2024年1月13日土曜日

最良の携帯とは01

みなさんは、どの携帯を使っているのだろうか。私は、今だにiPhone7である。最新のiPhoneが15なので、もう随分前の機種である。しかし、機能的には今の物とほとんど変わらず、これで満足している。ただ、使い始めて4年ほど経ったので、電池がすぐ切れるのが少し不満である。実は、1年半前に電池は一度交換している。残念なことに、過充電や充電しながら携帯を使用したので電池に負担がかかり、電池持ちが悪くなっている。先日、通勤している際に、どんな携帯がいいのだろうと考えてみた。それは、1週間使用できる携帯である。近年、画質や性能を追求するあまり、CPUを高速化する手段が取られている。しかし、高速化するほど、電池は消耗される傾向にある。しかし、私たちが日頃使っている機能は、通話やカメラ、ネットサーフィンぐらいである。そう考えると、iPhone7の機能で十分である。携帯を1週間持たせるためには、CPUをダウングレードして省エネタイプにし、その分電池の容量を増すことで、これを実現できるような気がする。それは、時計の進化にも通じるものがある。時計は、ゼンマイを動力源にして時を刻むようにして誕生したが、腕の振りに合わせてゼンマイを巻けるようにしたり、電池で動けるようにしたり、太陽光で発電したりして進化を遂げている。限られた電力でできるだけ長く動作するように、内部構造も省電力化が進められている。時計は、時を刻むという基本的機能が限定的なために、省電力、電気の自生化が進められてきたのだ。通話やカメラ、インターネットという機能が固定した携帯もこの進化を遂げるような気がする。いまこそ、時計で培った技術を携帯に取り入れ、万人が使用できる携帯を開発して欲しい。

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