タクシー会社では、地図や無線装置、配車アプリ等、それを運営するために様々な機能が必要となっている。そのため、装置代やサポート料金(配車アプリ)が加算されてタクシー代が高騰している。以前、鹿児島中央駅から田上までタクシーを利用したのであるが、1700円もした。距離にして3km程なのに、この金額である。ちょうど飲み会の帰りで、夜間料金も加算されていたのだと思うが、それにしても高いと感じた。それは、上述したようなタクシーを運営するための様々な装置の購入やサポート料金が加算されているからだと思う。流石に、これだけ高いと利用しようにも中々できなくなってしまう。そのため利用者が減少し、それがさらに料金に加算されて、料金が雪だるま式に増えていくことになっていく。それで、これらの装置を使わずに、できるだけ安くタクシー配車ができないか考えていた。今日、ふと考えていると、こんな考えが浮かんできた。それは、携帯電話を使用する方法である。地図は携帯に備えられているマップ、客がタクシーを呼ぶには電話、そして所属しているタクシーの位置を確認するにはAirTagを使用するという考えである。AirTagは、忘れ物防止のための物であるが、それを携帯に登録することでそれぞれの位置を確認することができる。1つの携帯にそのAirTagを集約すると、どの車がどこを走っているのか知ることができる。それに応じて、配車計画をすれば良いことになる。会社とタクシー間の連絡も、無線ではなく携帯電話を使用すると経済的に安くで済むことになる。 楽天電話の場合、楽天LINKというアプリを使用すると無料で通話することができる。こうすることで、価格の上昇を抑えることができるのではないかと思う。そうそう、問題なのはタクシーの位置は分かるが乗車中かそうでないかを確認する方法がまだ解決していなかったので、その方法についても考えていきたい。