2019年6月22日土曜日

経験は,正しい方向に導くとは限らない!

経験は,その後の行動を決める規範となる。しかし,経験したことがよい方向に働く場合とそうでない場合があると感じることがある。例えば,知識として得た情報が正しかった場合,もしくはその状況に適している場合は,その経験はよい方向に働く。ある失敗した場合,同じ失敗を繰り返さないよう対策を練るのはこの方法である。しかし,経験が悪い方向に働く場合もある。それは,知識として得た情報が間違っている場合,もしくはその状況に適していない場合は,悪い方向に働く。特に,合理的に考えるとそれが適していると考えられても,その状況に適していない場合は,逆に経験が足を引っ張ることがある。最近,仕事をしていて,「それはそうなんだけれど,ちょっとちがうなあ。」と感じることがいくつかあった。もしかすると,他の人から見たら,私自身の行動も違うなあと感じることがあると思う。これからは,経験に頼るだけでなく,「本当にそれでよいのか。」と考えながら,行動していきたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿