職場の先輩から,書画カメラをもらった。転勤の際,忙しそうに掃除していたので,「何か手伝うことはないですか?」と聞いたところ,突然そこにある2台の書画カメラをあげると言われた。それは,少しほこりをかぶっていて,しばらく使っていない感じだった。加えて,大きさも現在のと比べると2倍以上あった。少しかさ張るなと思ったが,両側には移動可能な照明がついていて,作りはしっかりしていた。結局,私自身も自分の仕事が忙しく,引っ越しの手伝いをできないまま,書画カメラだけが手に入った形になった。せっかくもらったので,試しに使ってみようと思い,電源を入れて見た。なにぶん古い機種なので,どうかなと思ったのだが,意外に写りはしっかりしていた。「これは,なかなかいいな。」と思い,どんな機種なのかネットで検索してみた。すると,発売当初は,32万円ほどした機種だった。2つもらったので,合計64万である。なるほど,それで画像がしっかりしているのだなと納得した。さらに検索すると,画素数は85万であった。今時,携帯ですら1000万画素である。85万画素といえば,10分の1以下である。確かによくみると画像は荒いのだが,イメージセンサーが大きいことと照明がしっかりしていることで,写された画像は画素以上の物を感じた。値段が高かったことと,画像がしっかりしていることから,授業で使用していくことにした。値段によって左右されるのは,私らしいのかもしれない・・・。不意に手に入った書画カメラだが,これから大切に使っていこうと思う。
ビクター AV-P960
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