2010年12月29日水曜日

アナログ>デジタル

本屋で,アンティーク雑誌を目にした。どんなものかと中を開くと,ヨーロッパ風のグラスや椅子,家具,量りなどが写っていた。パラパラと雑誌をめくっていくと,何となく懐かしい感じがした。そういえば,ここ何年か,デジタルの物よりアナログな物に,心を引かれる。特に,量りは,デジタルのものより味がある。たぶん,量りとしての機能は,デジタルの物の方がより正確にはかれると思う。しかし,アナログの持つ,機械的な感覚がなんとなく心地いいのである。そういえば,私は,父の古いカメラを持っている。minoltaから発売されたSRT superというカメラを持っている。それは,シャッターもゼンマイ式で,ボタンを押すとカシャンと機械的な音がする。この音を聞くと,写真を撮っているという感じがする。デジタル全盛の時代だが,もしかするとこれからはアナログ的な物がはやる時代がくるのかもしれない?

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