2017年3月29日水曜日

糖尿病について

私は,糖尿病にかかってもう7~8年程になるが,中々数値が改善しない。一昨年,糖尿病治療の為に2週間ほど入院した。それまでは,hba1cが10程度あったものが,7まで改善した。hba1cとは,血液中の糖の割合を示したもので,通常の人は5~6程度であると言われている。その数値を維持していればよかったのだが,日常生活の乱れや食事コントロールができず,これまで一番悪い数値となってしまった。他の人から,自己コントロールが甘いといわれたら,「いいえ。」とは言えない状況にある。糖尿病の改善には,薬,食事,運動の3つの要素があるといわれている。しかし,これまで私がした経験からいうと,薬に関しては効果は限定的だと思われる。運動に関しては,運動自体は体にいいことであるが,消費したカロリー分食事の量が増えてしまう欠点がある。現に,私は,ジムに通って何ヶ月か運動したが,血糖値はほとんど変化がなかった。逆に,体重が増え,血糖値は悪くなっていった(あくまでも,個人的な感想なので・・・)。では,糖尿に何が一番効果的なのかと問われると,それは食事療法だと考えられる。以前入院した際に,食事の量が減ったのと同時に,血糖値は減り続けていった。その間,インスリンの登用と,薬の服用もあったので何とも言えないが,糖のコントロールに食事が深く関係していると感じる。私の親戚にも糖尿病の人がいるが,その人は食事の管理を徹底しているらしく,90才を超えた今でも元気にぴんぴんしている。実際会ってみると,この人が糖尿病と思うぐらいである。諸処の条件を考えると、食事の量の制限が糖尿病予防の最重要ファクターであることが言える。問題は、それが実践できるかどうかであるが・・・。

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