2012年11月17日土曜日

料理は愛情!

筑前煮を作った。正確に言うと,私は,食材を切っただけなので,作るのを手伝ったといったほうが正解であろう。以前も作ったことがあるが,その時は,だしの素を使って作った。味は,可もなく不可もなく,5段階評価の3ぐらいだった。今日は,息子が作ったのだが,この息子,料理本に忠実に作ろうとする。例えば,私は,小さじ1だったら,ある程度こぼれても気にしないのだが,長男はそこをしっかりと守る。今日も,だしを入れる行程があったのだが,普通,だしの素を使って代用するのだが,長男はかつおぶしからだしを作った。だしを作るというと,何だか難しそうな気がするが,水に鰹節を入れて沸騰させ,ざるでこせばできあがりである。2〜3分ほどで,いとも簡単にできた。あまりにも簡単にできたので,なぜ今までしなかったのだろうと,不思議の思うほどだった。で,味はどうだったかというと,いつもよりも食材に味がしみていて,いい具合だった。プロの味とはいかないものの,それに近い味だった。5段階評価では,4ぐらいだろうか。「料理は,愛情!」なんてことを聞いたことがあるが,愛情とは一手間手をかけることなのかもしれない。

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