Scratchでソフトを作成している。その際、避けて通れないのは、画像の作成である。簡単な画像はコスチュームで作成できるものの、凝った画像を作成するとなると、それなりの画像処理ソフトが必要である。Scratchで利用できる画像形式は、PNGとSVGである。PNGは、JPEGと同じように、ドットで構成されている画像形式である。JPEGと比べると、透過処理ができ文書作成やHTML等にそのまま貼り付けられるので、これからはこちらの方が主流となっていくと思われる。さて、もう一つのSVGであるが、これは線角で描かれた画像で、拡大や縮小しても画像の細かさが変化しないという点で優れている。簡単に言うと、定規やコンパス等を利用して書かれた画像と言えると思う。線角データといえば、私の場合ジャストシステムの花子が頭に浮かんだ。それで、花子を使ってSVGデータを作成し、スクラッチでそのデータを読み込んでみた。しかし、同じSVGデータであるにもかかわらず、花子で作成したものはそのほとんどが読み込みに失敗した。それで、SVGデータが作成できるものはないか探した所、Inkspaceという無料ソフトが見つかった。実はこのソフト、以前Macで使用したことがある。ただ、処理がとても重く、一つのことをするだけでもカクついて使い物にならなかった。おまけに、機能が分かりづらく、結局使わなくなってしまった。Windowsパソコンなら性能もそこそこあるしいけるのではと思い、インストールして使ってみた。で、使用感はと言うと、以前と変わらず重いし、使いづらいものだった。結局、イラスト専用のソフトを買わなければらないのかなと思っていた所、YouTubeで探していたら、偶然にもスクラッチでイラストを作っている人を見つけた。作り方を見ていると、昆虫などの簡単なイラストであれば、作成できることが分かった。それで、見様見真似で、ネットから画像をダウンロードして、それを曲線や塗りつぶしなどを使って、絵を描いていった。すると、なんとかそれなりの画像を描くことができた。1つの絵を完成させるまでに、約3〜4時間。今後、いくつかの絵を描くと考えると、途方のない時間が必要になるが、とりあえず画像が作成できることが分かって、ひとまず安心した。(右が元画像、左が作成した画像です。)
2023年12月3日日曜日
2023年7月18日火曜日
サブバッテリーシステム
いつものようにYouTubeをだらだら見ていると、サブバッテリーシステムという言葉が気になった。サブバッテリーシステムとは、車に積んであるバッテリーにもう一つバッテリーを加えて、そこからインバータと呼ばれる交流電源にする機械を通すと、車で家庭のように電気製品が使えるという物だ。バッテリーの数を2つにすると、殆どの家電が使用できるようになるという。最近、大容量バッテリーが話題になっているが、これを利用すると、もっと安い値段で色々な家電が利用できるようである。さて、我が家にはそのようなバッテリーはないのであるが、唯一車のシガーソケットに小さなインバーターを付けている。電力は、通常電力で300wと小さいのであるが、その機械にはコンセントがついているので、色々な家電製品を差して使用することができる。身近なものとしては、携帯、パソコンの充電である。ネットでググると、扇風機やLED電灯等、色々なものが使用できるようである。ただ、消費電力の多い、炊飯器、電子レンジ、クーラー、ドライヤー等は、もちろん使用できない。これらを、車で使用することはキャンプ等をすることがなければ殆どないのだが、先ほどのサブバッテリーシステムを使用すると、これらすべての家電が使用できるようである。車でお湯を沸かしたり、冷蔵庫を使ってジュースを冷やしたりすることができると最高である。知識としては、なんとなく理解できたので、あとは実行に移すのみであるが、果たしていつ実行するかそれが一番の課題である。
2023年7月15日土曜日
青い空に白い入道雲
それは、今から10年ほど前だったろうか、霧島市に住んでいた頃、歯医者からの帰り道に何気に空を見上げてみると、青い空に白い入道雲がくっきり浮かんでいた。今と大体同じ時期で、梅雨が開けそうな日であった。梅雨に入ると、雨が続くことにより、空気中のちりや埃が水蒸気に吸収され雨粒になって落ちるのか、空がいつもよりきれいに感じた。そこに、夏の代表的な入道雲が浮かんでいる。その青と白のコントラストがとても印象的で、なぜか強く心に残った。若い自分、そうしたことにはまったく目も触れなかったのであるが、多分そうした事象が気になる年齢になったのだと思う。この青と白のコントラストは、沖縄旅行をした際、昼食をやぶさちという所で食べたのであるが、その時は沖縄ということもあって、青と白のコントラストが特に鮮明であった。夏は、暑くて、汗がべっとり体にはりついて、どちらかと言えばきらいであったが、そうした光景を見るたびに、いい季節だなと感じるようになった。
2023年7月9日日曜日
ジッキョヌホー
何年か前に、沖永良部島に、ジッキョヌホーという水源地があるのを知った。沖永良部島の地盤は珊瑚礁が隆起してできた土地が多く、雨が降っても地下にすぐに染み込み、水の確保が難しかった。人が生活するには、水がとても大切で、それだけに湧き水が出てくるこの土地は、昔から大切に使われていたと考えられる。沖永良部の人は、この水源地を大切にしていて、石組みで水源地を囲んだり、水を汲みやすいように階段をつけたりして、周りをきれいに整備している。一方、徳之島は、地質の関係もあり、川が流れている場所も多い。加えて、水源地もあちこちに点在している。父や母に聞くと、昔はよく利用していたという。そこで、水をくんだり、若い人たちはそこで水浴びをしたりして遊んだりしていたと言っていた。ただ、沖永良部とは異なり、この水源地のほとんどは現在使っている集落は少なく、コンクリートで固められたり、薮になっているところも少なくない。この水源地を沖永良部のように、活用できないかと数年前から考えている。水は、昔から生活の基本であり、社交の場でもあった。沖永良部島のように、水源地を石垣で整備し、人々が集える場所にすると、観光資源がまた一つ増えるのではないかと思う。島にいる人は、今の生活が当たり前と考えているので、そうした資源には気づきにくいのであるが、島の外にいるからこそ島の資源に気づけるのかもしれないと思った。
花木で町を豊かにする!
3年前,徳之島の天城町で,花を植える活動が始まった。直接聞いたのではないので定かではないが,町の視察団が長島町を訪れて,道端に植えてある花々に感動して,天城町でもそれができないかということで始まったと聞いている。長島町は,町おこしとして花を植える活動を推進し,鹿児島では有名になっている。たしかに,町に花を植える活動は,すてきな活動ではあるが,徳之島は台風の通過点でもあり,花を植えても枯れてしまうケースも少なくない,加えて,花を植えることは種植え,ポットへの移植,花壇への定植等相当手間がかかる。また,種代,土代,ポット代等,毎年それ相当のお金も発生する。そうしたことを考えると,徳之島で花を植える活動は難しいと個人的に感じた。では,島にあった活動は何がいいのかと考えててみると,花木を植える活動が適しているのではないかと思った。町を車で走らせていると,それぞれの家に亜熱帯特有の花木が植えられていて,とてもきれいだった。ハイビスカス,ブーゲンビリア,名前は分からないが黄色い花の咲く木等様々な木が植えられていて,それらの花が咲く頃になると,赤や黄色,白等,様々な色が溢れていて,町を華やかにしていた。それで,花を植えるのではなく,そうした花木を植えてはどうかと個人的にはそう考えている。