私は、理科を教えていることもあり、よく子供たちに「これはなんと言う草ですか。」とか、「これは何の虫ですか?」と聞かれることがある。理科的な事象にはある程度知識はあるのものの、草花や虫に関しては即答できない場合も多い。それで、草花や昆虫について知識を高めるために、自分なりの図鑑を作成している。名前を決定する際、図鑑を使用するのだが、明らかに形状が他の物と異なる場合は名前が見つけやすいが、似ているものが多数あると名前を決定することが難しい。子どもたちに、「あとで、調べておくよ。」と言った手前、答えられないと少し恥ずかしい気持ちになる。それで、色々調べていくのだが、中々決定できないで堂々巡りに陥ってしまう。考えあぐんでいる時に、そういえばGoogleレンズというアプリがあることを思い出し、早速使ってみることにした。検索欄の横にカメラのアイコンがあり、それをクリックしカメラを起動し写真を撮ることで、調べたい物の名前を見つけることができる。また、以前撮った画像を検索欄に表示させることでも同様のことができる。すると、完璧ではないが、6〜7割程度の確率で名前を割り出すことができるようになった。以前も使用したことがあるが、AIの登場によって、的中率が上がっているように感じた。このGoogleレンズ、草花や虫の名前だけでなく、英文の翻訳や手書き文字の認識等できるようである。これから、色々な場面で使用して活用していきたい。
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