2012年10月21日日曜日

この修理代は誰が払うんだ!

5年来使ってきたパソコンの起動時間が長くなった。それで,コールセンターに電話をした。最近のコールセンターは,選択制となっていて,サポート・修理等,いくつかのセクションに分かれており,受話器のボタンを押して,自分の必要なサービスに行くことになっている。しかし,今回の場合,故障とまではいかないので,サポートか修理になるのか少し迷った。結果的に修理のボタンを押し,担当の人と話すことになった。これがいけなかった。担当の人は,丁寧な対応だったのだが,話ぶりから自分の担当ではないことが,なんとなく伝わってきた。それでも,問題を解決してあげたいという気持ちから,パソコンを出してほしいと言ってきた。電話をかけながら,パソコンを片手で持った。慌てていて,キーボードの所を押さえながら持ってしまった。その時,画面に6の数字が連続で表示された。大丈夫かなと思ったのだが,電話で話をしていることもあり,パソコンを台の上に置いた。さて,これから設定しようかなと思っていたのだが,操作が進まないことに不満を感じたのか,今回の件は修理ではなく,サポートセンターがふさわしいということで,そこに行くことを勧めてきた。そうかもしれないと思い,少し不満はあったが,電話を置いた。その後,パソコンを触ってみると,明らかに調子がおかしい,日本語入力ができなかったり,起動すらできず,ピーという高い音が鳴り続けていたりする。「もしかして,壊したか?」と思い,何度か起動に挑戦するものの,結果は残念なものであった。結局,家の近くのヤマダ電気に持って行き,修理に出すことになった。そして,昨日,見積もりの電話があった。修理代は,36057円。メイン基盤とサブ基盤,そしてキーボードが割れているということであった。「この修理代は,誰が払うんだー。」でも,実際に,パソコンを持ったのは自分だから自分なのだろうが,パソコンを鞄から出すように言われなければこんなことにはならなかっただろうに・・・という思いが,頭から離れなかった。

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