iMacのマイク入力ができなくなった。といっても,できなくなったのはもうずいぶん前からである。それで,修理はできないものかとネットを調べたり,サポートチャットに電話をしたりした。しかし,私の持っているiMacはLate 2009年のもので,もうサポートしていないとのことだった。そういえば,以前にもこうしたことがあった。10年前,わたしはVAIOを購入したのだが,7~8年後にそれに付いていたカメラとマイクが使えなくなった。原因をいろいろと調べていったら,OSのアップグレードに合わせてカメラとドライバーを更新しなければならないのだが,販売元であるソニーからそのドライバーが提供されていないからであった。それで,使い勝手がだんだん悪くなっていった。iMacも同じで,OSを新しいものにするとしばらくは周辺機器(マイク,カメラ)のドライバーが提供されるが,何年か経つとドライバーの提供が終了していた。とどのつまりは,マイクやカメラが使いたかったら,新しい機種を購入してくださいということなのかもしれない。私にとってカメラやマイクは必要なのかといわれると,う~んと首をかしげざるを得ないのであるが,Googleで音声入力をしたり,CortanaやSiriなどの音声アシスタント案内が利用できないという問題がある。また,たまに動画をアップしていて,後で音声を入れなければならない時があるのだがそれもできないことになる。もしかすると,パソコンを販売している会社は,こうした周辺機器のサポートを打ち切ることで,新製品の購入を勧めているのかもしれないと感じることだった。
0 件のコメント:
コメントを投稿