成功か失敗か、今、楽天は大きな賭けに出ている。銀行やカード、そしてECモール等、楽天経済圏を作っている楽天であるが、電子決算が進んだ現在、どうしても携帯事業が欲しかった。そして、登場したのが楽天モバイルという携帯会社だ。通話料やデータ使用量を無料にしたりして、少しずつシェアーを伸ばしていたが、肝心の通話エリアが小さかったために通話できないことが多かった。通話できない時は、au回線を使ったりして改善を図っていたが、抜本的な改善が進まなかった。そのため、契約数が思うほど伸びなかった。この状態を改善すべく、借金をしてまで全国に基地局を作りまくった。これによって、通話エリアが格段に広がったのであるが、今その時の借入金の返済がやってきて、楽天自体がつぶれるかつぶれないかの瀬戸際に来ている。そのため、楽天の株価は一時期に比べ暴落している。息子に聞くと、100株で8万円ほどになっているそうだ。8万円出して株主になると、楽天モバイルの契約が0円になるということだ。現在私は、ソフトバンクだが、年7〜8万ほどの出費となっている。それが0円になると考えると、株を買ってもいいのではないかと思う。ただし、今楽天は潰れるか潰れないかの瀬戸際であるので、株も0円になる可能性も高い。しかし、逆に楽天モバイルが成功し、契約数を増やしていくと楽天経済圏は盤石となり、やがて王者Amazonを駆逐すると思う。それにともなって、株価も急上昇し、含み益が何倍にも膨れる可能性もある。一か八か楽天にかけてみる価値はあるのかもしれない。
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