も必要である。長距離を移動するには電車、近距離を移動するにはバスという活用法である。例えば、串木野市に行きたいときは電車を利用し、そこから船着場に行きたい場合は、バスを利用するという方法である。こうすることで、交通系会社は、互いのメリットを活かすことができ、何より赤字路線の廃止をすることができると思う。交通系の会社は、それぞれの利用者を増やし収益を上げる方法を模索してきたと思うが、今こそ互いに協力し合う必要があると思う。その方が、活用していく方が利便性も上がるし、会社の収益も上がっていくと考えられる。それに、最近流行りのSuica等の交通系カードを共通して使用できるようにすると、鹿児島における最強の交通網が構築できるのではないかと思う。

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