2024年1月28日日曜日

最良の携帯とは02

今回は、ディスプレーについて書こうと思う。ディスプレーには、液晶、有機EL(以降OLEDとする)、電子ペーパー等色々あるが、最近は発色の関係から、OLEDが好まれる傾向がある。ただ、このOLED、発色がいいので、液晶に比べると電池持ちが少し悪くなる。この中で、一番省電力なのは、電子ペーパーなのであるが、発色が低く、画面書き換え速度が低いために、YouTubeなどを見るのにはあまり適していない(最近では、発色、応答速度が改善されてきている)。では、何が最適なのかというと、個人的にはシャープが開発しているIGZOというOLEDが一番適しているのではないかと思う。IGZOは、OLEDであるので発色がいい。またこのディスプレーは、液晶の技術を活かして、省電力に設計されている。加えて、書き換え速度を可変にして、動かない画面の時は書き換えず、動きの速い画像の時は素早く書き換えるようにして、なるべく電力を消費しないようにしているそうである(残念ながら、シャープは、経営状況の悪化から台湾の鴻海という会社の傘下になってしまったが、持てる技術は世界でもトップクラスである)。携帯の中で、電力を使う部分は、ディスプレーとCPU、GPUである。その中のディスプレーを省電力化することで、電池持ちの問題が改善できるのではないかと思った。

2024年1月13日土曜日

最良の携帯とは01

みなさんは、どの携帯を使っているのだろうか。私は、今だにiPhone7である。最新のiPhoneが15なので、もう随分前の機種である。しかし、機能的には今の物とほとんど変わらず、これで満足している。ただ、使い始めて4年ほど経ったので、電池がすぐ切れるのが少し不満である。実は、1年半前に電池は一度交換している。残念なことに、過充電や充電しながら携帯を使用したので電池に負担がかかり、電池持ちが悪くなっている。先日、通勤している際に、どんな携帯がいいのだろうと考えてみた。それは、1週間使用できる携帯である。近年、画質や性能を追求するあまり、CPUを高速化する手段が取られている。しかし、高速化するほど、電池は消耗される傾向にある。しかし、私たちが日頃使っている機能は、通話やカメラ、ネットサーフィンぐらいである。そう考えると、iPhone7の機能で十分である。携帯を1週間持たせるためには、CPUをダウングレードして省エネタイプにし、その分電池の容量を増すことで、これを実現できるような気がする。それは、時計の進化にも通じるものがある。時計は、ゼンマイを動力源にして時を刻むようにして誕生したが、腕の振りに合わせてゼンマイを巻けるようにしたり、電池で動けるようにしたり、太陽光で発電したりして進化を遂げている。限られた電力でできるだけ長く動作するように、内部構造も省電力化が進められている。時計は、時を刻むという基本的機能が限定的なために、省電力、電気の自生化が進められてきたのだ。通話やカメラ、インターネットという機能が固定した携帯もこの進化を遂げるような気がする。いまこそ、時計で培った技術を携帯に取り入れ、万人が使用できる携帯を開発して欲しい。

2024年1月7日日曜日

Scratchで、花火づくり!

Scratchで、花火のプログラムをいろいろな形で制作している。一つの点から放射常に火花が広がる簡単なプログラムであるが、これがなかなかうまくできない。初めに作成したのは、あらかじめ作成した絵をだんだん大きくするプログラムだった。YouTubeの動画を参考に作成したのだが、大きさを変えているだけだったので、現実感が足りなかった。次に作成したのは、点を作成し、それを数秒ごとに移動するプログラムだった。ただ、これが中々難しかった。角度ごとに作成した火花が出現するタイミングがずれ、何度やってもうまくいかなかった。同じタイミングで表示できるようにしているのだが、少しずつずれて表示されてしまうのだ。この解決には、相当な時間がかかった。解決の糸口は、クローンを作成するプログラムと花火が広がっていくプログラムを別々にすることでやっと解決した。ただ、このプログラムだと花火を出すために、スタートボタンを押さなければならない問題があった。それで、クローンを作成し、乱数で打ち上げる間隔を設定し、花火が上がるプログラムの作成に取り掛かった。ただし、このプログラムにはクローンのクローンという問題が発生した。人間だと、このクローンはこの作業、このクローンはこの作業と判別できるのであるが、機械はそうはいかない。クローンに番号をつけ、その番号で判断するようにさせたのだが、中々うまくいかない。それで、それぞれの角度ごとに絵:スプライト(90度の場合は4つ、45度の場合は8つという具合)を作成し、それを同じ時間、移動距離で制御することで、なんとか動くようにした。ただ、動いたのだが、動きを変えようとすると全てのスプライトと描き換えなければならないことと、見かけ上はうまく動いているが、プログラム的にはスマートではない描き方であった。それで、三度目はペン機能を使って、プログラムを書くことにした。これまであれこれと作っていたので、花火をひろがせることができたのだが、ここでも花火を出すために、スタートボタンを押さなければならない問題が生じた。2回目で生じた、クローンのクローン問題である。その時は、力技で乗り切ったが、その時挫折したクローン番号を作成し、今どのクローンを操作するのかをそれぞれプログラムに組んで行った。あれこれいじっていくうちに、やっと思い通りに動くようになった。ただ、花火が打ち上がる回数を指定しているのに、無限に花火が生成するようになった。それで、今度は打ち上げ回数をカウントする変数を設定し、その回数になると打ち上げるのを終わるという風にした。こうすることで、やっと本来の目的に合致したプログラムが作成できた。色々挑戦戦してきて、プログラム作りは一筋縄ではいかないなと感じた。

1 大きさを変化させる花火

2 スプライトを移動させる花火 

3 ペン機能を使った花火

2024年1月2日火曜日

Scratchでの花火likeなプログラム作成

Scratchで、花火likeなプログラムを作成しました。昨年暮れから取り掛かり、なんとか動くようになりました。プログラムを組んでも全く動かなかったり、細かい調整をすると動作がおかしくなったたりして、やっと完成しました。ん?その割には・・・。まあ、そこは長い目で見て下さい。

Scratchでの花火likeなプログラム 

公共交通機関に乗って考えたこと

忘年会では、鹿児島本線、タクシー、帰省では、路線バス、空港バス、飛行機と、公共交通機関に乗る機会が多かった。いろいろな乗り物に乗って感じたことは、利便性と経済性である。車とは違って自分で運転しなくていいので、とても楽だなと感じた。また、目的地まで行くには、何に乗っていけばいいか、値段はいくらかかるか考える必要があり、意外に頭を使うなと思った。加えて、いろいろな公共交通機関を利用するにあたり、かなりお金がかかった。串木野までの往復の電車代は、1320円、中央駅から自宅までのタクシー代は1750円、空港バス代は往復で2800円、徳之島までの飛行機代はマイルを使ったので0円(一番長い距離だが、これが一番安かった)。それで、いかにして交通費を安い値段にできるかを考えたりした。タクシー代は安くできないが、飲み会の帰りを9時30分以内にするとバスが利用できる。また、10時を越した場合でも、タクシーの乗り場を東口から西口に変えると少し安くなる。また、空港バスは、鹿児島市で共通のラピカカードを持っていると、1割程安くなるそうだ。今回は、新幹線を使わなかったが、新幹線においても福岡までネット予約すると500円安くなる。もしかすると、金券ショップで株主優待券を購入すると、さらに安く買えると思う。こうして旅行にかかる交通費をいかに安く済ませるかを色々考えていくと、これはこれで面白いなと思った。もちろん、路線を見誤ったり、時間に遅れたりしなかった場合なのだが・・・。

コウシャマンを使ったお菓子

先日、実家に帰った際、コウシャマンという物を食べた。作り方は、芋の皮を剥いて、蒸し器で蒸すとできあがりという何とも簡単な物であった。で肝心の味なのであるが、ほとんど味はせず、ほんのり甘い感じがする程度の物だった。ただ、空腹時にはある程度腹を満たすことができ、ダイエット食には格好の食材だと思う。先日、NHKを見ていると、寺田心君がかるかんの作り方を解説していた。何でも、種子島にゆかりがあるらしく、祖父の家でよくかるかんを作っていたそうだ。かるかんは大和芋というものを使うのだそうだが、コウシャマンを使ってみてはどうかというアイデアが頭に浮かんできた。また、徳之島にはお土産として、黒砂糖やサタ豆(ピーナッツと砂糖をまぶした物)ぐらいしかメジャーなものが無いのだが、コウシャマンを使ったかるかんを発売すると、特産物の一つになる🦆しれない。あくまでも、できたらの話ではあるが・・・。