2012年2月27日月曜日
フリックのすすめ!
スマートフォンで文字を入力するには,いろいろな方法があるが,一番メジャーなのが,フリック入力である。iphoneが発売された時,タッチ操作が話題になったが,中でもこのフリック入力は,他のタッチ操作と同じぐらい,画期的な入力方法である。スマートフォンで文字を入力しようとすると,携帯のキーボードのような画面が表示される。この画面には,各行の頭文字が並んでいて,「あ」と文字を打ちたいときは,「あ」のボタンを1回打てば,「あ」と表示される。「お」と打ちたいときは,「あ」のボタンを5回打てば,「お」と表示することができる。これは,携帯と全く同じである。しかし,フリック入力の場合は,「あ」の場合は同じだが,「お」を入力したいときは,「あ」のボタンを押し,そのまま下にずらすと,「お」と入力することができる。簡単に言うと,「あ」行は,「あ」を中心に,左にずらすと「い」,上にずらすと「う」,右にずらすと「え」,下にずらすと「お」となる。最初は,少し使い勝手が悪いが,慣れると格段に早く入力することができる。それもそのはず,携帯の入力方式だと,「お」と入力したい時には,「あ」を5回タップしなければならないが,フリックの場合,1回で済むからである。親切なことに,iphoneのアプリには,このフリック入力を練習するソフトも無料で提供されている。ちなみに,「ゃ」等の小さい文字は,「や」と入力して,左下にある「小」ボタンを押せば,小さい文字になる。もう一つ覚えてほしいのは,「はは」などの行の頭文字が続く場合は,続けて入力すると,うまく入力できない。この場合は,まず「は」を1回押して,もう一度「は」を押すのだが,そのまま押した状態で,左・右・上・下のどちらかに動かして,もう一度「は」の一に戻すと「はは」と入力することができる。何か言葉で表現するのは難しいが,実際にやってもらうと,理解できると思う。スマートフォンを購入された方,一度このフリック入力を試してもらうと,そのすばらしさに感動すると思う。
2012年2月26日日曜日
妙見温泉
トンネルを抜けると,そこは雪国だった。川端康成が書いた「雪国」の代表的な文である。最近,これに似た体験をした。昨日,ひょんなことから,霧島市にある妙見温泉を車で通った。これまで,何回か通ったことがある道であるが,ここ1年程遠ざかっていた。周囲を山に囲まれ,川沿いの小さな平地を利用して,温泉宿や家屋が建っている。モダンな温泉宿もあるにはあるが,そのほとんどは,もう何十年も建て替えてないであろう古い宿が並んでいた。それは,まるで昭和にタイムスリップしたような小さな温泉郷であった。自宅から,車で30分ほどしかしない所に,こんなひなびたところがあるのかと思いながら,車を走らせた。古い町並みを見ていると,郷愁のような不思議な感情が込み上げてきた。デジャブーではないが,自分の小さき頃の様子とどこか重なる部分があるような気がした。近代的な街も魅力的だが,こうした町も残していかなければいけないなと思った。ちなみに,写真があれば良かったのだが,残念ながら今回は写真が撮れなかった。というのも,道沿いに車が止められるような場所が適当な場所がなかったからだ。次回行くときは,ぜひカメラを持って出かけてみたいと思う。
2012年2月20日月曜日
make a Pizza!
ある日,ピザが作りたくなった。というのも,電子レンジの説明書のパン作りの横に,ピザの作り方が載っていたからだ。しかも,パン作りのそれとは行程が短く,簡単にできそうだった。それで,急遽ピザを作ることにした。しかし,ここからが大変だった。何が大変なのかというと,材料が高いのである。ピザを作るには,チーズ,ピザソース,ハム,ピーマン,トマト等々,様々な食材がいる。運の悪いことに,サランラップも切れていた。かれこれいろいろ買うと,トータルで2000円程になった。これでは,買った方が得策だったのかもしれないと思った。とにかく,元を取ろうと思い,息子と一緒にピザ作りをすることにした(といっても,ほとんど息子がしたのだが・・・。)。強力粉に,牛乳や砂糖,バターなどを混ぜて,ピザの生地を作った。料理をして最近思うのは,以外と科学に似ているなということである。あらかじめ指定した通りに材料を合わせていき,10〜20分ほど捏ねると,ピザ生地が完成した。それに,ピザソースを塗り,ハムやトマト,チーズなどの具材を載せて,レンジでチンすると,あれまあピザが完成した。あまりにも簡単にできたので,少し拍子抜けした感もあったが,自分で作ったという達成感は,何者にも変えがたかった。そうそう,肝心の味であるが,冷凍食品で買ったピザを少し美味しくした感じであった。2000円もかかったのに残念な結果だったが,息子も喜んでいたので,まあいいかなと自分に言い聞かせ,納得することにした。
2012年2月18日土曜日
VIVA puffin!
今,話題のiphoneであるが,FLASHが使えないことは,以外に知られていない。appleは,FLASHに対抗する技術として,HTML5を上げているが,このHTML5,いろいろなbrowserが独自の技術を搭載したいがために,共通化があまり進んでいない。もしかすると,各社の技術が乱立し,立ち消えになる可能性もある。では,iphoneでは,FLASHは見られないのかというと,skyfireとpuffinというソフトを購入すると見られるようである。ただ,skyfireに関しては,flash videoにしか対応していないので,基本的に見られるのはビデオだけである。一方,puffinも,最近までは,flash videoにしか対応していなかったのだが,最近ではflashファイルにも対応したらしく,アニメーションのように動くファイルに関しても,表示できるようになった。私のブログには,ポストペットの時計が貼付けてあるのだが,このファイルがflashで作られている。iphone純正のsafariでは表示できないが,このpuffinでは,表示できるようになった。たかが時計,されど時計である。それができるとできないとでは,雲泥の差がある。iphoneでブログのすべてが表示できるようになって,感動している今日この頃である。ちなみに,このpuffin,弱点がないわけではない。それは,flashファイルをiphoneで表示できるように,サーバー上でファイル変換をしている。それで,flash videoを見ると,画像がコマ送りのようになってしまう所である。appleがFLASHを解禁するか,puffinの技術が進歩するか,どちらが先になるか分からないが,早くFLASHが見られるようになってほしいと思う。
2012年2月12日日曜日
Siriについて!
Siriと言われて,ピンと来る人は,相当なapple通である。そう,Siriとは,iphone4sに搭載された音声認識技術である。このSiri,日本ではあまり認知度がない。それもそのはず,まだ日本語化されていないからである。先日,YouTubeを散策していたら,Siriに関する動画が紹介されていた。声で自分がしたいことを言うと,Siriが音声を認識し,ネットで検索したり,スケジュールを入力したりする。言葉では少し説明しにくいが,動画を見ると,そのすばらしさに度肝を抜かれる。これまでも,音声認識は,なかったわけではない。しかし,設定が面倒だったり,認識率が悪かったりして,音声認識技術は,現在に至るまであまり普及していない。それが,このSiriを見る限り,技術的に大きくブレイクスルーしている感がある。それは,2001年という映画に出てきたHALというコンピュータに,限りなく似ている。これが日本語化されると,Androidに押されがちのiphoneも,少し購買する人が増えるのではないかと思う。実際,アメリカでは,このSiriを目当てに,iphoneを購入する人が増えているようである。Siriを使った動画を載せておきますので,興味がある人は,ぜひ見て下さい。
2012年2月4日土曜日
憧れは,人を変える!
数年前,Dr.コトーというドラマを見た。小さな島にある診療所を舞台にしたドラマだった。難病を治していくコトーの姿もよかったが,いろいろな人間関係の仲で,人と人の心をつないでいくコトーの姿に感銘を受けた。このドラマ,生放送のときも見たのだが,途中から見たからなのか,役者たちの迫力のある演技に押されてしまって,何,力入っているの?なんて思ってしまった。ある日,近くのビデオ店に入ってぶらぶらしていると,このビデオが目に入った。暇つぶしにと,コトーのビデオを借りた。前回,途中でチャンネルを変えた経緯があるので,あまり期待せずにぼーっと見ていた。始めは,どうでしょうという感じだったが,そのうちにドラマにどっぷりと浸かってしまって,4・5巻あるすべてのシリーズを1週間かけずに見入ってしまった。Dr.コトー演じているのは,北の国からで子役を演じた吉岡だが,この人の演じる人物は,力強い男ではなく,子供がそのまま大人になってしまったような,どこか弱く,儚げである。しかし,そんな中にも自分の思いがあり,歩みは小さいけれど一歩一歩前に進んでいく姿がいつも心を打つ。ドラマの最後には,歌が流れ,海沿いの道を自転車をこいでいるコトーの姿が映っていた。なぜだか,このシーンにも,心を打たれた。早くはないが,自分の力で,少しずつ前に進んでいく姿が,自分の理想とする姿に近かったからだと思う。それで,ドクターではないが,今,自分も自転車で通勤している。昨年から始まって,途中で車通勤に変わったりする挫折も何度もあったが,今現在は何とか続いている。憧れは,人の生き方を変えるのだなと感じる今日この頃である。
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