2014年9月20日土曜日

沖縄旅行01

8月23日〜25日にかけて,沖縄旅行に行った。今回は,家族だけでなく,父や母,姉,妹家族も一緒だった。旅行に行こうと連絡が来たのは,5月だった。それから,飛行機のチケット,レンタカー,ホテルの予約などをすると,最低でも18万かかる計算になった。今時18万だったら,結構いいテレビが買えるし,パソコンだって最高性能の物が買える。どうしようか迷ったが,家族のいい思い出になるということで,結局参加することにした。当初,私は,大学が沖縄だったので,土地勘は大丈夫だろうと高を括っていたのだが,後にそれが災いとなってしまった。飛行機に乗り,那覇空港に付いた。そこからレンタカーを借りることになっていたので,レンタカー会社の人を探した。私は,会社の人が到着ロビーで待っているのかと想像していたのだが,現実は全く違って,到着ロビーには係の人はいなかった。それで,レンタカーの車が着く,シャトルバスの停車場を探した。しかし,地図で確認していなかったので,当初逆方向に歩いていった。途中で,これはちがうなと考え,方向を変え停車場を探した。すると,人が500人は並んでいる行列があった。まさか,ここではないだろうと思っていたら,なんとそこだった。沖縄では,観光客のほとんどがレンタカーで移動するらしく,そこには相当な人が並んでいた。シャトルバスは,何度も往復していたが,何百人も人がいるので,さばききれず,バスに乗るまでに30分程待たされた。それから,レンタカー会社に行くのだが,空港の近くにレンタカー会社はあるのに,遠回りをしているのかなかなか到着しない。結局,20〜30分程して,ようやくレンタカー会社についた。そこにも,100人程の人がいた。8月も下旬というのに,こんなにたくさんの人がいるとは,いささか閉口させられた。結局,飛行機を降り,レンタカーを借りるまでに,1時間以上かかってしまった。レンタカーを借りた後は,ホテルに行く予定だったが,すでに午後1時を回っていたので,当初の予定である美ら海水族館に直行することにした。しかし,大学時代にオートバイで通ったであろう道は,記憶の中からすっかり消えており,走ってすぐに迷子になってしまった。これではと,カーナビに頼る顛末に・・・。カーナビの案内で,ようやく高速道路に入ることができた。しかし,1〜2時間程で付く予定だったが,途中昼食をとったこともあり,美ら海水族館に着いたのは,午後も大分遅くなって4時頃になった。それから,水族館の中を見て回った。パンプレットでも有名な大水槽の前には,たくさんの人が集まっていて,その大きさにびっくりしていた。私たち家族も,他の人達と同じく,水槽の中のジンベイザメやエイの群れに圧倒され,ぽかんと口を開けて眺めていた。水族館を出ると,せっかく沖縄に来たということで,ビーチに行くことにした。ビーチまでは,徒歩で10分程だった。不思議なことに,ビーチにはほとんど人がなく,私たち家族を含め10人程だった。5時ぐらいだったが,遮る物がほとんどなかったため,相当に熱かった。その熱さに負け,写真を2,3枚とると,ビーチを早々に退散した。それから,宿泊場所であるホテルに向かって出発した。時間は,5時を少し回っていた。父や母と会う予定が7時だったので急いだのだが,名護市に入ってから,渋滞に巻き込まれてしまった。空いていれば,30分程の所を,40〜50分もかけて高速に入った。高速に入ってからも,意外に時間がかかり,結局那覇に着いたのが,7時30分程になってしまった。8時にレンタカーを返す予定だったので,家族をホテルで下ろし,ガソリンスタンドを探した。運が悪いことに,ガソリンスタンドは現在地から少し離れており,そこに行くまでに時間がかかった。これは間に合わないのかもしれないと思い,レンタカー会社に電話をした。レンタカー会社の人は,8時には自動的にシャッターが下りる仕組みになっているので,それまでは持ってきてくださいというそっけない返事だった。それで,スタンドまで車を飛ばし,ガソリンを入れると,のこりは5分を切っていた。それから,レンタカー会社を探すのだが,ナビに入力した住所とは少し違っていて,探しても探しても見つからない。結局,レンタカーを返す場所を見つけたのは,30分程たってからだった。とうにシャッターは閉まっており,その日レンタカーは返せずじまいに終わってしまった。レンタカーは,ホテルの近くの駐車場に停めることになった。なんだかんだで,結局他の家族と合流したのは,9時を随分まわってからだった。食事をしたり,ボーリングをする予定だったが,それもできず迷惑をかけてしまった。こうして,沖縄旅行は,初日からハプニング続きであった。


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