スタバのタンブラーを買った。ネットだと送料がかかるので,販売店で購入した。税込みで,3740円だった。タンブラーには,1000円のドリンク券がついていたので,一番お得なものを注文しようと思ったのだが,あいにくドリップコーヒーしか知らなかった。それで,エスプレッソアフォガートフラペチーノというドリンクを注文した。確か630円だったので,370円損ということになった。ただ,次回から20円引きということで,ご満悦でドリンクを飲んでいた。店のメニューを見ながらぼうっとしていると,ふとこんな考えが浮かんできた。タンブラーは3740円,割引券を630円使ったので実質3110円,1回20円の割引きということは,何回でもとが取れるか計算してみた。残りの3110円を20で割ると,155.5となる。なんと,あと156回以上利用しないと元が取れない。月に4回だとすると1年で48回,と考えると3年以上使わないと元が取れない形になる。これって,最近話題になっている太陽光パネルが元が取れるかという議論に似ている。高いお金をかけて,太陽光パネルを付けたのはいいが,耐用年数が10年程度,その間の売電価格は購入した金額と比較すると低くなってしまう。つまり,元が取れないことになる。タンブラーもこれと同じで,元を取るには中々難しいものがあるが,環境に与える影響をわずかながら減らすことができたと考えると,少しは落ち着くのかもしれない。タンブラーを買ったのはいいのだが,こんな考えが浮かんできて,自分の考えの浅はかさにショックを受けてしまった。
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