日常的に使う物は,3つあればいい。シャツ,ズボン,靴下,下着等,日常的に使うものは,多く見積もっても5つで事が足りる。でも,タンスをひっくり返してみると,それ以上にものが溢れていることに気づく。不都合なのは,あまり気に入っていない物が上にあると,ついついそれを選んで着てしまうことである。中には,もう履くことのできないズボンやゴムののびたパンツなんかもある。私は,元来,学者に憧れていたこともあり,自分の身の回りに無頓着だった。そんなものだから,若い時分には,穴の開いた靴下を,そのまま履いていっても,なんら気にすることはなかった。しかし,40も半ばを過ぎると,さすがにそれではいけないなと感じるようになった。体も巨漢なので,身なりまでおかしいと,人に与える印象が悪いと感じるようになったからだ。そう考えると,やっと人並みになったのかもしれない。最近,話題になったこんまりさんではないが,「使っていない物は,全捨てしようか。」なんて思っている。
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