2020年11月3日火曜日

キッチンの掃除をしました!

人が人として行きていくためには,衣・食・住が大切だと言われている。では,この中で一番大事なものは何だろうか?それは,食だと私は思う。人は,食べることで,エネルギーを生み出している。そう考えると,食という行為にもっと目を向けることが必要なのかもしれない。色々なものが溢れている昨今,得てもすると食費を抑えて,欲しい物を購入する代金に当ててしまう。そのせいで,私たちは健康に必要な栄養素を取らないことになる。人の幸せは,健康と誰しも口を揃えていうが,それを実践している人はどれほどいるだろうか。特に,若い人たちは,健康であるが故に,そのことに対して目を向けないでいる。実際,私もその部類であったし,現在も進行形である。食に目を向けようと,今週はキッチンの掃除に取り掛かった。きれいな環境だと,料理をする気持ちが増し,食も充実すると考えたからである。それで,以前購入したケルヒャーのスチームクリーナーで,壁やコンロに蒸気を吹きかけていった。前にも書いたのだが,この蒸気だけで綺麗になると思ったら問題である。蒸気は,油のギトギト感を和らげてくれるものの,根本的な解決にはやはりクレンザーや重曹の力を借りなければならない。壁が終わると,今度はキッチンの総本山であるコンロを掃除していった。コンロには,五徳やグリルなどいろいろな物があり,掃除をするのは大変である。特に,油でギトギトになった五徳をきれいにするには,根気が必要である。若い自分,この五徳をきれいにするということで,1時間ほど磨き続けた記憶がある。しかし,1ヶ月もすると,また油まみれになる。それで,最近は磨く回数を決め,定期的に磨くようにしている。その方が,意欲が持続するし,間隔をあけて磨くことで,ある程度綺麗な状態を保ち続けることができるからである。掃除の基本は,上から下。奥から手前であるが,それに加えて繰り返し行うことも入れていいのではないかと思う。とにかく,高温の蒸気を当てた後,金たわしに重曹をつけて各部分を磨いていった。小一時間ほどすると,キッチン周りがだいぶきれいになった。それを見て,これから自分でも少しは料理を作っていかないとなあと考えたりもした。男子厨房に入らずという言葉もあるが,これから自分,そして妻のことを考えると,そうばっかりいってはいられない。少しずつ料理のレパートリーを増やしながら,頑張っていこうと思う。さて,何から作っていこうか思案していると,急に料理をする意欲がなくなっていった。

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