2024年4月27日土曜日

父の写真

もうずいぶん前のことだろうか。実家に帰った際、父の若い頃の写真を見つけた。縦6cm、横4cm程の小さな写真だった。なんでも東京で撮られた物だそうだが、その頃街を歩く人を勝手に撮って、気に入ったら買ってもらうという商売があったらしい。写真を撮った人が言うには、2000円ほどだったらしい。当時の2000円というととても高価で、なかなか支払えない金額であった。当時、父は徳之島から東京に来ていて、そういうことに慣れていなかったのか、むげに断ることができなかったそうだ。そのせいで帰りの旅費が足りなくなり、奄美大島までは帰れたものの徳之島まで帰ることができなくて、やむなく日雇いの仕事をして旅費を稼いだらしい。この話を聞いて、面白いなあと思ったのであるが、写真を改めて見てみると、白黒で大きさも小さいのであるが、その当時の父の様子が伝わってくるいい写真だった。2000円と高い買い物をしたが、若い頃の写真と苦い思い出が合わさって、案外これはこれでいい買い物をしたのかもしれないと思った。


 

2024年4月24日水曜日

Σ('◉⌓◉’)

 なんと合計170円!ちなみに賞味期限は今日まで。鹿児島現金問屋あけぼの。


 

2024年4月20日土曜日

Notionカレンダー登場!

みなさんはスケジュールの管理を何でしているのだろうか。手帳だったり、アプリで管理していたり、人それぞれ異なっていると思う。私は、若い頃は何も使わず記憶のみで生きてきたが、年齢とともに見落としがあったりして、現在アプリで管理している。ただ、天邪鬼な性格がたたって、いくつものアプリを渡り歩いてきた。その度に、データが途切れ途切れになってしまっている。最初に使ったのは、Googleカレンダーである。全体的に造りがシンプルなので、スケジュールが入力しやすかったのであるが、細かな部分が理解できず半年ほどでやめてしまった。次に使ったのは、Lifebearである。タスクだけでなく、イラストも入れることができて、とても気に入っていた。また、パソコンだけでなく、スマホでも見ることができ、視認性がとてもよかった。とても気に入っていたのだが、そこにNotionが登場した。Notionでは、データベースをスケジュール、タイムラインに変換することができた。同じデータをさまざまな形式で表示することができた。加えて、カレンダーをジャンルごとにタグで表示することができ、これがとても重宝した。1日のスケジュールが少ない時は、ジャンル分けする必要はないのであるが、大き時は5〜8件重なることがある。それをカレンダーで見ると、とても見づらくなってしまう。この問題を解決するのが、ジャンルごとにタグで分ける方法である。こうすることで、ジャンルごとに何をしなければならないかがわかるだけでなく、後で見返したときに分かりやすくなる。例えば、私は緑化係をしているのだが、緑化というタグをクリックすると、それに関係のある物だけが表示されるので、種まきの時期や学級園への定植をいつしたのかがすぐに把握することができる。このNotionのカレンダーを使っていたのであるが、これの進化版として、Notionカレンダーというアプリが登場した。同じNotionのカレンダーなのであるが、NotionがCronというアプリを開発した新興企業を買収し、それをNotionのデータベースと連携できるように変えて作成した話題のアプリである(Googleカレンダーとの連携も可能)。Notionの利便性をそのままに、視認性の良いデザインを引っ提げて登場した。ただ、私の場合、このアプリでのジャンル分けして表示する方法が分からず、設定はしたものの使えない状態が続いていた。ただ、今日YouTubeで、この方法を紹介している動画があり、理解することができた。これで、晴れてこのアプリに移行することができそうである。スケジュールを管理するには、とてもいいソフトなので、みなさんもぜひ使ってみてはどうだろう。


 


2024年4月14日日曜日

習慣化が続かない理由

入浴、歯磨き等、私たちは日常的に繰り返し行う習慣がある。ただ、この習慣、一生懸命やろうとすればするほど途中で中断してしまう。例えば、以前毎日体重計に乗って測定していた。そして、それをパソコンで表にまとめていた。しかし、忙しくて測定できない日があると、穴が空いた感じがして、やがて記録しなくなってしまった。また、家計簿に関しても、毎日食費や交際費等、項目ごとに分けて入力していた。しかし、仕事で忙しくなるとそれどころではなくなり、やがてつけなくなってしまった。習慣化が続かない理由として、行わなければならないタスクが多すぎることにあると思う。タスクが多くなりすぎると、面倒くささがまし、それが行動への意欲を削ぐことにつながっていく。と考えると、長続きさせるためには、それぞれのタスクをできるだけ少なくする必要がある。例えば、体重測定だと体重を測るだけ、歯磨きだと1分、家計簿だと1日の使用した金額だけを記入する。つまり、1つのタスクにかかる項目を削ることで、それに関わる行動を減らすことで、簡潔に行えるようにするのである。とはいうものの、これまで色々なことで習慣化することに挫折してきた。もしかすると、私は習慣化できない存在なのかもしれない。