家や職場の中で、何もしなくても増えていくものがある。ちなみに、ゴミは対象外である。それは、輪ゴムとクリップである。輪ゴムは、弁当や袋を結ぶ物として色々な物に付いてくる。クリップは、配布物に付いてくるケースが多い。この輪ゴムとクリップ、捨てるにはもったいないということで、ついついとってしまう。すると、知らないうちに増えてきて、扱いに困ってしまうことが多々ある。私の家の冷蔵庫には輪ゴムを束ねる物があるのだが、そこには優に200を超える輪ゴムが存在する。また、学校にはテストをまとめる時に使用されている太いゴムが、小さなボックスいっぱいになっている。悪いことに、輪ゴムは古くなると、ゴムの中から油分が出てきて決着し、使い物にならなくなるケースも多い。また、紙を束ねるクリップは、その都度クリップ入れに入れているのだが、最近ではそれだけでは足りず新たなビンに入れるぐらい数が増えている。クリップに関しても古くなると、錆びて使い物にならなくなることもある。それは、「もったいない。」や「いつかつかうかも。」という意識が働いてそうなっているのだが、その割には使う機会は極端に少ない。逆に、数が増えすぎて机のスペースを取り、その分使いづらくなっている。夏休みに入ったことを機会に、輪ゴムやクリップの整理する必要があるなと考えている。
2024年7月23日火曜日
2024年7月9日火曜日
Metamoji
私が教師になった頃、一太郎というソフトが主流であった。その後、OSがWindowsになり、Microsoftが抱き合わせ販売を行ったところ、一太郎のシェアは急速に落ちていった。今でも一太郎は販売しているが、ネット販売が主流で、店頭で見かけることは少なくなった。しかし、表作成においてはWordよりも優れていて、レイアウトも自由に変えられる。Wordは1行増やしただけで、レイアウトががらっと崩れることがあり、これが世界標準なのかと疑問を感じることが多々ある。それでも、ワードが主流となっているので、少しずつワードで文書を作成している所である。一太郎を販売している会社は、ジャストシステムなのだが、Microsoftのせいで経営不振に陥ってしまった。幸にして、KEYENCEという会社に買収されて、今はその子会社となっている。では、創業者はどうなったかというと、新たな会社を立ち上げ、Metamojiというソフトを販売している。このMetaMoji、何のソフトに近いかというと、ロイロノートに似ている。子どもたちが発表カードに書き提出すると、集約画面にそれが表示され、発表したい子を選択すると発表できるようになる。ロイロノートに比べ、手描き文字を認識することができ、機能的にも充実している。ただ、残念なのは有料であり、学校で使用するとなると経費がかかってしまう。一太郎も優れたソフトであったが、マイクロソフトの圧倒的な経済力で淘汰されてしまったが、このMetaMojiもそんな運命をたどりそうで残念でならない。
2024年7月6日土曜日
Nikon+RED、最強!
一昨年、カメラメーカーのニコンが、経営不振に喘いでいるという記事を読んだ。日本を代表するニコンも、携帯電話の普及に伴い、売り上げが落ちていることに驚かされた。その後、経営が苦しいと思われたニコンだが、業務用のビデオカメラメーカーのREDを買収したというニュースが飛び込んできた。その時は、この時代になぜREDなのだろうかと疑問に感じた。しかし、これはニコン復活の伏線だったように思う。その後、ニコンはZ9、Z8、Z6IIIと立て続けに、製品を投入している。どちらも、40万オーバーと、私には手が届かない機種であるが、その中のZ6IIIには、このREDの技術が採用されている。デジカメと言われて久しいが、最近はカメラの機能に加えてビデオの機能の重要度が増している。その最先端を走るのが、SONYのα7シリーズである。素早いピント合わせや正確な露出、そして様々な録画機能を提げて、業界のリーダーとして走り続けている。このままSONYが突っ走るのではないかと思っていた矢先、REDの技術を採用したZ6IIIが登場した。このカメラには、ニコンにおいて革新的な技術がさまざま織り込まれている。素早いピント合わせ、内部Row収録、6K撮影等、動画機能がブラッシュアップされている。尚、REDの機能は、R9、R8等にも順次搭載されていくそうだ。経営不振に倦んでいたニコンが、復活の狼煙をあげ、業界のリーダーとして再君臨していくのではないかと、個人的に感じている。
2024年7月5日金曜日
パンを焼くにはトースター
トースターを買った。我が家で初である。トースターは、消費電力が大きく、それ故敬遠されてきたのだと思う。思い起こせば、実家に妹が買ったトースターが置いてあった。アラジンのトースターで火力が強く、食パンを焼いたり、焼き魚をしたりして重宝していた。ただ、トースターがなくても代用できる機械は色々あり、家ではそれを使っていた。例えば、コンロについているグリル。だが、これで食パンを焼くと、ガスの中から水分が出ているのか、フワフワしているのだがカリッとならなかった。電子レンジで焼く方法もある。しかし、これも焼けるには焼けるのだが、トースト本来のカリッとなる食感に程遠かった。こんな風に色々試したのだが、実家のトースターで焼くパンの食感には中々ならなかった。それで、ボーナスが出たのを機に、トースターを買った。妻が食パンを買ってきていたので、食パンを入れて実際に焼いてみた。すると、カリッとした食感のパンが焼けた。代用品ま様々あれど、やはりパンを焼くにはトースターが最適だということに今更ながら気づいてしまった。