ここ1年,料理を作る機会が増えた。そういえば,いつだったろうか料理の基本は,火加減ということを聞いたことがある。奄美に住んでいた頃,何かの拍子にトンカツを作ろうと思った。肉に衣をつけ,油で揚げたのだが,外はカリカリだったのだが中は生っぽく,何とも後味の悪い出来であった。そして,現在に至ったわけであるが,今はどうかというと,火加減はバッチリである。というのも,何年か前に買ったレンジに温度調節がついていて,温度設定さえすれば,油料理などはちょちょいのちょいなのだ(あくまでも機械まかせなのだが・・・)。それで,最近は,料理をするのが少し楽になった。先日は,休日ということもあり,ひき肉を買って,ハンバーグを作った。ひき肉に,パン粉,卵などを入れて,ハンバーグの形にしていった。ここまでは,比較的簡単で誰でもできる。要は,火加減である。始め,中火で2分ほど焼いて,その後は弱火で片面5〜6分ずつ焼いていく,火をかけて5〜6分ってのは,焼き過ぎなんじゃないかと思い,大概の場合は短くしてしまう。でも,弱火の場合は,それだけ焼いても大丈夫なようである。むしろこれぐらい火を通さないと,中まで火が届かない場合が多いようだ。その時のハンバーグは,可もなく不可もなく,まあ普通のハンバーグができた。料理のレパートリーが広がると同時に,他にもできないかなとまたまた背伸びした今日この頃である。
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