バッテリーを使用する全ての電子機器は、使っているうちに劣化が進んでいく。私の感覚だと、3年ぐらいで寿命を迎える感じである。私のiPhoneも2年前にバッテリーを入れ替えたが、バッテリーの状態は82パーセントと、そろそろ買い替えの時期に来ている。素直に買い換えればいいのであるが、貧乏性な性格からかなかなか踏ん切りがつかない状態である。バッテリーのへたりに合わせるかのように、使用時間も短くなってきている。それで、最後のあがきではないが、iPhoneの省電力化に挑戦してみることにした。その1つめとして取り組んだのが、位置情報サービスの設定である。設定→プライバシー→位置情報サービスを開くと、アプリごとの位置情報サービスの画面が表示される。位置情報サービスは、アプリを開くと自分の位置をアプリに通知するサービスで、その際Wifiやモバイルデータ通信を使って、電力を使っている。この設定を常にとすると、電力を使って常に自分の位置を探す状態になり、電力の消費量が激しくなる。私の場合、アプリごとに設定を使い分けていて、必要のないものは許可しない。アプリを使うときだけ使用する場合は、このAppの使用中のみ許可にしている。こうすることで、少ないバッテリ容量を削減する様にしている。また、Bluetoothも同様な傾向がある。ONにすると、常に近くにあるBluetooth機器を探すことになり、何も使用しない状態でも電力を消費している。それで、Bluetooth機器を使用しない時はOFFにし、イヤホン等を使用する時はONにするようにしている。位置情報サービスやBluetoothは、バックグランドで動作していて、普段使用しているときには気づかない場合が多い。設定によって、使い分けることによって、できるだけ電力を効率よく使っていきたい。
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